変態マスク宗教
「何だ!?お前等!?それに何だあのデカい熊みたいなやつ!」
「あら小倉じゃない♡この子は私のペットのグリちゃん♡」
「小倉さん!俺ですよ!ミヤです。」
そう言ってミヤはマスクを脱いだ。
「何やってんだお前等?気でも狂ったか?(笑)」
「ビックリするでしょ?こいつら人救助するの飽きて勝手に変なマスクを被ってターマ教とか言う宗教開宗してたんすよ(笑)
だからこの宗教フル活用してやろうかなと思います。」
「ほう。でどうするんだ?」
「今回被災したカグヤの民はこのターマ教のターマ様に救われました。この事実を利用して本格的にこのターマ教を創設します。ターマ教とカグヤが協定を結び、ターマ教として手を貸そうかなと思います。」
「なるほどな。それで顔隠してるわけだ。いい案かもな。」
「それに伴い、この森の一角に玉ちゃんの神殿を作りたいと思います。その名もターマ神殿。そしてこの変態マスクを機能性良くしたいので田中さんとアパレル担当の人達に改良していただきたい。」
「おう任せとけ。沢山作っとく。」
「とりあえず前田と高田も最優先で神殿作ってくれ。センスはお前らにまかせる。」
「了解しました。」
隆介達の作戦はこうだ。
新たに爆誕した宗教ターマ教がカグヤと手を組む。
ターマ教の教えは弱い物を無償で救いそれに敵対する者は排除すると言うものにする。
帝国が攻撃してきたら教えの通り排除するという至ってシンプルなものだ。
また希望があれば難民や信者はエデンで職を与え、保護する。
「良いんじゃねぇか?
どちらにせよエデンは目立っちまうが、ターマ教の影に隠れる事は出来るしな。
俺は元々関わる事すら反対だったがそうも言ってられない状態だしなぁ、王女の土下座してまで守りたいって気持ちも無碍にできないし、エデンの開拓も人足りないからどうせだったら信者ごっそり引き抜いちまえよ(笑)今よりも良い生活保証してやるから。」
「ありがとうございます。他に意見ありますか?」
「隆介社長確実に規模が大きくなるため莫大な経費と材料が必要になります。用意できますか?」
二瓶君は不安そうに隆介に投げかけた。
「お金はほら稼いできたよ。」
机の上に恐ろしい量のGが置かれた。
「材料は小倉さんこのお金でなんとかなります?」
「こんなあったら要塞作れるわ(笑)」
小倉さんもこの世界の金で材料を買っているためお金はあるに越した事はない。
「エデンの軍事も強化しないとですね。」
「あらかた方向性は決まってるよ。これだけ金あれば要塞つくれるし。ヤスといけちゃんも順調だしな。そうだまた首輪置いていってくれ。」
「了解です。もう無くなったんですか(笑)」
「あいつ等順調に魔物使役してきてるからな。ドラゴンも増えてたぞ(笑)」
(あいつ等も頑張ってるんだな。)
「そうだ。これ皆さんに渡しときます。電話専用のスマホです。」
「こいつは便利だな!助かるよ。それと今回の件だが手を貸した見返りは考えてるのか?
さすがに無償はないだろ?」
「はい。多額のGと王子二人をエデンへ引き渡しを考えています。」
「王子二人の引き渡し?交渉事で使うのか?」
「勿論交渉事でも使いますよ。王子二人いればカグヤに圧かけられるし。後何よりもこれ程の騒ぎになってるのに王女に土下座させて、俺には関係ないとか言ってる根性を叩き直したいです。エデンで働かせます(笑)」
「そいつはいい案だな(笑)力仕事させてやるわ。分かった。とりあえずエデンも構えられるように指揮しとく。お~いお前等持ち場に掛かれ!!」
「おう!」
「では王女に会って打ち合わせしてきます。玉ちゃんだけ一緒にカグヤ行こう。ミヤと一平にもスマホ渡しとくな。後、色々聞きたいからヤスといけちゃん帰って来たら電話して。」
「了解しました。気を付けて行ってきてください。」
こうして隆介と玉ちゃんは改めてカグヤに向かった。




