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竜の絆の試練

「皆さん。兵士の指示に従って避難して下さい。」

恐らくカグヤの街も被害にあると見込んで、住民を避難させている。


「帝国の奴らめ!絶対に商売打ち切ってやる!」


「帝国の商人連中は覚悟しやがれ!」


世界最大の商業都市だけあって、帝国が敗走した場合は経済的な打撃も計り知れないだろう。




「帝国の奴ら誰が来るかな?」


「流石にこの間の悪魔クラスが沢山来たら厳しいが俺達にはミヤさんと一平さんがいる。大丈夫だ。」


竜の絆のメンバーはこれから巨大な敵に戦うという事で少しばかりの不安と緊張を感じていた。



「あっ見っけ!!お前等が竜の絆か?」

竜の絆の前に見た目が幼い不気味な少年達が現れた。


「あんた達は…神滅のティグとアークじゃねぇか?S級ギルドの」


「君等礼儀なってないねぇ。ティグさんとアークさんだろ?」


一人の少年が不敵な笑みで近づいてきた。


大雷撃(サンダーボルト)


「ぐわぁっッ!」

ハリーが盾で弾くが魔法の威力が強すぎて吹き飛ばされてしまった。


「僕の魔法を弾くなんて腐ってもA級だな。それにその盾珍しいね。君達殺して没収だな。」


(ハリーの盾で凌ぐのがやっとだと……流石S級)


「いきなり魔法を撃ってくるなんてS級ギルドも墜ちたものですねぇ。」


「ギルド?そんなのとっくに抜けてるよ。あんなバカバカしい所。」


「抜けた?あなた達の実力ならギルドで高みを目指せたのでは?」

 

「さっきからごちゃごちゃうるさい。炎斬連撃(フレイムスラッシュ)


「ぐわぁっッ!」

ティグの炎斬連撃(フレイムスラッシュ)はハロルドの体を傷つけた。


「ハロルド!!ヒール」


「ファイヤーウォール!」


地獄炎(インフェルノ)


「いやぁああ」


エリーのファイヤーウォールはアークの地獄炎(インフェルノ)に掻き消され、エリーはもろにダメージを喰らってしまった。


(ここまで差があるのか…クソ!俺達はじゃ勝ち目が無い!)


「おいおい。どこまでやれるか見てたけどS級には程遠いなあ~一平」


「そんなんじゃ街壊されちまうぞ?」


「君達がターマ教とかいう奴等?僕達あんま興味無いけど邪魔するなら殺すよ?」


「弱そう。」


「俺もお前等には全く興味ねぇけど、女に手を出したのは良くねぇなぁ。クソガキ」



「多分お前等俺等が相手で良かったぞ。ターマ様相手なら殺された方がマシな扱い受けると思うし…

ギャンブル王の眼(キングアイズ)ミヤは打撃オンリーだからそっちの魔法剣士殺ってくれ。俺はこっちの魔法使ってくるガキを殺るから。行くぞ!賭博聖域(ギャンブルフィールド)!」


一平とティグの周りが数々のギャンブルが出来るカジノに変わった。


「何これ!?」


第一賭博(ファーストギャンブル)奇術師機(ピエロスロット)

禍々しいデカいピエロがペカペカ目を光らせている。

その口はスロットになっており7が3つ揃っている。


地獄炎(インフェルノ)


禍々しいピエロはティグの地獄炎(インフェルノ)を吸い込み、新たに莫大な威力の炎を吐き出した。


「ぐわぁああ!なんて威力だ!」


「レギュラーボーナスなら無効化だけだけどビッグボーナスだから倍返し(笑)」


「くそッ!大雷撃(サンダーボルト)


ティグの強烈な魔法によりピエロは消え去った。


「あぁあ俺のピエロが!くそっ!中々やるな!ならば

第二賭博(セカンドギャンブル)ポーカー」


「今回の手札は……勝確!!神揃い(ロイヤルストレート)!!」


「なっ何も起きないじゃん!あんまり調子乗って…」


「おいクソガキ!上見てみろよ?」


大きな光の球体が上空を覆っていた。


「うっ嘘でしょ?」


大きな光の球体がビーム状にティグ目掛けて発射された。


ドーンッ!!


「うわぁああああ!」


「勝負ありだ…!?」


「中々やるねターマ教。僕にここまで傷つけたのは初めてだよ。」


「あれ喰らってまだ生きてんのか?さすが元S級だな。」


「S級、S級うるさいんだよ。僕をあんな偽善者達と一緒にするな!!」


「偽善者?」


「そうだよ。僕とアークがこのまま経験積んで強くなったら、神滅は魔王だって討てたんだ!それこそ世界の英雄だよ!僕達はより経験値を積むため魔物を滅ぼしていかなきゃならなかったんだ。それが今じゃ魔物に襲われた街の復興しかしてない!戦いに行こうと言ったら、「目の前の光景を見てみろ?俺等神滅は弱き民を救い、強き敵を滅する。弱き民が救いを求めてるのに戦になど行っている場合じゃない。事態が悪化する可能性だってある。」とか言うし。だから脱退してやったんだ。あいつ等は偽善者だ!」


ティグの発言を聞き、一平は(うわぁこいつ典型的な悪じゃん)とドン引きした。


「僕が鍛錬し、磨き上げた究極奥義を君にプレゼントするよ。」


超竜咆哮(ドラゴニックキャノン)!!」


ティグから放たれる膨大な魔力の魔法により、一平の賭博聖域(ギャンブルフィールド)が破壊された。


「何っ!?あいつやりやがった!」


「これで君に有利なフィールドは無くなったね!!どうやって殺そうかな~?命乞してみる?ティグ様命だけは助けて下さいと額を地面に付けたら考えてもいいよ?」


「うぜぇよ。クソガキ。お前ちょっとマジで殺すわ。」


一平は完全に切れてしまい、異様なオーラを纏いながらティグに迫っていく。


「この後に及んで、まだ何か出来ると思ってるの?じゃあ、お望み通り殺してあげるね。」


超竜咆哮(ドラゴニックキャノン)!」


海男神(サム)召喚!受けとめろ!!」


緑髪の大男はティグの超竜咆哮(ドラゴニックキャノン)を飲み込んだ。


「えっ!?」


「これがプレミア演出の力だ!喰らえ巨大魚群砲(プレミアムレイ)


魚の形をした光線がティグに直撃した。


「ぐわぁああああ!!!」


「何だかんだ海なんだよ。馬鹿野郎。」



一平完全勝利




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