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異世界ハーレム浪漫~起きたら異世界にいたけど、ゲームのステータスを引き継いだから、人助けハーレムを行います~  作者: 佐々牙嵯峨兎
プロローグ 異世界転移の変

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第5話 この世界の仕組み

 俺はゴブランを解体した後リナさんから一泊泊まる事になって、湯船につかりながら呟く。


「う~ん、まさか泊まらせてくれるなんてな……」


 俺はそう思いながら自身の手を見る。

 さっきゴブランを解体したから、血生臭さは泡で洗い落としたはずだが、若干鉄のにおいがする。

 う~ん、さっきの解体で思ったが、やっぱりこの世界はゲームじゃなくて現実だ。

 少しでも油断したら死んでしまうし、ツムジの助けがなかったらどうなっていた事だろうか……。

 最悪の未来を考えてしまうが、湯船のお湯をかぶって紛らわせる。

 とにかく今はこの世界に関する情報を集めて行こう! 今はそれだけしかできないからな。

 そう思いながら湯船から出て、タオルで水気を拭きとり、用意された服装を来てリビングにやってくる。

 俺はリビングの机を見てつぶやく。


「おぉ、なんか豪勢だ……」


 そう呟きながら机に置かれている料理を見る。

 机にはフライドチキン、シーザーサラダ、オニオンスープ、カリカリのパンが置かれていた。

 異世界転移する前は小腹を空いてしまったが、今ではかなり空腹状態だ。

 飯は親が買ってくれたカップ麺やコンビニ弁当で済ましたけど、こうしてちゃんとした料理はかなり久しぶりだからよだれが出てくる。

 おっと、人前でよだれを垂らすのは少し失礼かもしれないな。

 俺はそう思いながらよだれを拭くと、ツムジが目を輝かせてリナさんに聞く。


「お姉ちゃん! 今日はすごい豪勢だね!」

「えぇ、なんせ私たちを助けてくれた人に礼するからね」


 リナさんはツムジの言葉に答えつつ俺を見る。

 マァ、あの時は体が勝手に動いただけだし、我ながらあんな行動ができたことに驚きだ。

 そう思いながら席に着き、机にある豪勢な料理に向けて手を合わせて言う。


「「「いただきます!」」」


 俺の言葉と同時にリナさんとツムジは同じことを言う。

 あれ? なんでいただきますを知っているんだ?

 少し疑問を感じたが今は食事だ。久々の豪勢な料理だからがっつり食うぞ!

 俺はそう思いながら、お皿にフライド知己とシーザーサラダにパン、スープ皿にオニオンスープをよそって食べ始める。

 俺は少し食べてリナさんに質問する。


「あの、これら中々おいしいです! 一体どんな調味料を使ったのですか?」

「エッ?」


 俺の質問にツムジさんは首を傾げるが、少しして料理のうまさを答える。


「あぁ、実はこれらは全部母のレシピを参考にしたんですよ」

「ヘェ、そうなんですね……」


 俺はリナさんの言葉を聞きながら料理を見る。

 この家にいるのは俺を除いてリナさんとツムジだけだが、もしかして……。

 俺は少し重い事情を感じてしまうが、今は料理を食べておこう。

 そう思いながら豪華な料理を食べていく。

 そうして料理を食べ終えて貸してくれた部屋でゆっくりしていると、扉をノックする音が鳴る。

 俺は首を傾げながら扉を開ける。


「ハイ、今開けます……ってリナさん、一体どうしたですか?」


 リナさんが突然きた事に思っていると、リナさんは少し頬を掻いて言う。


「実はこの世界について聞きたがっていましたよね? 妹今寝ているので、今お話しします」


 リナさんはそう言って部屋に入ってくる。

 そうだ、俺はこの世界について聞きたがっていたんだった。

 出された料理がとてもおいしいから、ついうっかり忘れてしまった。

 そう思いながら、リナさんに部屋に置いてある椅子に座らせ、俺はベッドに腰かけて質問する。


「それじゃあ、この世界について教えてくれませんか?」

「ハイ、できる限り説明します」


 俺の質問にリナさんは少し緊張しながら答える。

 最初にこの世界は大陸ルルイエと呼ばれており、精霊樹国家ユグドラシル・戒滅炎帝国インフェルノ・幻影水連合バミューダ・錬成地底国アガルタの四大国家がある。

 その四大国家と大陸には四原神教に現れる一人の最高神と四人の神を守護者として扱っている。


 ●四原神教……一人の最高神と四人の神をまつわる宗教

 ●四原初神ノア……全てを司る最高神、姿は光の集合体

 ●烈火神クトゥグア……烈火と破壊を司る神、姿は烈火の鳥

 ●激流神クトゥルフ……激流と再生を司る神、姿は激流の亀

 ●暴風神ハスター……暴風と消滅を司る神、姿は暴風の龍

 ●土石神ニャルラトホテプ……土石と錬成を司る神、姿は土石の虎


 俺はそれを聞いてクトゥルフ神話の四体の神とノアの箱舟を連想する。

 う~ん、四原神教っていうのは別の神の名前を持っているが、気のせいだろうか?

 そう思いながらリナさんの説明を聞く。

 スキルは生まれたときに発言する能力で、戦闘系・魔法系・守護系の三つに分かれている。

 だけど俺の持つスキルはあまりにもこの世界とは違うものらしい。

 チート能力って書かれているし、ゴブランは俺が魔法を使ったことに驚いていたから、何か理由があるかと思っていたな。

 ちなみに魔法系はその力に関する属性の適性を持ち、スキルと魔法を組み合わせれば威力が増幅されるらしい。

 リナさんから世界の地図を与えられると、リナさんは「おやすみなさい」と言って部屋から出る。

 さて、今後の予定としては近くの国に向かっていくのと、俺以外に異世界に来た連中に関する情報を集めよう。

 そう思いながら地図を机に置いたままにし、ベッドの上で横になってまぶたを閉じる。


ここまで読んでくださってありがとうございます!

感想、誤字脱字、ご意見なんでも大歓迎です!


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