竜の絆vsレッドデビル
「この僕の魔法を弾くなんてこの街にもそこそこ強そうなのがいるんだ。じゃあ楽しませてよね!!!ファイヤボール!!」
「ハリー盾でガード!!エリー魔法で牽制!!恐らく炎系が得意だから水魔法使ってくれ!マリア俺にバフをかけてくれ!」
「ビッグシールド!!」
「バシルト!(攻撃バフ)スピル!(素早さバフ)」
「これでも喰らいなさい!!ウォーターカッター!!」
「そんなくだらない魔法効かないよ!!」
スパンッ!!!!!
エリーの魔法は見事にレッドデビルの片腕を落としてみせた。
だがすぐに片腕は再生した。
(あの程度の魔法で僕の片腕を落とすなんて相当魔力が高いな。)
レッドデビルに少しながら焦りが見えた。
「中々やるじゃんそこの女。じゃあこれはどうかな。」
(デビルズフレイム)
その瞬間エリーの足元から地獄の火柱が上がった。
「きゃあ!!」
エリーはそこそこのダメージを負った。
「マリア!!エリーの回復頼む!!そのあと後衛でサポート頼む。ハリーはエリー守ってやってくれ。」
「はい。エリーにご加護を!ヒール!」
新しい杖の効果あってか、エリーの傷口はみるみる塞いでいった。
「ありがとう。助かったわ。」
「小癪な人間達!!ファイヤボール✕3」
ハリーが何とか弾いている。
「何とか弾けるが街がボロボロになっちまう!」
(凄いぞ。この剣とバフの力。比較にならない位体が軽い。)
「おいそこの小悪魔!!俺が相手だ。」
「生意気な人間だね!!!楽には殺さないからね!!」
(デビルズフレイム)
先程と同様足元ハロルドの足元から地獄の火柱が襲い掛かる。
「まだまだ終わりじゃないよ!」
(メテオ)
空から隕石が火柱に襲い掛かる。
「もう少し楽しませてほしかったな。じゃあ街もろとも破壊し…!!」
「おい。もう少し楽しむんだろ?」
ハロルドが火柱を光の剣で切り裂いた。
「なっ何!?」
(光剣連斬)
ハロルドは光の速さでレッドデビルの懐に入り剣での連撃を放つ。
「ぐわぁッッ!!」
「消滅せよ。」
(光剣爆斬)
レッドデビルの腹部に剣を突き刺し、大爆発を起こした。
「クソッッ!!人間如きにこの僕がぁ!!申し訳ございません!!ラチェット男爵!!」
レッドデビルは光の藻屑と化した。
「竜の絆の勝利だ!!勝利の雄叫びをあげよ!!」
「ウォぉぉ!!!」
竜の絆 A級悪魔レッドデビル単体撃破
A級昇格
ハリー タンクから盾の重戦士に進化
エリー 魔法使いから魔術師に進化
マリア ヒーラーから白魔道士に進化
ハロルド 剣士から勇者に進化
能力大幅アップ
「あいつらやったか!!てかラチェット男爵って何だよ…」
「帝国とか言う所の奴じゃないすか?」
「確かにそうっぽいな…何か工具っぽい名前だし…」
また新たな悩みが隆介を襲った。恐らく帝国の人間がちょっかいを出し始めたからだ。
「レッドデビルが破られたか。カグヤにも戦える奴居たんだな。」
帝国軍第5位ラチェット男爵は驚いていた。
「ケッケッケッ。あそこにはB級の冒険者位しかいないだろ。貴様の魔物が弱かったんじゃないか?」
帝国軍第6位ダルク・ワッシャーはラチェットをからかった。
「口を慎めダルク。俺の召喚術に狂いは無かった。恐らくあの街で何かが起きている。至急パイレン様に報告する。」
「ケッケッケッ。俺もちょっとだけちょっかいかけてやるよ。」
「勝手な事はするな。ダルク。パイレン様の命はあくまで情報収集だ。下手を打つと俺等が粛清されてしまう。」
「ケッケッケッ。大丈夫だよ。お前さんの魔物と俺じゃレベルが違いすぎるしな。負けるなんて事はないよ。」
帝国軍の影が少しずつ近づいていっていた。




