社長の奮闘
帝国12位 閃光のタービン 帝国10位 重戦士ゴムハンは帝国5位ダルクワッシャーと共にエデンの領地に向かっていた。
閃光のタービンはとにかく攻撃が早くその速さから繰り出される斬撃による威力は凄まじく、また髪がながく顔も中世のイケメンなので帝国の女性を虜にしている。
重戦士ゴムハンはその名の通りハンマーを使う重戦士だ。体は鉄壁の鎧で固めており、打撃攻撃はほとんど効かない。また、竜の絆のハリーとは犬猿の仲でありハリーがA級に上がった事に納得がいっていない。
「ダルクの爺さんよ。その魔獣とやらはそんなに強いのか?俺のハンマーに耐えられるのかよ?」
「どうだろうなあ?昆虫の打撃でお主の鎧がボロボロになるやもしれぬぞ?」
「はっはっは!面白い事言うなダルクの爺さんよ。この鎧は厄災級の攻撃ですら耐えるオリハルコンの鎧だぞ。昆虫なんかに攻略出来る物ではないわい!」
「でもダルク様の魔法が効かないのは厄介ですね。相当な術者があの領地にいるかもしれないですね。」
「タービンよ。何弱気な事を言っておる。だからお前は帝国幹部最下位なんだよ。こんな領地にそんな奴いる訳無いだろ。」
「順位は今関係無いだろ!お前より私の方が強い
わ!」
「何だとこの若造!」
「やめんか!誰かおるぞ。」
そこには黒いローブに包まれた男達が3人立っていた。
「ようこそ。ターマ教の領地へ。ダルクさん。タービンさん。ゴムハンさん。」
「貴様達何奴だ。何故私達の名を知っておる。」
「ターマ教の幹部の者です。そりゃああれだけ派手に動けば名は割れますよ。カグヤの領地に随分ちょっかい出されてますけど何か御用ですか?私達はカグヤに恩恵があるので止めて頂きたいのですよ。世界平和をもっとうに開宗したので。」
「ごちゃごちゃうるせぇ!大粉砕」
「聖なる壁」
隆介はゴムハンの打撃を相殺させた。
「忍法火の型。火炎蛇」
「ぐわぁ!何だっこの蛇!熱いし動けねぇ!」
「閃光撃。」
物凄いスピードでタービンが隆介に間合いを詰める。
「この方に指一本触れさせねぇ。おらぁ!」
ザキが隆介の前でタービンの攻撃を受け止め蹴りをいれた。
「5連撃!」
蹴りで吹き飛ばした後すぐに間合いを詰め追撃を入れる。
「なんというスピードだ。私と同等だと…」
「そちらから戦争を吹っ掛けて来たんですから、世界平和の為にも貴方達を消しても構いませんよね?」
隆介は禍々しいオーラを出している。
(なんというオーラだ。この者は一体何者なんだ?さっきの魔法も見た事が無い魔法だ。部下の者達もうちの幹部と渡り合ってるではないか。)
「それにダルクワッシャーさん。貴方は私の信者を襲撃したみたいですね?私達は何もしてないのにあんまりじゃないですか。その代償を貴方には払ってもらいますよ。」
「地獄炎」
「魔法障壁!」
隆介の魔法をなんとか相殺させた。
「地獄炎じゃと貴様上級魔法の使い手か!?」
「いいえ?ターマ教の教えです。」
「水竜獣」
いくつもの海の竜がダルクを襲う。
「魔法障壁!魔法障壁!」
(くっ上級魔法を連発で出して来るとは…やむを得ない奥の手を使うか。)
「幻影進化」
膨大な魔力がダルクワッシャーを包み込み、巨大な悪魔へと変貌した。
「この姿になった私は厄災級に匹敵する。」
ダルクは奥の手、幻影進化によって膨大な力を手に入れた。
「これで終わりだ。地獄の悪夢」
無数の悪夢達が隆介を襲う。
「この悪魔は肉体と精神を尽く破壊尽くす。それが悪夢となって何度も繰り返されるのだ。まさか貴様如きに私の奥の手を使うとは思わなかったがこの私を怒らせた代償だ。永遠にもがき苦しめ!」
「サクリファイス。」
「聖なる雨」
突如光の雨が降り注ぎ、悪魔達が浄化されていく。
「なっ何だこの魔法は!?マズイ!」
悪魔化してしまったダルクも多大なるダメージを喰らっている。
「無属性の魔法ですよ。この魔法は悪魔に効くと聞いたので使ってみました。あとさっきの貴方の奥の手の技、貴方を殺すのにちょうど良いんでそのままお返ししますね。」
「地獄の悪夢」
先程と同様今度は無数の悪魔がダルクに迫っている。
「うっうわぁ!!やめろー!!何故私の技を!!」
無数の悪魔がダルクを襲いそのまま共に消滅していった。
「ふぅ…終わった。終わった。ザキと佐川大丈夫かあ。」
「ご覧の通りです。幹部だけあって中々苦戦しました。」
ボロボロのザキと佐川と気絶しているタービンと身ぐるみ剥がされてるゴムハンがそこにいた。
隆介はレベルが上がった。
職業が進化し、商売人から社長になった。
職業 社長 従業員全員の能力が飛躍的に上がる。従業員の数だけ自分の能力があがる。
購入出来る商品が大幅に増える。
サクリファイスが消滅した。
サクリファイスの効果により地獄の悪夢を覚えた。
1億G手に入れた。




