3DSを飛び出して
最近、ゲームをあまり長くやらなくなった。
やっても二時間が限界。
小学、中学、高校とあんなにゲームに時間を費やして(休日の多いときは一日中やっていた。)
熱中していた僕がまさかゲームをやらなくなる日が来るとは思わなかった。
もうボロボロになった3DS
かつて、僕を
伝説の勇者やチャンピオン、ハンター、妖怪使い、ある村の村人など様々な主人公にさせてくれた数々のゲームたちと共に箱の中に眠っている。
その姿は、自分の年月がたったことと
感性がよくも悪くも変わってしまったこと
を表しているようで少し寂しさを感じさせる。
でも、もうあの頃のように
熱中は出来ないけど
たまにやるとちゃんと面白くて懐かしくて
やっぱり僕はゲームが
好きなんだなぁって思う。
同じところを何回も周回してレベル上げした勇者
一日一回のガチャで出て大喜びしたSランク妖怪
何度も挑んだ銀リオ
共に戦った相棒ポケモン
かつての友達に自慢した最高の家
画面の中に眠るその姿に励まされながら
今度は、ゲーム機もカセットもない
紛れもない現実で
自分のレベル上げとスキルを身につけて
できれば、相棒や仲間も探しつつ
クリアする番なのかもしれないなぁ~。
読んで下さってありがとうございます!!
レベル上げや育成が大好きだった少年も
画面を飛び出して今度は
自分のレベル上げと育成をする番が
来たのかもしれない。
メタルなアイツは、いないけど
地道にコツコツと。