神様は同志でした
プロローグその2みたいな^^;
目を覚ますとそこは知らないてんjy ゲシ!
「いった! めっちゃ痛い!!」
そこには私と同じようにちょっと後退してしまった額を光らせたナイスミドルがハリセンを持って立っていた
「おぬし・・・・意外と余裕があるんじゃのぅ・・・」
ふっ 大魔道士に至った私にこわいものなどありはしないのだ!
あれ? あれれ?? そういえば私は鈴木君(仮名)26歳に刺されてなかったか???
「そうじゃのう」
腹部を触ってみたが傷はないようだ・・・・というか服もないんだが//
「まぁ 魂だけじゃしのぅ」
ということは何か、所謂幽体離脱というやつなのか はやく戻してほしいのだが
「ちょっと違うのぅ」
え? どういうことなのだ??
「まぁ ぶっちゃけて云うとおぬしは死んだのじゃ」
な、な、な、なんだってぇ!!!!
「夜中じゃったし発見が遅れて見つかった時にはご臨終しておったよ ふぉふぉふぉ」
いや ふぉふぉふぉ じゃないんだが
「おぬしももう若くないんじゃしいいじゃろ」
いやいやいや まだ50歳じゃないか!もう30年くらいは生きれたよね!
「まぁ たしかにな・・・・でも死んじゃったものはどうしよもないじゃろ」
そんな・・・・・・☆童貞☆のまま人生が終わるなんて Orz
「・・・・・・・・・・・・」(難しい顔して何かを探っているようだ)
・・・・・・・・・
ぶわっT_T
「おぬしも悲惨な目にあっとるんじゃな」(ハンカチで目頭を押さえ泣いている)
おろおろ いや まぁ そこまでひどくわ・・・・ひどかったかな・・・・・・
「わしも若い頃、アテナちゃんといたそうとして暴発してしまったことがあるんじゃよ」なみだ涙
そ そうなんですか!!
「そうなんじゃ!!」
ガシ! (お互いに肩を叩き合い熱くハグをする私とナイスミドル)
「同志よ おぬしは本来なら魂を浄化されG(黒くてカサカサするあの虫)になるはずだったんじゃが」
え! マジで! Gとかどんだけ!
「おぬしの魂は大魔道士として膨大な魔力を持ってしまったからのぅ 強力な浄化をかけると瑣末なものになってしまうのじゃ」
がぁ~ん そ そんな・・・・・
「まぁ まて おぬしは暴発の同志じゃ ないしょで転生してやろう」
あ ありがとうございます!! 同志!!!
「じゃが 同じ世界には転生することは出来んのじゃ・・・・・ 異世界になってしまうがよいかのぅ?」
まったく問題ありません!同志
「そうか では転生させることにしよう」
あ どんな世界に転生することになるのでしょう??
「う~ん 剣と魔法の世界じゃな 基本の物質構成はおぬしの世界と同じじゃ」
ま、魔法ですか!!!
「ああ おぬしの魂は大魔道士としての魔力を持っておるからひとかどの人物になれるじゃろう」
ありがとうございます!!!同志!!!!
「ひとつ問題なのが生まれおちる場所がランダムになってしまうのじゃ 一応人間に類するものなのは間違いないのじゃが」
どういうことで??
「エルフ・ドワーフ・ホビット・獣人など人に類するものがおる世界なんじゃよ」
だいじょうぶでございます!! 同志!!! はぁ はぁ
「おぬしだいじょうぶか?息が荒いぞ」
いや けっして犬耳 はぁ はぁとか思ってませんよ><;
「まぁ おぬしが納得しとるのならいいんじゃがの」
は はい!(50歳の大魔道士でオタクなんてやばいよなぁ)
「では転生させるぞぃ おぬしの次の人生に幸あらんことを 逝って来い!」
(ナイスミドルはいつの間にか持っていたバットを振りかぶり私の後頭部へとフルスイングした)
・・・・・・・・そういえば このナイスミドルは何者だったのだろうか??
こうして私の意識はまた闇に沈んでいった
あ わし神様なんじゃが