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喜び組の旅立ち

「お~い、ホームの皆に声かけて広場に全員集めてくれ。」


小倉さんの呼びかけで続々とホームの広場に職人達は集まって来た。


「悪いな。二日酔いの中集まってもらって。とりあえず隆介から報告がある。」


隆介はいきなりだなと思いつつ社長だから態度にださないようにした。


「皆さん、ご安全に!!」


「ご安全に!!」


「今日は大事な話があります。先程ここにいるメンバーでホームの今後について話し合いました。私達は違う世界に急に転移してきて、分からない事だらけのまま今日まで何とか生きてきました。幸運だったのか、特に問題なく過ごす事ができました。」


隆介は自分の想いを話し始めた。


「ですが、これから先はそうも言ってられません。帝国とか言う存在だとか魔王だとか得体の知れない敵みたいのが沢山いるみたいなので。なので俺達は自分の身を守らなきゃいけません。よって俺達のエデンを会社にし、ここに株式会社エデンを創立致します。」


「そういうこっちゃ!!ちなみに代表取締役は隆介がやる。文句ねぇだろお前等も!!」



「なんだかよくわかんねぇけど、隆介が引っ張ってくれるなら俺は賛成だぜ。」


「俺も隆介には世話になっているし、小倉さんが言うなら間違いねぇよ!」


「俺もだ!」


「隆介大出世だな!」



会社を立ち上げることしか伝えてないのにホームの皆から爆裂な歓迎をうけた。



「詳しい事は小倉さんの方からお願いします。」



小倉さんは会社立ち上げまでのプロセスと今後のエデンの活動を全職人に報告し、全職人がこれを了承した。



「とりあえず喜び組は暫く竜の絆と行動するでも大丈夫かな?」


「私達は大丈夫ですよ。むしろ学びたい事が沢山あるので!!」


「ありがとう。宜しくね!とりあえず一回カグヤに行ってこの世界に見合った服を買いたいと思う。」


隆介達はその動きやすさから毎日ニッカを着ていた。


隆介はこれから旅立つにつれてこの世界が馴染みのない服を着るのは目立つ為、服を変えようと思っていた。


「あら♡私じゃあメイド服とか着ちゃおうかしら♡」


(お前の場合冥土服だろ。)


と皆思った。


「お~い隆介!トラック改造しといたぞ。4トンお前運転できるよな?」


愛ゆえに愛を捨てた聖帝が乗るようなトラックが作成されていた。




「俺大型持ってるんで大丈夫すけど…すげぇですねこのトラック…よくこんなイカツイトラック作れますね(笑)」


「どうせだったら耐久性ある方が良いだろ?NOパンクタイヤでガラス類は防弾仕様、平ボディだと雨風大変だと思うから箱着けといた。一応箱の中で生活出来るように隆介に頼んで家具やら何やら積んどいたぞ。」


佐々木さんは長旅になると思い耐久性と快適性まで兼ね備えたトラックを見事に作り上げた。



「後、戻ってくる時に田中のおっちゃんに渡してた石みたいなやつ俺にも分けてくれないか?改造に使えるかもしれないから。」


「分かりました。モンスターバチバチに倒してきます!」


こうして喜び組と竜の絆はイカツイトラックで出発した。






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