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異常な光景

「そういえばそこにいる人達は?」


「あぁ紹介するよ。Bランクギルドの竜の絆の人達だ。カグヤで一番強いギルドだよ。ちょっと色々あって協力関係を築く事になったんだ。」


「マジすか。チャンねーもいるじゃないですか。」


ヤスの目が光った瞬間、玉ちゃんが禍々しい殺気を放ちヤスに近付いた。


「ひっ…ひぃ!」


ヤスはザコキャラの如く後退した。


「竜の絆のハロルドと申します。他のメンバーはタン「」ク兼重戦士のハリー魔法使いのエリーとヒーラーのマリアです。カグヤの冒険者ギルドにてうちのハリーとそちらのミヤさんと試合をしまして見事にボロボロにされまして(笑)その強さに惹かれてウチからお願いしたんですよ。いやしかし強そうな魔物を使役しましたね。」



「あぁカブちゃんはなんか厄災級とか何とからしいですよ。ザキが言ってました。」


「やっ…厄災級!?本当ですか!?」

ハロルドは驚きを隠せない。


「本当だよ。俺はハンターだから相手の力量や能力とかわかるんだよ。確かに厄災級って表示されてるよ。一平も見えなかったっけ?」


「見えますよ!!本当だ!!厄災級って表示されてる!ヘラクロスウォリアーて出てますわ。これあのデカい蛇と同じ位強いのによく倒せたましたね。」


ドヤ顔でシャドーボクシングをしているヤス。


「厄災級の蛇って事はジャイアントナーガのことですか?」


「そうだよ。アイツ毒霧出すから最初やばかったけど玉ちゃんのお陰で倒せたんだよね。そういえば皮どうします!?」


「ホームにそっち系の職の人いないっけ?」


「そういえば俺の漆黒の騎士先輩が右手に宿りし黒龍を封じ込める手袋作ってもらったって言ってましたよ。すげぇ気に入ってるみたいで毎日着けては何かセリフ言ってます。」


「拗らせてるやつか!そいつに聞いてみてよ。」


「了解しました!!」



「すいません。理解が追いつかないんですが、恐らくそのカブちゃんさんは一匹でカグヤの冒険者ギルド全滅させられますよ?そんな強さの魔物を使役されてるんですか?ここにいる人達は一国の軍より脅威ですよ?」


「カブちゃんそんな強いんだ!」


「いえ滅相もございません。ヤス様には遠く及びません。」




「まあ色々と言いたい事はわかりますが内密にお願いします。」



「もちろんですとも。これだけの戦力を敵に回すほど馬鹿ではありませんよ(笑)」


ハロルドはこの最強のおじさん達と協力関係を築けて心底良かったと思っている。

一人で厄災級を倒してしまう者や人外の境地にいる者がいるが瞬時に相手の能力がわかるだけでこの世界では十分凄いことなのだ。


(この人達といればメンバーも自分含め大きく成長できる)



「じゃあヤス達も帰ってきたし、一緒に飲もうか。こうだいの追悼も込めて。」



「おーい生きてるぞ~先輩ですけどあえてタメ口で生きてるぞ~」


その夜ホームの皆は竜の絆のメンバーと共にどんちゃん騒ぎをした。


玉ちゃんに腕相撲を挑み肩を脱臼するもの。


顔を赤くしながらミヤを見てる者。


カブちゃんと武人について熱く語るもの。


とにかく賑やかな夜になった。


次の日ホームの皆は休日になった。



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