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目覚の景色

を開くと見たことない天井が…ではなくみたことないおっさんが…


「うおっ!!!おっさんだれだよ!」



おっさんパラメータ

身長:2m

体格:筋骨隆々

見た目:白髪・白髭


うん、俺の中で一つの仮説がでてる。すなわち



「儂か?儂はな…」


『神』だと




テンプレだとなにかの手違いで死んじゃって異世界に転生させてくれるって話になるとこだ!


「なあ、俺ってなんで死んだんだ?」


「なぜって子猫かばってトラックに轢かれて死んだんじゃ」


WHY?




なぜ俺は死因を教えられてるんだ?いや、そんなことはちゃんと覚えてる。そうじゃなくて


「いや、そうじゃなくて俺は死ぬ予定じゃなかったとか神様たちの手違いで死んだとかなんかあるだろ?」



「そんなものないぞ?」




WHY?


ようするにだ、俺は俺の行動が原因が理由で死んだわけだ



「だとするとなんで俺はここにいるんだ?」


その結論にいたった。

人が死ぬたびにここに来てるのなら神様たちはくたくただろう、と

そしてそれがあり得ないのならなぜ自分はここにいるのだろうか、と



「ほう、もうそのことに気付いたのか、さすがは創造神」




WHY?


なぜこう短時間に何回も驚愕しなくてはいけないのだろう



とにかくだ、

1、俺は何かの手違いなのではなくただ死んだこと

2、本来は来ないこの場所に来ているのは創造神だからということ



…なるほど、俺はコミカルな夢でもみているのだろうか

そういえばあの確認をするのを忘れていた



「なあ俺が創造神ってのはわかった。俺が神なら異世界に転生するのは可能か?」


「無論、可能じゃよ」


「!!なら今すぐに転生させてくれ」



「それは無理じゃ」




WHY?




うーん、ここまでの状況を整理しよう、俺は子猫を助けてトラックに轢かれ死んだ。そして創造神だからという理由で神様のところに連れてこられた。そして異世界に転生できるがやっぱり駄目と、わけがわからない通り越して脳がフリーズしてます。なに?試されてるのか?それとも遊ばれてる?…とぶつぶついいながら考え込んでいた。

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