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輪廻転生
ある日の夕暮れ、俺は彼女と二人で…はい、嘘です。自分で言ってて悲しくなりました、一人で学校から帰るとこだ。
どうも紹介遅れました神城 昂輝です。名前”だけ”はかっこいいとよく言われますw
冒頭文のことだけどほんとにいるよ?
ニートとロリコンだけど
そんなくだらないことを考えながら、歩いていると
「あ!子猫じゃん」
何を隠そう俺は無類の動物好きだ。ただ動物好きはモテるというのは信じない。主に俺一人の経験でだが
道路の真ん中に生後一ヶ月くらいの子猫が座っていたので触りに行こうとすると、
「まじかよ…」
視線の端にトラックが走ってくるのを捉えた
そして考えるよりも先に子猫に向かいダッシュし、抱き上げるとかばうように抱え込んだ。
そして視界に映るトラックが異様に遅く見えた
(あーこれが走馬灯か…つか子猫の為に死ぬとかアホとか言われるんだろうな…)
そして俺の景色はブラックアウトした