表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/101

第三話 第一部 落ち込むナーニャに

「ナーニャ、お疲れ様。」

「うん…お疲れ。」

 俺はナーニャに声をかける。しかしまだ暗い雰囲気を出しながらベンチから空を見上げている。俺とクレイナはナーニャの元へと近づいていく。クレイナは手に持っている飲み物をナーニャに渡す。

「ナーニャ。」

「ありがとうクレイナ。」

 ナーニャは真顔で渡していった。しかし…なんというか、あの時のことを思い出してしまうのが辛い。それにナーニャはその現実を突きつけられ、ひどく落ち込んでいる。どうしてあげればよいだろうか。

「どうしたの? 今日授業でも落ち込んでいたよね。」

「あ、レイチェル先生。」

 隣からレイチェル先生がやってきた。レイチェル先生は資料を持ちながらもナーニャの頭をやさしくなでていた。それでもナーニャは落ち込んでいる。

「いえ…大丈夫です。」

「そう。あ、シンヤくん。次の人魔交流会は参加できそう?」

「ああ、今度は大丈夫ですよ。前回はさすがに家庭の用事があったので。」

「人魔交流会?」

 ナーニャが俺とレイチェル先生の顔を見て気にしていた。気になるのだろうか。もしかして…立ち直るきっかけが出来るかもしれない。

「今回…来てみない? ナーニャ。それにクレイナも呼びたいね。」

「私達…ですか?」

「そう。今回はメンバーが増えるわよ。モデルさんも来るし、そういえば久々にナオさんが来るわよ。」

「ナオさん? あれ? もしかして。」

「あ、シンヤは会ったことないわね。新聞記者の。」

「いや、その人知っています。」

「えっ?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ