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バトンリレー  作者: 銀世界かけら
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プロローグ4『崩壊の旋律』


 鈴鐘神社すずがねじんじゃ。ここ鈴鐘すずがねでは、かなり有名な神社だ。小さくて、素朴なつくりだけれど、地元民に愛されているスポットの一つでもある。

 道路に面しているのもあってか、明るい時間帯には、そこそこな人たちで賑やう、楽しい場所だ。


 俺がさっきまでいた丘は、この鈴鐘神社を経由して行かねばならなかった。


 神社に入って、上社の裏に回りこんだところにある神社の奥宮。そのさらに奥に、竹林の中に作られた階段がある。その階段を上ると、開けた広場に出て、その先をさらに進むと、一つの丘にたどり着く。


 当然帰る時も同じ道を辿る。広場を歩き、階段を下って、神社を横切って、丘から立ち去る。


 毎日同じ光景だ。あまりにも変わらないもんだから、もしかして同じ日を繰り返しているんじゃないかと思うほど。だけど、もちろんそんなわけもなく、テストの日は間違いなく近づいてくるし、心は疲れ果ててくる。時間は流れているんだと、強く俺に訴えかけてくるかのようだ。

 でもそのくらいになるまでに、一つの階段と一つの神社を通って、あの丘に足を運ぶことが俺の中での日課になっていた。


 だからだろうか。



 ―――あれ?



 ちょっとした違和感を俺が察知するのも早かった。

 代り映えのしないこの日常に、妙な心の引っかかりを覚えのだ。言葉には表せないが、何かがいつもと違う気がした。


 俺は、邪心を振り払うべく顔を上げて、確かめるようにして周りを見る。


 風でザワザワトうごめく、周りの竹の葉。

 わうん、と、どこかで犬が吠える鳴き声。


 空を見上げる。まだ空には、太陽がいた。




 なにもおかしいことなんて見当たらなかった。むしろ、普段の姿と形そのものだ。


 だが俺の心は、その当たり前と反比例するようにして、不調性を訴えてくる。



 俺の足裏が、固いコンクリートでできた階段のステップをが踏むたびに、不穏が走るような気がしてくる。


 段を刻むたび、現実への違和感が徐々に俺の中で膨れ上がってかのようだった。俺は、一段一段と、ゆっくりと確かめながら階段を下りていく。




 ふと、俺は立ち止まる。変わった何かを見つけたせいだ。

 それは、一昨日あたりに降った雨のせいで、階段の端っこの方にたまる水だった。その水たまりが、ブワーっと小さな水文を立てるように揺れている。

 何かがいるのだろうか。俺は、恐る恐るのぞき込んだ。


 なんだよ、と、俺は安心して肩の力を抜いていく。


 水面に俺の醜い顔が映っている。別にそれはいつものことだから今さら気にしたりなんかはしない。


 どうやら俺が気にした何かは、薄汚れた泥と泥と共にいた。それは、しきりに水辺を浮かんだり沈んだりしている、桜の花だった。


 これが、違和感の正体だったのだろうか。


 まだなんとも言えないが、表現のし難い呆れが俺の中に生まれる。なんだかその桜の花びらが、人の手が手招いているように見えた気がしたんだ。そんな自分がひどく馬鹿馬鹿しかった。



 だが、俺を支配していく違和感は、だんだんと意識を強めていく。

 



 そんな、なんとも言えぬ嫌な感じを。それを胸に抱きつつ、俺は最後の段を下りる。そして俺は、神社の裏側の空間ににたどり着いた。



 ドドンドン。

 なぜだかわからなが、俺の心臓が強く波を打つ。


 

 日常。非日常。日常。非日常。と繰り返し鼓動するように。



 何かが圧倒的に、世界から抜け落ちている気がしてならなかった。


 これはなんだ!? 何なんだよ!


 俺は違和感の正体を、ひたすら考え続ける。




 ―――ブワァーーーっ




 俺が頭を悩まして考え始めると、辺りを、がどこからともなく白い靄が現れる。それが物凄い勢いで、音もなく世界を覆っていった。

 すぐさま広がり、気がつく頃にはすでに世界は真っ白しろだ。


 だが俺は、何も気がつくことはない。周りが霧に囲われいていることにも、視界が狭まったことにも認識できずにいた。


 否、白い靄が掛かっていくのを俺は見ていたし、認識もしていた。

 でもなんだか、そのことを、さぞ当然の現象のように受け止めている自分がいた。

 自分が呼吸をしていることに疑問を抱かないような。例えるなら、そんな感覚だろうか。


 だから、自分では何が変なのかはわからずに、胸に走り続けている違和感と、勝負のつかない格闘を続けるしかなかった。



 ドクンっ!

 俺の心臓の鼓動がワンオクターブ上がる。



 何かがおかしい。

 そのことを直感的に感じた俺は、誰かに救いを求めるべく、人を探すことにした。


 所詮下らない生き物が人間なんだと、腹の中で見下していた自分が、肝心要のところで人を求める。

 それは、なんとも自分にとって都合のいい矛盾。


 そのことが頭を駆け巡り、なんとも自分に嫌悪感を俺は抱いた。

 でも、結局は人に頼らずにはいられないのが、俺という人間の本性だったのかもしれない。


 俺は、建物を回り込み、表のほうに足を進める。何かを躊躇うように、ゆっくりとした足どりだった。



 ドックン。ドックン。

 心臓の鼓動が、いつもに増して、ものすごくうるさて、やかましかった。


 いよいよ俺の体はおかしくなってしまったのかと考えると、俺は笑うしかない。


 頭の中で、警報が鳴っている気がした。




 そしてついに、俺は神社の表側にたどり着く。その空間で、俺は人を探そうとして、立ち止った。

 

 だが、そこは黄昏れを感じさせる寂しい空間だった。



 そこには、、、誰もいなかった。



 俺は、人を探すように、目まぐるしく瞳を動かした。

 


 見当たらない!



 ベンチによく腰かけているじいさんとかばあさんも、遊びまわるちびっこも、饅頭を売っている屋台のおっちゃんも。



 俺は自分の目を疑った。この神社に何度も来ている俺でも、こんな時間に神社に誰もいないのは少なくとも見たことがなかったのだ。


 地元の高校の入学式だからいないのか。いやいやそんなわけでもないだろう。


 俺は、ただただこの現実を信じられずに立ち尽くす。だが、いくら手で自分の目を擦ってみても、目の前の光景が変わることはなかった。




 ―――何が起きた!?




 これはもう、何かが起きたとしか考えられない。俺はそう直感した。


 俺の心中は、この驚きに支配されていく。


 明らかな非日常が、俺の眼前には存在していた。



 ドックン。ドックン。



 さっきからうるせい。騒がしすぎて、他の音が何も聞こえねーよ。

 俺は、自分の元気な心臓に腹が立って、握りこぶしを胸板に掲げた。




 ドン!




 「――!」




 予想とは違う結果に、俺は思わず眉をしかめる。

 そこには、やはり明らかな異常が立っていた。

 俺は、足の平を踏み込むようにして地面に叩きつける。違和感。

 俺は、手を力いっぱい叩く。違和感。



 歯をかみ合わせる。深呼吸をする。ジャンプする。ベルトの金属部分を指先で叩く。制服をばたつかせる。走る。叫ぶ。蹴る。




 おかしい。おかしい。おかしいおかしいおかしいおかしい。




 だって、何も聞こえない。俺が何をしても。



 音が生まれない。



 完膚なきまでの静寂。


 なぜだかわからないが、この世界からありとあらゆる音が消えていた。

 聞こえてくるのが俺の心臓の旋律だけ。その音が、俺は一人なんだと俺に伝えてくるように力強く響く。



 一体何なんだこれは!



 背筋を悪寒が走る。

 なんで、こんな異常事態になってしまったのかはわからない。

 ただ俺は、とても恐ろしくて仕方がなかった。




 孤独!




 この気持ちが俺を冷たく包み込んでいく。俺は、怖くて怖くてたまらなくなっていた。

 世界に、俺一人しかいないんじゃないだろうか。そんな思い込みに囚われる。

 どうしようもない恐怖が、体の芯を突き抜ける。


 こんなにも一人が恐ろしいと思ったことは今までだってなかった。

 うっとうしくて嫌いだったはずの喧騒がなくなると、こんなにも世界は寂れる。


 一人になりたいと叫んでいた俺の姿はどこかへ身を潜め、もう現れたくないくらいに憔悴していた。


 ただただ強く、俺は孤独を実感していた。

 

 俺の心臓があがらない悲鳴をあげる。耐えられそうになかった。こんな非日常なんて、早いとこオサラバしたった。


 何が原因で、こうなってしまったのかはわからない。

 だけど、何もせずに立ち尽くしていて、元どおりになるのを黙って見ていることもできそうになかった。恐怖を吹き飛ばすためにも、何かしらのアクションが必要だった。



 そうだ。早くこの神社を出よう。と、俺はとりあえず、そのように考える。

 俺は、この誰もいない神社に嫌悪感を抱いていただけかもしれない。

 一秒でも早く、この神社から抜け出したかったのだ。


 考えると、行動は早いのが俺だった。

 参道を、疲労していた足で、小走りで走った。



 ザクッと、砂利で作られた道を踏み締める。だが当然、音はしない。ローファから伝わる石の感触が気持ち悪い。

 

 この神社自体がかなり小さいため、動き始めたら、まさにコンマ何秒だ。


 俺の目の前に、出口の赤い門がすぐさま現れる。


 ここを通過すれば、元通りに戻るだろうか。きっと俺は、神隠しとやらに偶然にも遭遇してしまったのだ。


 俺は、鳥居の間を通過しようとする。






「とまれよ。ひいらぎ朱希あかき



 俺が、鳥居の横に立つ時、突然に世界に音が生まれる。声が生まれた。


 その時、太い柱に寄りかかっている誰か。そいつが俺に話しかけてきた。というより、俺の名前を呼ばれ、足を止められた。



 妙に印象的な声であった。


 俺はびっくりして、ハッと息を呑む。


 音のない無の中に、音が紛れ込んだのだ。そりゃあ驚きもするというものだ。もちろんそのことには驚いたが、それだけではない。太い柱に誰かがいたという事実にも驚いたのだ。なんせ、突然そこに現れたかのように俺は感じた。


 その何者かは、灰色のローブを身に纏っていた。だが顔は、首から深くかぶったフードのせいと、夕陽の逆光のせいで黒く彩られて、全然見えなかった。



 「……ぁ…」



 掠れたように世界に俺の声が流れ出た。いける。戻ってこい、俺。



「あーー。……よし! 俺はしゃべれてる!」



 戻ってきた! 俺は、テンション高めんな声を張り上げる。綺麗に発音された俺の声だ。世界の枠組みの中に、俺がはめ込まれていく音がした。



 だが、まだ完ぺきだに戻ったとわけでもなさそうだ。

 俺は、耳を澄まして感じ取る。


 辺りが、静かすぎた。車の音も、人の足音も、何もしないのだ。それどころか、世界が停滞していることに気が付いた。


 道路には、車一台もいなく、歩道には人の影一つない。人が作り出す、“生活音”が、ここにはなかった。


 先ほどと変わったことはまだ、口に出してしゃべれるようになったことだけだろう。そのきっかけは、おそらく目の前のローブの人。


 この人が、何かを知っていることは、俺の目から見ても明らかだった。



「朱希、そなたは何のために生きているのだ」


 

 目の前の人が、俺に何やら質問をしてくる。俺の名前を知っているということは、この人とどこかで会ったことがあるのだろうか。


 何のために生きているかか。そんなの、俺なんかにわかりっこない。

 そんなことより、今は現状確認のほうが、大事だ!



「あんたは一体誰だ? この状況は一体なんなんだ? そして、どうして俺の名前を知っている」



 なんで人が消えた。音がなくなった。この不可解さに対する疑問が、俺の頭を駆け巡る。

 そして俺は、この者なら今の状況を知っている気がして、柱に寄りかかる者に、逆に質問で返していた。



「言葉で濁すな! そなたの生きる目的はなんだと、我はそなたに問うておるのだ」



 そんなことをよりも大事なことが、今起きているだろう、と俺は反論したくなる。のだが、目の前の相手が何やら怒っているのが伝わって来て、上がってきた言葉は喉のところにつっかえた。



「俺の生きる目的……」



「いくらそなたとはいえ、いや。そなただからこそ、一度はそのことを考えたことがあろう」



「俺は……。何のために生きているんだろうか。……わからない」



「そなたに、夢とやらはないのか」


 

 俺は、必死に考えた。だが、答えはいつまでも見つからない。それでも考えるたび、得体のしれない悲しさとか寂しさとだけは、茫然と湧きあがってきた。


「そうだ……」


「……」


「そうだっ! 俺の今のたった一つの願いは、消えてしまった女の子を、探し出すことだ。俺だけが覚えている女の子を」


「…………」


「俺はどうしても、二年前のあの日々が偽物だって思えないんだ。真実だったって言いたい。この想いは本物だったんだって信じたい。そうだ、これが今の俺の生きる理由だ」



 俺は見ず知らずの人に何を言っているんだろう。他人から見れば、俺の言うことなんて、とんだ戯言だろうに。

 それを聞いた、灰色のローブの人は、



「ソノモノは“白山雪里”のことを指しているのか」


 ローブの人は、俺と同じく、他人から見たら妄言にしか思われない単語をを口に出した。


「……え?」



 俺は一瞬、現状を理解できずに、間抜けな声を漏らしてしまう。

 “白山雪里”、確かにローブを羽織った目の前の誰かは、そう言葉にした。



「しろやま、せつり」



 俺はくり返すように、確かめるかのように、その名前をつぶやいた。

 世界の異常がそこにはあった。

 俺は、はっとなると、目の前の相手に確かめていた。



「どうして、お前は。どうして雪里のことを知っているんだ?」



 だって、彼女はこの世界から消滅したはずだ。誰も、覚えていなかったはずだ。だったらどうして目の前のやつは知っている!? 



「白山雪里。アノモノもひどく愚か。たった今、愚か者になり下がったのだ」



 やつの声が辺りに響き渡る。ここには、俺とローブの人の声の二つしか音はなかった。



「お前は何を言って」



「ああ、白山雪里よ。そなたも所詮はその程度なのよな」



「お前は、何か雪里のことを知っているんだろ! だったら俺に話してくれ!」



「結局、想いなんて報われない産物でしかない。ひどく不憫! ひどく憐れ! 白山雪里は、救い難い愚か者だ!!」



 白山雪里が愚か者だと?

 ふざけやがって、、、



「お前はさっきから何を言ってい―――」



「だが、ひいらぎ朱希あかき。ソナタこそが愚か者だ! 人間を下らない生き物としてきたソナタはこそ一番の! 我はいつもソナタを見ていた。だが一体、ソナタは何だ? ソナタこそ愚の骨頂」



 俺が世界で最も愚か者……。

 目の前のやつはそう言っているんだろうか。



「これでは、何も救えない。何も救われない。泣いているのが眼に浮かんでくるというものだ! ソナタがソナタであることを望んだだけで、ソナタがこんな風になって生きていていいはずがない」



 なぜ、俺はこの者に叱られているのだろうか。謎だ。俺を取り巻く何もかもが漆黒の闇だ。



「だったら! 俺にどうしろって言うんだよ。雪里がいないこの偽物の世界で一体何をしろって言うんだよ!」



 俺のことを知らない奴に、俺を否定された気がして、俺は怒鳴った。



「ソナタがそんなんだから、前に向けないんだ」



 二人の声が、神社に響き渡る。


 悔しくなった。

 同時に、ローブを纏う人の言うことが事実を感じさせる。

 胸が締め付けられる。

 白山雪里は、もうこの世にはいない。その虚言が怖い。怖くて怖くて、絶対に受け入れることはできなかった。

 だから、俺は最大限の力で、歯を噛みしめる。









 「なあ柊朱希。ソナタの命を使って、白山雪里を生き返らせてやろうか」





 目の前のやつは、俺にそう問いかけてきた。


 一瞬、世界が止まったように氷ついた。

 




 ―――は?


    俺の命を生贄に、雪里をイキカエサセル?

 



 何を言っているのか目の前のやつは。


 そんなことはできるはずもない。悪魔の召喚じゃあるまいし。






 だから、、、俺はそいつに言ってやった。





 「やれるもんならやってみろよ」





 俺の承諾を聞きげると、ローブを着た人は不敵な笑みを浮かべた気がした。



 「やっぱりソナタは愚か者だ」



 何が可笑しいのか、楽しそうな声でそう返すローブの人。




 そう言った、目の前の相手のローブが、風でなびいていた。




 非日常の空間から、いつもの日常の世界へと戻っていく。










 気がつけば俺は、神社の前の、街人々が楽しそうに行き交う道に、一人呆然と立ち尽くしていた。
























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 ここまで『バトンリレー』をお読みになった方々、どうもありがとうございます!


 これまでの部分は人格入れ替わりが始まるまでのプロローグです。

 この『バトンリレー』は、これから本編が始まっていきますので、よかったら最後までお付き合いいただけたら、私は幸せです。


 このプロローグ、主人公ー朱希の心情を表現しようとした結果、空回りしてしまいました。まだまだ作家の端くれ。ここが良かった悪かった、何を表現したいかわからん、面白い等。なんでもいいので、感想を頂けると嬉しいです。


 『バトンリレー』をこれからも応援宜しくお願いします!!

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