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第三十話 さかいめ(2)

 少年・ミリタムは、その外見とは裏腹に流暢に語り出す。「順を追って説明する」との言葉通り、冒頭は創世記にまで遡る昔話に終始した。


 ――


 この世界・アスラントが創られた頃、創世者は一人の王を立てた。同時に、人々の上に立ち導く存在となった王に魔法を授け、根気強く言い聞かせた。

 

『この力に頼りすぎてはいけない。常に中立であれ。謙虚であれ。臆病であれ。民草の声に耳を傾け、尊重しなさい。それでもどうにもならない時だけ、この力を使いなさい』

 

 力を得た最初の魔法使いは国を興し、創世者の意思に従い人民に寄り添った国政を行った。定期的に市井へ繰り出し、不備はないか見て回った。不平不満を持つ国民を直接城に招いて意見を聞き出したこともあった。その甲斐あって、魔法使いの治めた国は二つとない安国と賞賛されるまでになった。創世者の危惧した「頼りすぎ」にならぬよう、魔法使い自身が権力にあぐらを掻かず、積極的に動いたことが大きいだろう。

 

 それでも、課題が浮き上がらない日はない。手に余る問題も一つや二つではなかった。凶作が危ぶまれれば天候を操り、時には病害虫や害獣を退治した。人間同士の諍いの際は、突風を起こして無力化した。不用意に見せびらかすものではないと言い含められていたことから、魔法を使う際は必ず自室に閉じこもっていたという。信頼に足るとされたごく一部の臣下だけが同席を許された。彼らはまた、補佐を務めるため特別に魔法の習得も義務づけられていた。

 

 魔法の使いどきを慎重に見極めていた王もやがて年を取る。世代交代の際に創世者と同じように言い聞かせたが、時が経つにつれだんだん()()()()になっていった。秘策であったはずの魔法は当たり前のように国民の前で披露され、便利なものは普及させるべきと唱えた時の王の一声で、庶民の間にも急速に浸透していった。

 

 歴代の中でも悪名高い愚王主導の惨憺たる統治を経て、魔法は爆発的に広まる。それを目にしていた次代の王はさすがに危機感を抱いたらしく、箝口令を敷いた。それだけに留まらず、国外への流出を防ぐために法律を制定して罰則も設けた。賢君であった王は、初代王の手記を読み込んでいた。

 

 対策虚しく、賢君の懸念は現実のものとなる。

 噂を聞きつけた他国が幾度となく戦争を仕掛けてきたのだ。


 幸運だったのは、諸外国の読みが甘かったことだろう。空模様さえも意のままに操る奇術を手に入れんと鼻息荒く乗り込んだはいいが、所詮は魔法を持つ国と持たざるその他。未知なる攻撃を前に数百数千の軍隊は壊滅、勝敗はすぐに決した。


 戦力では遠く及ばないとはいえまた仇なされては適わないと、敗戦国はすぐさま支配下に置いた。とはいえ、属国になったからと言って魔法を使わせるようなことはしない。友好国・属国等しく一線を引くための措置だったが、不公平感は拭えなかった。数少ない友好国が白眼視するようになるまで、そう時間はかからなかった。


 図らずも帝国となったサモナージは、やむなく一つの決断を下した。魔法を細かく分類し、そのうち生活の利便性を高めるものを『準魔法』として切り離し、段階的に誰でも使用できるようにしたのだ。ただ、威力があり広範囲に及ぶ魔法は軍事目的に利用されかねないとして、制限解除を見送った。


 その決定が裏目に出たのが、四百年前の魔族によるアスラント侵攻である。人間の脅威は人間だけではないと、誰もが痛感した出来事であった。これを教訓とし、各国に一つ魔法を専門的に扱う組織である『魔法士団』を備えることが取り決められたのだ。とはいえ、特殊性・機密性の高い魔法などは現在に至るまで許可されていない。


――


「ってことで、長い歴史の中で魔法の制限は段階的に緩和されてきたわけだけど、漏洩させてはいけないものに関しては徹底的な対策を施してる。一番分かり易くて話してもいいのは、誓約書かな」


 読んで字のごとく、約束を守らせる書類である。居住中に知り得た魔法の発動方法や関連情報を、国外や支配領域の人間に口外しない旨の誓約書を書かされるのだ。それを破った場合、教えた側も教えられた側も連帯責任ということで国外永久追放となり、魔法に関する記憶を消去されるという。


「どうして破ったって分かるんですか?」

「対象者は常に魔法で監視されてるから」


 平然と答えるミリタム。仲間たちからも非難の声は上がらない。プライバシーの心配をしているのはあおいだけらしかった。


「なんでも魔法なんだ」

「魔法大国だからね。『準魔法』は誰でも使って良いから、罰を与えられることもない。最近じゃ、巫女も使っていいらしいし」


『【滅獣ギガ・ビースト】は元々、巫女には許可されていない魔法だったそうです。それが数十年前に解禁となり、今こうしてその恩恵に預かることができています。ですがヤレン様は、すでに独自に【滅獣】を修得されていたとか』


 ミリタムの口ぶりからして、巫女が魔法を使用することについて長い間制限されていたことは確実なようである。巫女の森でサトナが証言していたことの裏が取れた形だ。


「どうしてそれまでは、使っちゃいけなかったんですか?」

「巫女は神術しんじゅつを操るでしょう。その上魔法まで許可してしまったら何かの拍子に脅威になるんじゃないかって、慎重になってたらしいよ。結局、創世から一度たりとも巫女が反乱を起こした事実はないってことで、普通の人より大分遅れて許可が下りたんだけど」


 これほど厳格な管理が施されている魔法を、ヤレンは既に知っていたという。一体どのように習得したのか、彼女に関してさらなる謎が生まれてしまった。


「まぁとにかく、帝国内には魔法を使える人間がわんさかいるわけだけど、ちょっとかじった程度って人がほとんど。逆に、あらゆる魔法を網羅している人は『魔法士』と呼ばれていて、そういう人は大抵、創世期から続く名門一族の出自。だからか、皇帝の絶対的な信頼を得ていて、ステイジョニス家もその一つ。ってわけで、自分で言うのもなんだけど、ステイジョニス家はこのサモナージ帝国において三本の指に入るほどの実力を持っている」


 その言葉に全員がうんうんと頷いているあたり、この世界の住人は皆知っている基礎知識なのだろう。


「そういうことなんだ」


 一人だけ反応が違う碧を見て、ミリタムは声をあげて笑った。これまでの調子とは打って変わり、少年らしい屈託のない笑みだったが、碧としては納得していただけなのに笑われて少々不愉快ではある。


「それにしても変わった人だね。貴方の名前は?」

「碧、です」

「ふーん、アオイか。まるで日本人みたいだね」

「まるでっていうか、本物なんだけど……」

「え? 本当に?」


 ミリタムとしては冗談半分のつもりだったらしいが、碧と周囲の反応が肯定を示していて暫し言葉を失う。


「ははぁ、道理でステイジョニスの名を聞いても驚かないわけだ。それにしたって一体どうやって、まさか日本にも魔法が?」


 顎に手を当て唸るように呟く少年の元へ、ずんずんと歩み寄る者が一人。白兎ハクトである。何やら眉間の縦皺を複数こしらえ、難しい顔をしている。俯き加減でぶつぶつ独り言に忙しいミリタムの顔が気になるらしく、中腰になり下方から覗き込む。黙考していたところ急に獣人の顔が割り込んできたのだから仰天しそうなものだが、ミリタムは一瞬ぎょっとしただけで何事かと言いたげな眼を向けただけであった。怪訝そうな眼差しもなんのその、白兎の目はそんなミリタムの顔面を無遠慮に行き来する。

 穴が空くほど見つめてどれくらい経っただろうか。


「オイ、お前さっき長男って言ったか?」

「え? うん、言ったけど? あれ、貴方どこかで……」


 ミリタムの方も何やら心当たりがありそうな気配だが、遮るように白兎が手のひらを突き出す。

 

「ちょっと待て。ステイジョニス家だよな? あたいの記憶が正しけりゃ、長男はまだ七歳かそこらのはずだぜ」

「七歳?!」

「それって、この前言ってた五歳の?」


 兎族うぞくの里にて年配の獣人・兎母ウバが面白おかしく語っていたことだ。五歳の魔法士が白兎に【滅獣】をお見舞いして半殺しにした挙げ句、求婚したと。言動不一致も甚だしい破天荒な五歳児の話は、未だ鮮明に一行の脳裏に焼き付いている。

 さて、割り切れない様子で頷く白兎の発言に、一行は驚きを隠せない。

 ってことは、とジラーが口を開く。


「魔法士と会って、まだ二年しか経ってないってことか?」

「あァ」


 全員の視線がミリタムに集まる。白兎の言うとおりだとして、七歳にしては成長が早すぎる。いかにもそれらしく語っていたが、実際はなりすましだったのだろうか。もしそうであれば、一体何のために。やはり魔族なのだろうか――。


 再び緊張感に包まれる一行の視線には焦燥が混じる。対するミリタムは顔が真横になるほど首を傾げ、皆が不安になるほどうんうん唸り続けている。その様子を眺めていた白兎が思い出したようにフードをずらし、長い耳をさらけ出す。


 それを見たミリタムは目をかっぴらき、勢いよく顔を戻したかと思うと、喜色満面両手のひらを叩き合わせた。


「思い出した! 貴方、白兎だね!?」


 びっしぃぃと白兎を指さし、見た目不相応に()()()()ミリタムに、毒気を抜かれる面々。同時に、示し合わせていないにもかかわらず「魔族ではないだろう」と全員の見解が一致した。

 疲労感が拭えないのか、顔を引きつらせながらカイズが訊ねる。


「出会い頭に滅獣(めつじゅう)したっていうのは」

「うん、僕! 兎族は危険だ、って教えられてたから」


 彼は教えを忠実に守っただけで、間違ったことはしていない。しかし何故だか一同、白兎に憐れみの目を向けてしまう。普段なら牙を剥いて威嚇しそうな白兎だが、その視線を受け流すように明後日の方向をぼんやり見つめるだけであった。

 

「でも、七歳って。どう見ても、アオイと同い年くらいに見えるわよ?」

「うちに帰ってすぐ、魔法を創ったんだ。歳を取るような魔法をね」


 友達に自慢するような口調で胸を張るミリタム。誰も彼も呆れ返ったような表情だ。

 その中で最も馬鹿馬鹿しいと思っている――もしくはそうとすら思っていない――イチカが、素朴な疑問を口にした。


「そうまでして、獣人と結婚したかったのか?」

「うん!」


 間髪入れず即答したミリタムの瞳が異常に輝いていたので、イチカはそれ以上追及しなかった。

 ある意味告白とも取れる一連の会話だが、白兎は値踏みするようにミリタムを眺め、フンと鼻を鳴らして一蹴する。


「馬鹿かお前? 見た目が成長しても、中身が成長しなきゃガキと一緒だぜ。それにな、あたいはこう見えて百何歳で、てめェがいくつ年取ろうがガキには変わりねェ」

「ええっ?!」

「なンだよ」


 なんの変哲もなさそうな顔をして紛れ込んだとある言葉に対し、碧は思わず声を上げてしまった。水を差されたことで白兎の鋭い視線が注がれる。


「百何歳って」

「あァ? 言ったろーが」

「たぶん聞いてないけど」


 少なくとも碧は耳にしていない。確認のため仲間を見渡すが皆も頷いている。


「そうだったか? つーか今どうでもいいだろ、ンなことは」

「歳なんて関係ないよ。それより、中身成長してない? 努力したつもりだったんだけどなあ」


 白兎は年齢のことを引き合いに出せば諦めてくれるだろうとばかり思っていたようだが、ほとんど効果はなかった。

 ミリタムはミリタムで、落ち込んだ素振りはたった一瞬。次には求婚の事実などなかったかのように真顔に戻り、本題を引き出す。


「ま、いいや。で、我がステイジョニス家に何の用? さっきも言ったとおり、貴方達は僕の両親の知り合いでもなければ侵入者でもない。とすると、必然的に道に迷ったか――長男の僕に用があるかに絞られる」

「分かっているなら話は早い」


 イチカが一歩前に出て切り出した。


「北に魔王軍の城がある。奴らを討伐するために、お前の力が要る」


 それを聞いて、ミリタムはきょとんとする。幼さの残る面立ちは、本来の年齢を反映しているのかもしれない。


「討伐って、倒しに行くの? まだ魔王軍は、人間に手も出してないでしょう?」

「一般人にはな。だが、奴らはこいつを殺しに来ている。とある巫女が言っていたから、まず間違いはない」


 銀色の双眸を一瞬横に流して碧を示す。僅かな挙動ではあったものの、ミリタムはしっかりとその意図に気付いたようだ。それでも、核心には至らない。


「アオイを? とある巫女って?」

「ヤレン様、って知らない?」

「ヤレン……ああ、『救いの巫女』ね」


 ラニアの問いとミリタムの答えが結びつかずこんがらがりそうになる碧の耳元で、カイズが小さく助言する。


「『救いの巫女』っていうのは、ヤレン様の別名な」

「ありがと」


 こうして後世にまで語り継がれているくらいだから、二つ名が付いていてもおかしくはない。

 

「もしかして、アオイと『救いの巫女』と、なにか関係あるの?」

「そのヤレン様の生まれ変わりが、この子、アオイなの」

「……なるほどね」


 それまでのあどけなさは消え、引き締まる表情。


「なら種明かしするけど。さっきまで僕が発動させていた魔法、自力で解いたワケじゃないんだ」


 一同の間に動揺が走る。魔法とは本来、使い手自身で制御できるものなのだ。少なくとも、帝国外に居住するラニアらはそのような認識を持っているし、大人たちからもそう教わった。その反応を確認しつつ、ミリタムは種明かしを進める。

 

「あれの長所は、広範囲に渡って人間を確認できること。逆に短所は――」

「自力で解けない、か」


 繋げるようにイチカが答える。


「ご名答。術者が魔法を解けないなんて、変な話だけどね。勝手に解けるのは、僕が指定した時間になるか、あるいは――あれよりも強い存在が幻影に触れたときか」


 こちらを見て小さく微笑むミリタムに、碧は戸惑う。強い、というのが何を基準にしているかは分からないが、自分自身が魔法を解いてしまうほどの存在とは思えなかった。


「僕は後者を選んだ。指定した時間は僕が死ぬまでだから。僕はてっきり貴方だと思ってたけど、そういう意味では意外だったね」


 貴方、というところでイチカに視線を投げるミリタム。

 碧と違い、イチカはいつも通りである。表情を変化させることもなく、どっしりと構えている。


「良いよ、ついていく。一生、番人生活なんてごめんだからね。この世界のことをもっと知りたい。この世の行く末も」


 こうしてミリタムも一行の仲間入りを果たした。

 しかし、実年齢を考えると親の許可が必要なのではないか。碧は念のためミリタムに確認する。


「家族に言わなくていいの?」


 ミリタムは首を振る。


「前から家出したいとは思ってたから。言ったでしょう? “この世の行く末を知りたい”って」


 悪戯っぽく笑う姿に、一抹の不安が過る。いくら彼自身が家出と言い張っても、忽然と姿を消した息子を家族が放っておくはずはないだろう。何故門番の真似事をしていたかは疑問が残るが、言動や服装などから間違いなく「お坊ちゃま」である。碧たちと共に行動していると知れたとき、最悪誘拐犯として連行されてしまうかもしれない。


 由緒正しき家柄のご子息を仲間に迎えた一行の心中はとても穏やかとは言えない。そんな彼らの憂鬱を知ってか知らずか、ミリタムが声を上げた。


「さっきの種明かしだけど、門外不出事案だから。申し訳ないけど、都合の悪いところだけ記憶消させてもらうね」


 申し訳なさそうどころか、いっそ爽やかな笑顔を向けられ、顔面蒼白の一同。

 消すくらいなら何故説明したのか。本当に都合の悪いところだけなのか。喋った側も連帯責任ではなかったのか。記憶を消す魔法があるなんて便利だなあ。各々が瞬時に抱いた感想は、ミリタムの魔法によって種明かし部分もろとも、綺麗さっぱり消去されてしまうのだった。





「合流したか」


 雲の切れ間から光が差し込むかのごとく、枝葉を縫って心地よい温かさの陽光が降り注ぐ。町に匹敵する広大さでありながら、端から端まで神聖な空気に満たされたここは、『巫女の森』と呼ばれる聖域である。

 その最深部、創世と時を同じくして芽吹いた巨大な木の根元に、静かに佇む女性がいた。


 年の頃は二十歳前後。この世界では珍しい濃茶の髪は、癖の一つもなく腰まで伸びている。宝石で縁取られた金属製の装身具を頭部に戴く姿は、くっきりと整った目鼻立ちも相まって高貴な令嬢を思わせるが、二の腕と膝上にはそれにはおよそ不似合いな包帯が施されている。

 彼女の身を覆うのは太股丈の着物であり、四百年前まではこの世界の巫女服であったものだ。しかし、着物の隙間から覗く鎖帷子くさりかたびらといい、帯上に装着された鋼の腰巻きといい、巫女と呼ぶには些か躊躇ってしまいそうな出で立ちである。


 特筆すべきは、それだけ奇抜な見た目でありながら朧気で儚げで、色調が物足りないことだろう。周囲の景色と半分同化している彼女の身体を、時折小さな虫が通り抜ける。現代に生きる人間ではないことが見て取れる。


「だが、気を抜いてはならない。お前の力……仲間のために役立てるには、まだ早すぎる」


 そっと、か細い手が大樹に触れる。


「そうだな?」


 大樹に、否、大樹の奥にいる『誰か』に語りかけるように、女性は漆黒の瞳を細め、優しい眼差しで呟いた。

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