星の泉 23話までの登場人物
アンジュ・クラント(16歳くらい) 准尉
10歳くらいのときにリレイラの村に現れた、魔法の使える不思議な少年。
魔法に関するときは少し幼い口調になる。
ミルフィーからみると、少し都会訛り。王都育ちのウィルからすると少し訛っているが、それでも王都に近い発音で話している。
実は性別に関してはどうでもいい人間
ミルフィーがアンジュのことを男性として好きだからアンジュも同じくらい返したいだけで、基本的には自分自身の恋愛感情は分からない。他人の関係性はよく見ている。
生き物が死にかけているのは恐ろしさを感じるが、死体には恐怖も悲しみも感じない。
誕生日 11月29日(リーラに拾われた日)
血液型 AB型
エル・ウォッカ(実年齢は30代、本来の見た目は11歳程度)
生を司る・神獣の血縁者
アンジュ・クラントのベースとなった人格
500年前に父が謀殺され、その後無理やり実験体、後に王国魔術師として働く。
本来生きているもの全てを慈しむ優しい少年だったが、王国魔術師時代に歪んだ。
今アンジュ・クラントの振りをして生きている。
誕生日6月1日
血液型 AB型
スイ・ウォッカ(実年齢は30代、本来の見た目は16歳程度)
死を司る・神獣の血縁者
アンジュ・クラントの身体であり、人格の一部に影響を与えた。
心の底から望んだ願いは「助けて」
今はエル以外はどうでもいいが、ウィルは過去に助けてもらったウェンの子孫でありとても似ているため、エルの次に気を配っている。
誕生日6月1日
血液型 AB型
ウィル・ザ・スミス(19) 少尉
王都出身
濃い茶髪と濃い茶色の瞳 比較的褐色の肌
斧をメインに使って戦う。
明るく面倒見のいい青年で、軍での暮らしも長いので、王国軍の中でもかなり顔が利く。
アナトールという児童養護施設出身の親友がいた。6年前の王都の暴動におびえて出陣できずアナトールに変わってもらったが、そのアナトールが死亡してしまった。
魔導武器は炎の斧
誕生日は10月10日
血液型はA型
ルサリィ・ウェンディ(23) 少尉
プラチナブロンド・緑の瞳 オルガンの宿場町生まれ
元々捨て子で、宿屋夫妻に引き取られて育ったが、神獣の血筋のエリスの能力によって少しずつ滅び始め、町は壊滅状態になり、その際にアンジュに似た少年によって助けられ、王都の兵隊に引き取られた。その稀有な力を認められ、王都の五星士として働くことになる。
恋人は色々変わっているが、いつもルサリィが振られて長続きはしない。
誕生日 8月11日
血液型はAB型
ルジェロ・ビトレーイ(18) フォレスツ村 少尉
赤髪・赤茶の瞳
4歳の時に両親がはやり病で死んでから、隣人のカリステ夫妻よって育てられていたが、7つの時にタラリアによって殺された。
夫妻には5つ年の離れたティティという娘がいて、姉のように慕っていたが、彼女はルジェロを守って死亡
常に剣を持っていないと落ち着かない。
今の目的はただ竜の一族を殺すことである。
9月20日生まれ
O型
ンヴェネ・ルーイ(25) 大尉
金髪青目
12年前に起きたモンターニュ戦争で徴兵。終戦後は国境警備隊で働く。
8年前に王都勤務へと変わり、6年前に五星士に抜擢。現在は五星士の最年長としてリーダーとなる。
8月21日生まれ
A型
【神獣】
クルル(1000年以上) 鳥の神獣
雷を司る
アンジュのことをとても可愛がっているが、鳥の神獣であるがゆえに全力で守りにいけないのをはがゆく思っている。ただ神獣でなくなってしまえば、見守ることすらできなくなるのでそれはしない。
元の名前はユピテル
スイとエルの父親と親友だが助けられなかった。
ルニア・ナーガ(600歳以上) 竜の神獣
陽光を司る
いろいろ混ざっているので、純粋な竜ではないが神獣
竜はすでに絶滅しているが、純粋な竜ではなかったため現在も生存している。
蘭(アンジュ命名)(16) 虫の神獣
花を司る
虫の神獣は実は複数存在する。そのうちの一柱
ディラン辺境伯領を中心として活動している
定型の虫の形を持たない
神獣の中ではとても若く、思念は男勝りの話し方だったが、メスの身体をしている
アメフラシ
雨を司る
ただ人間が憎かった海の生物
マルス ライオンの神獣
戦いを司る
スイとは500年前に戦ったことがある戦闘狂
人間が憎いという身内の意見から度々人間に喧嘩を売っている。
しかし、特にマルスが人間嫌いというわけではない。戦うことができれば何でも好き。
【リレイラ村】
ミルフィー・テロット(16)
村では珍しい金髪の少年に強い興味をもって、それ以降アンジュとばかりつるむようになる。そこそこ女友達もいるが、それ以上にアンジュと側にいるので、少し浮いてはいる。
ずっと
誕生日 6月10日
血液型 O型
リーラ・クラント(52)
12年前の戦争で夫と一人息子を失った。
口は悪いがアンジュのことを大切で、もう2度と失いたくないと思っている。
誕生日 10月2日
血液型 B型
ジル・ルグラン(16)
リレイラ村で、アンジュを虐めていた主犯格
背が高く、村ではモテる方。
字は読めないが、頭は悪くない
昔落馬して死にかけたところをアンジュに救われている
誕生日 7月20日
血液型 A型
王都
シェーラ・オルコット(16)
王都東町にある私立図書館の司書であり、経営者。
私立図書館は好事家の祖父が趣味で集めた本を市民のために作った。
恥ずかしがり屋でおっちょこちょいだけれど、本の知識だけは頭のいい貴族にも負けない。
3月2日生まれ
血液型 A型
カナン(果南)(22)
果物屋の若おかみ。
黒髪で強気な美人
ウィルの初恋の人で、アナトールの事もよく知っている。
8月8日生まれ
血液型 O型
チャールズ・ザ・スミス(50)
ウィルの父 鍛冶屋
12年前にモンターニュ戦争で左足を失い、義足と杖で生活しているが、思うように働けていない。
誕生日 9月16日
血液型 O型
ヘリア・スミス(45)
ウィルの母
何とか鍛冶屋をやっている旦那の手助けをしている。
誕生日 7月20日
血液型 A型
【ルーグ王国側】
ペチュウ・ヤナ(48)
王国軍最高司令官 五星士直属の上司
柔軟に考えることができ、大っぴらに差別はしないものの、
育っていた環境もあって貴族・平民の差について大きな疑問を抱いたことはない。
アンジュと同い年くらいの息子がいる。
妻が早世し、後妻をもらったが、後妻と前妻の息子の折り合いが悪く、息子は士官学校を中退するとっ国境警備隊に志願して遠くの地へと行ってしまった。
アルフレッド・ヴァレンタイン(21)
第二師団の軍曹
貴族のヴァレンタイン男爵家出身 3男ぼう
よく飲み屋などに出歩いているせいか、貴族らしい喋り方は一切しない。あまり平民たちとあまり変わらない様子。偶に思い出したように貴族っぽい話をする。
ルートヴィヒ・ラドカーン(32)
ルーグ王国魔術部隊 魔術式開発部部長
好きなことは研究 魔術名門の古いラドカーン家出身
アンジュがルートヴィヒが言いづらそうだったのを見て「ルイス」と呼んでもいいといった。
浮いた話がほとんどないが、それなりにモテる。
口を開けば魔術の話しかしないので、女性とは話が合わない。
ヴェイン村(果樹の村)
ルネ(15)
アンジュと仲良くなった知識欲がある少年
最近両親の仲が改善され、恥ずかしがりつつもうれしい。
イザヨイ・タノウエ(田之上十六夜)(20)
ミズホ皇国の姫様の護衛を行っている。
武家の家系で、女性護衛のために幼いころから武芸を嗜んでいる。
ウィルとは両思いだったが、家と自身の夢を捨てられなかったため、付き合うことは無かった。
敵の名前
・竜王アナンタ
タラリア曰く、「最も臆病な人間」
・タラリア
速さを司る 神獣の血筋
アンジュの父の異母弟、叔父らしい
アンジュに対して罪があるらしい
・ウッコ
・エリス
・ハティ
・猫
・スイ