表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/101

第二話 第二部 こんなところで?

「シンヤ、一緒にご飯食べよう。」

 俺は机の上の荷物を片付けていると目の前にナーニャがやってきた。俺はうなづき荷物を持つ。クレイナはいつものように俺についてくる。教室を出て学食近くの外テーブルへと移動する。

「おお、シンヤ。」

「サスト先輩、お疲れ様です。最近忙しいみたいで会えないですね。」

「大会が二週間後に迫っているからな。今回が俺たちにとって最後の大会だから、気合いれているんだよ。そうそう、新しい返球方法を考えていてだな。二年前に大会で使われていたあの選手の…。」

 そういってサストは学食をテーブルの上に置く。そしてテニスの構えをする。

「これを…こうして…こう!!」

 ギュギュッ タタン!

「………すげえけど、それここでやることですか?」

「カッケえだろ!!」

 先輩は目をキラキラと輝かせて俺の方を向いた。何を言えばよいのか、でも周りの目が痛いことは確実に分かった。

「すまんすまん。それじゃあ食べようか。」

「あ、今日友達と一緒ですが平気ですか?」

「かまわんよ。」

「じゃあすみません、失礼します。」

 俺たちはテーブルに座る。俺たちは弁当箱をあけて食べる準備を始めた。サストは箸をカチカチと音をたてながら考えていた。

「そういやさ、今日の授業であの子供先生に怒られてさ。」

「子供先生じゃありません!!」

「うわっ!? いつのまに!?」

「あ、レイチェル先生。」

 目の前にレイチェル先生がたっていた。ピョンピョンとはねながら怒っているせいか、俺の顔にツインテールの髪が当たる。地味に痛い。

「あ、先生。今日の午後の授業ですが。宿題の件で授業前に聞きたいことがあるのでお時間よろしいでしょうか?」

「あらシンヤくん、かまわないよ。そうそう、宿題よ宿題! サストくん、また忘れて! 怒られるに決まっているじゃない!!」

「あー、すまないっす。明日には持って行きますから。」

「いったね! 約束よ! 約束ね!」

 やっぱり…怒り方は子供だなぁ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ