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異世界到着と大きな謎
転移が終わるとそこは見渡す限り一面の草原が広がっていた。
「嘘だろ・・・・・」
「どうしたのですか?」
「まさか生命の存在する星に着くとは思わなかった。控え目に言ってもあり得ない。何故だ?」
「興味を持つのはけっこうですが調べるのはあとにしてください。」
「は~い」
先に言われてしまった。調べることは我慢したくないがアイリスは怒ると怖いので大人しく返事をする。
「とりあえずこの星について調べようか。」
「それでいいと思います。」
とりあえず調査用に持ってきた超小型ドローンを
1000機ほど空に飛ばした。
異世界転移直後に生物の存在する星に着いたのはご都合主義みたいなもんです。一応理由は考えてあります。