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オークのボス

森に戻ると隆介達は周辺を探索した。



「あそこに鎗持ってる豚みたいのいますよ」



「オークじゃね?あれ」



隆介は異世界系のアニメを熟知している為なんとなくモンスターが分かった。



「とりあえず強そうなんで俺らで倒してみます」



一平、ミヤ、玉ちゃんでオークを囲んだ。




喰らいやがれ!!


プギー!!



ミヤの正拳突きでオークは絶命した。



「これくらいなら俺一人で倒せますね」



ミヤ強いな。元ヤン空手家だけあってパンチに腰がはいってる。



ドドドド!!!!!!



「ヤバいっす!!さっき倒した豚の悲鳴に集まって大軍来ました。」



「10匹位いるな...ん?後ろにデカいのいねえ?」



ゴーッ!!!!



明らかに一匹顔に傷が入ってるデカくて強そうな奴がいる。


プギー!!!!



うわぁこの強そうなのめちゃくちゃキレてるよ…

さすがに逃げなきゃ。



「あんた!?何見てんのよ!?」



玉ちゃんがボスオークと睨み合っている。



嘘だろ...めちゃくちゃ殺気出してるよ玉ちゃん。



プギー!!!ブオン


ドーン!!


「やるわね!!ブオン」


ボコッ!!!



同じ体格の豚の化け物と人間の化け物が殴り合いをしている。



「隆介さんこいつら人間なめてるんで教育してやりましょうや!!」



一平とミヤも目がキマっていた。



「マジかよ~やるっきゃねえか。おーいチーム遊○王お前らも手伝え!!」



「ハーイ!!」



オークの軍団vs喜び組が開始した。



オラオラオラオラ!!!!!


プギャー!!!


喰らえ!!!ハイボールの缶持ちながらパンチ!!


プギャー!!!!



いけちゃん「鎗みっけ!!それ!!」


グサッ


プギャー!!!!


目潰し!!!


プギャー!!!



周りのオークは各々の必殺技によって撃墜した。



「オラッ!!落ちろ!!!」


ボキッ!!!



玉ちゃんがボスオークの首をアームロックで折った。



異世界来て絞め技で首を折る玉ちゃん。




「こいつ結構骨があったわ。ヒール」



玉ちゃんはヒーラーなので回復ができる。

しかも何食わぬ顔で魔法使ってる。



「他の子は大丈夫?怪我してたら回復するわよ」



「大丈夫。周りのオークはそこまで強く無かったから」



喜び組の皆は誰一人欠ける事なく勝利した。



「しかし玉ちゃんとやりあったボスオークみたいなのが出てきたら結構ヤバいな。」



「多分ミヤは倒せるわよ。色々試したくて手を抜いていたから」



「手を抜いていたの?何で?」



「この世界でダメージ受けたこと無かったから回復魔法使ったこと無かったじゃない?だから何発か貰ってみたの。回復魔法結構良いわよ。鼻の骨折れてたの治ったわ」



玉ちゃんは自分の体を犠牲にして回復魔法を試す余裕すらあったみたいだ。



「とりあえずこの豚試したいことあるから持って帰るわ」



隆介はアイテムBOXにオークの死骸を閉まった。





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