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玉ちゃんも使役?

とりあえず色々揃ったがエデンを運営するにはお金は無限に必要だ。

今までは社員の食料や飲み物だったり生活必需品などの支給などで済んでいたが、これからエデンを開拓するにあたって会社を大きくするのに必要な物や社員の給料も支給しなければならない。


「隆介さん、この車すげぇっすよ!雑魚敵ならどんどん吹っ飛んでく(笑)」


運転手は一平だ。


「一平!!ちょっと止めて!!なんかあそこにいねぇか?」


助手席に座っている隆介が何か異変に気づき、一平は車を止めた。



「どうしました?」


後ろの箱の中でくつろいでいた、ヤス、玉ちゃん、竜の絆がこぞって降りてきた。


「あそこの森の茂みに何かデカいのいないか?」


隆介が指指す方に確かにデカい毛むくじゃらの何かがそこにはいた。



「ジ!!ジャイアントグリズリーだ!!」


「ジャイアントグリズリー!?強いのかそいつ」


「厄災級から一個下のAクラスですよ!!それこそ竜の絆メンバーだけじゃ倒せないです!どうなってるんですかこの森は強いモンスターばっかりじゃないですか…」


「あら♡可愛いじゃない♡あの子♡私のペットにしたいわ♡」


玉ちゃんはそこそこデカい熊の化け物に一目惚れした。


「ちょっと行ってくるわ♡」


「やめたほうが良いですよ!ちょ!皆さん止めないんですか?」


「止める必要無いもん。あの熊くらいなら玉ちゃん一人で余裕だし、止めに入ったらそれこそ俺等が玉ちゃんに殺られそうだし…」





玉ちゃんはゆっくりジャイアントグリズリーに近付いていく。


ジャイアントグリズリーが覇王の殺気を感じ取り、玉ちゃんに気付き臨戦態勢を取り始めた。


ガウ〜ッッッ!!


「あら♡泣き声も可愛いわ♡おいで♡」


ガウ〜ッツ!!ガウ〜ッッ!!!


ジャイアントグリズリーが玉ちゃんに飛び付いた。


「ほら言わんこっちゃ無い!!」


ハロルドはいてもたってもいられず臨戦態勢を整えようとした。



その瞬間、玉ちゃんはジャイアントグリズリーにすぐさま組み付き、柔術で倒し、そのままリオネイキッドチョークの状態で頭を撫でている。


ガウッ!ガウッ!


「よーし♡よーし♡いい子よ〜♡」


ガウッ!ガッ!


「あらこの子寝ちゃったわ♡そんなに私に安心したのかしら♡」


周りの皆は全員思った。

寝たのではなく落としたんだろと。


「どっどっどうなってるんですか?あの人は!!」


「ん?玉ちゃんは喜び組のヒーラーだよ?」


「何処にあんな化け物ヒーラーいるんですか!?」


「いんじゃんあそこに。」


喜び組は玉ちゃんの強さが日常すぎて感覚がバグっていた。



ガッ!ガウッ?


ジャイアントグリズリーが目を覚ました。


目の前には覇王の殺気を纏っているオカマがいる。


弱肉強食で今まで生きてきた、ジャイアントグリズリーは察した、この男は簡単に自分を殺せると。

殺されるくらいならこのオカマに付いていこうと。


「目を覚ましたのね♡今日から私のペットにしてあげるわ♡名前はグリちゃんね♡」


ガウッ!


ジャイアントグリズリーは敬礼した。



「大体さあ…玉ちゃんて使役する、スキル無くね?」


「玉ちゃんクラスになると関係無いんじゃない?」


ますます人外になっていく玉ちゃんであった。


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