101/101
第五話 第十四部 アレリアは私が
「まっ…まってくれ。なぜ俺は殺されなきゃいけないんだ。」
「あなた…おばあちゃんを…殺そうとした。だから殺す。」
「ちがっ……まてっ!!!」
グシャッ
「か…はっ……。」
バチャン
「……立てなきゃ。」
「なっ…お前何やって…。」
「見た……殺す。」
「こいつ…間違いない…アレリ…。」
シャッ
「あ……か……。」
バタッ
「この人も…立てなきゃ。あ、もう人じゃないか…。」
「すみません、今戻りました。伝えたいことがありまして。」
俺達は本部へと戻ってきた。リーナさんに声をかける。
「どうしたの。急いでいる様子だけど。」
リーナさんは検査している手を止めて俺達の顔を見る。するとナーニャが前に出て大きく深呼吸をした。
「アレリアの写真を見ることが出来ました。シュナイダーは写真を手に入れてます。少ししか見えませんが。でも…私、見たことがある人でした。」
「なに…それなら…。」
「私に…とある提案があるのですが。」
そういってナーニャが低い声で問いかけた。そしてもう一度深呼吸をした。
「始めて会った場所など教えます。ですが…この件、私がアレリアに会って止めにいってもよろしいでしょうか。」




