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MonoQlog  作者: 紅サーカス
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2. 古城探索は肝試しも兼ねてる

古城編になります

 夜10時、ルルドに引きずられて連れてこられたのは学園の北側にそびえたつ古城。


「それじゃあ、仲良くなるためにも、肝試ししよっか!」


 同室者の僕ならまだしも、突然部屋に突撃されて連れてこられたクラウドには正直同情する。あとでクラウドの同室者の人に謝らなきゃなぁ……とため息が出る。


「そもそも十時以降に学園寮の外に出るのは禁止されてるだろ」

「原則禁止、ね。ちゃんと届出を出せば大丈夫だよ」


 なるほど、昼に職員室に行ったのは届出を出してたのか……頭のいい奴め。

 僕らの他に誰もいないのは肝試しの旬である時期、夏を過ぎた秋だからだろうか。というか、こんな新学期早々に肝試しなんてする学生は僕ら以外にいないだろう。先生たちも新入生がこんな時期外れに……新学期である10月に肝試しを企画する学生がいるだなんて思わなかっただろうなぁ。僕もびっくりだよ。入学して一月も経たずに肝試しをするだなんて思わなかった。

 呆れまじりにもう一度ため息を吐くとルルドがカバンの中から赤と黄色の筒を出し、僕とクラウドに渡してくる。なぁに、これ?発煙筒……?


「緊急信号発令の魔法がかけられた発煙筒だよ。一応学外だしね。危ない事があったらすぐに使うよう言われた。人数分あるから皆持ってね」

「黄色と赤の違いは?」


 クラウドが聞く。用途の違いがわからなければ闇雲に使いかねないから僕も説明を聞こうとルルドを見る。


「黄色がそこまで緊急では無いけど困ったこと……迷子になったとかそういうので、赤が緊急用。まぁ大抵ロイドが解呪してくれるだろうけど、重い呪いに触れちゃった時とかに使うの」


 うわ、と顔が引きつる。そういえば古城は悪いのが寄ってきやすいし下手な物を触ると呪われるって聞く。一応“紫”は毒や呪文に強いが正直解呪は“白”の方が得意なのだ。まぁ、白の魔法使いは希少で滅多に居ないのが現状なのだが。


「今回は地下ニ層の深層部にある魔法石を持って帰るプランの肝試しにしたんだ」

「まってプランとかあるの?」


 あるよぉ。とニコニコと返される。学外研修や学生のお遊びにも使われるこの古城は地下十二層、地上三層の計十五層まであり、一年生は地下三層目まで潜れるらしい。学年が上がる、または学内での試験に合格すればより深い層まで潜る事ができる。ちなみに地上三層は文化財として保護されており、誰でも無料で見学ができる。地下は学生じゃないと入れないけど。

 より深くに潜れば潜るだけ貴重な魔法石を拾う事ができるようだ。その分危険はあるらしいが。地下一層から三層まではあまり魔法石は湧かず、先生が定期的にばら撒きに来るそう。すごい、優しいなぁ……先生大変だなぁ。あれ?


「魔法石が……湧く?」

「なんだ常識知らずそんなことも知らないのか」

「君は喧嘩腰じゃないと僕に話しかけられないの?これだからオツムが弱い子は……」

「お前も一言多いんだよ!」


 睨み合いを始めるとまぁまぁ、とルルドが間に入ってくれる。入学して一月も経たないのに、彼が仲裁に入った回数は二桁を超えたのではないだろうか。本当に申し訳ないとは思ってるんだけどどうしても売られた喧嘩は買ってしまうのだ。


「クラウド、魔法石の説明をしてみてくれない?」

「なんも知らない子供にもわかりやすく説明してやるよ」


 鼻で笑われたのは勘に触るが知らないのは事実なのでおとなしく説明を聞く。確かにクラウドの説明はわかりやすかった。子供にもわかりやすいかは別だけど。

 魔法石は魔素が密集した場所に自然発生する。またはそこら辺の石に自分で魔力を注ぐことによって魔法石となる。魔法石は魔力を貯めた石であり、『魔石』や『魔力石』とも呼ばれる。魔法石をアクセサリーに加工すると石に貯められた魔力が上手く作動し、“付与”という形に変わる。

 例えば僕のピアスは“制御”と“抑制”の魔法付与がされているものである。他にも魔力増加や防御などたくさんの種類があるらしい。


「つまり、地下に行くほど魔素が濃くなり、また立ち入る生徒や先生が少ないから貴重な魔法石が取れるってことだ。わかったか常識知らず」

「君を褒めるのはシャクだけどわかりやすかったよ」


 ふん、と笑った彼の顔は少し嬉しそうだった。ちょっとムカつく。


「じゃ、目的も分かったし、準備は出来たから行こっか!」


 準備は無理矢理整えさせられたからできてるけど正直行きたくない。怖いわけでは無いが何か嫌な予感がする。自分の周りの魔素がざわついているのはクラウドが近くに居るのが理由だけでは無い気がする。どうやらクラウドも何かを感じてるようで入るのを渋っている。単純に怖いだけなのかもしれないが。進まない僕らに痺れを切らしたのか腕を掴んで引っ張るルルド。「うー、」と眉間に皺を寄せて唸りながらもされるがままのクラウドに心底同情した。可哀想に……。




 古城に入ってすぐに気付いたのは半透明な“人間”がいること。幽霊。見た事が無いから恐らく、だが。視界の隅にチラつく彼らは決して僕らに近付こうとはしない。終始ソワソワと騒めいている様にも感じる。

「幽霊って本当に居たんだね」とルルドが話し出す。僕も初めて見た。でも色んな生き物が居るんだから幽霊が居ても可笑しくは無いのかもしれない。


「亜族の一種なんじゃない?」

「エルフやドラゴンと幽霊を一緒にするな」


 この世界には亜族と呼ばれる、人間以外の種族がいる。他にも獣人や水棲族など区分は色々あるらしいが、僕はよく知らなかった。その亜族なのでは?と発言すると横から苛つきを隠しもしないトゲのある言葉が飛んでくる。


「エルフやドラゴン、ドワーフ、吸血鬼とかの精霊寄りの生き物を亜族と呼ぶんだ。幽霊は死者であって精霊じゃない。一緒にするな常識知らず」


 精霊。舌の上で転がす。亜族の定義もこの世界の種族についてもよくわかってない僕は彼の説明に口を挟むことはしなかった。


「それにあれは幽霊じゃない。魔法の一種だ。一般的に幽霊と言われているああ云うのは死者の残留思念に魔力が乗ったものに他ならない。死者はこの世に一定日数以上は留まれないとされているからな。なんでこんな一般常識も知らないんだ」

「いや、クラウド……幽霊は一般常識じゃないと思う……亜族とかそこらへんはロイドも覚えておいた方がいいけど」


 クラウドの説明にルルドが横から言葉を挟むとクラウドは「そうなのか?」と目を瞬かせた。「そうだよ。普通幽霊だとか呪いだとかは教会の分野だから俺たちが知らなくても問題ないんだよ」とルルドはペリドット色の目を細めて答える。

 教会は神様に祈りを捧げる場であると共に呪いを解いたり、小さな村だと診療所代わりにもなったりするようだ。


「貴族とかは聖職者を家に招いて魔力色を診断してもらうんだけど……確か教会に魔力色を判断してくれる水晶があって、君達は教会で魔力色の診断をしたんじゃないかい?」

「たしかに俺も教会で判断してもらったな……そうか……幽霊の類は教会の分野なのか」

「なるほど……そうなんだ」


 僕の場合、物心つく前に教会で診断して貰ったらしく正直覚えていない。そもそも僕の出身地は青の国の辺境で田舎の中の田舎だったから教会なんて無く、教会のある町まで行くのに結構時間がかかった。教会はそこまで身近なものでは無かったのだ。


「うーん……幽霊……でいいか。幽霊が近づいてこないな…話では近づいてきて呪いをかけられるとかきいたんだけど」

「呪いをかけられる前提で来たの?」

「そりゃあかけられないに越したことはないけど、第二層の呪いなんて軽いものだろうしロイドなら余裕で解けるでしょ?“紫”だし」


「紫魔法で解呪ってできるのか」


 パチリ、ルルドと目が合う。クラウドはもしや明日の予習をしてない?と思ったが、よく考えれば彼はルルドに引きづられる前まで寮備え付けの勉強机の前に座っていた。予習の最中に連れてこられたのは可哀想だ。魔法使いなのに各魔力色をその年まで知らないのは論外だが。


「魔力に八色あることは授業でやったよね?色によって得意なことが違うんだ。“紫”は毒や呪いを解くのが得意なんだ。“緑”は治癒、“橙”が物質強化で“黄”は身体強化、“青”は防御で“赤”は攻撃って感じでね」

「へぇ」


 ルルドの説明は的確でわかりやすい。クラウドが素直に聞くのも納得だった。


「じゃあ、“白”は?」


 ルルドが答える前に答える。


「“白”は祝福だよ。ルルド、あの部屋が二層の最深部?なんだか嫌な気配がするんだけど」

「え?あぁ、あそこが最深部のはずだよ。嫌な気配……?あ、確かに魔素が落ち着かないね」


 ざわざわと魔素が落ち着かない。クラウドも「引き返した方が良い気がする」と僕の感覚に賛同する。何か、とてつもなく嫌なものが中にいる気がする。


「……確かに、今日は引き返して先生に報告するかなぁ」

「そうした方が良い」


 一刻も早く、この場所から逃げたかった。また来るのか、なんて言葉もかけずに二人を引っ張る。

 全員が引き返そうと扉から背を向けた時、扉から大きな音がした。ドン、ドン、と立て続けに何かが扉にぶつかって、無理矢理開けようとしているような鈍い音が響く。警告を鳴らすように魔素が騒めくのがわかった。ルルドも感じ取れたらしく「走るよ!」と発する。

 ルルドの言葉を合図に走り出して数秒後、大きな音と共にひどく禍々しいモノが第ニ層に現れたことがわかった。






 禍々しい魔素に気を取られてふりかえると、なんとも形容しづらい生き物が唸っているのがわかった。頭は獅子、後ろ足は蜥蜴の足のようで、背には鳥の羽があるようだった。黒と鮮やかなピンク色の目が僕らを射抜く。


「なにあれ!」

合成獣(キメラ)だ!禁じられた魔法の1つだよ!」

「いくらなんでもそんなの、二層に居るはずなんてないのに!」


 合成獣(キメラ)。いくつもの生物を魔法によって1つの生命体にしたものだとクラウドは言う。非道な魔法で禁じられた魔法の1つだとも。あんなのを作り出す魔法、確かに禁じられて当然だ。

 背中に大きな魔力が迫って来るのを感じた僕は魔法を展開させ《盾》を作る。魔法の盾は合成獣の放った真っ赤な火の玉を受けて甲高い音を立てた。簡単な初期魔法の《盾》は防御特化の“青”の魔法だと言うのにその一撃で崩れ去る。


「なにあれ……獣は基本低魔力のはずだろ?」

「獣人……いや、亜族も混ざってる(・・・・・)!だから多分魔力も高いな……」


 これはまずい、多分、否絶対に自分達だけじゃ対処できない。判断は早かった。ルルドが走りながら赤の発煙筒に魔力を流し込み緊急信号を発信ささせる。赤い煙は魔素の集まりだから壁も天井も透過する。緊急信号はすぐに魔力回路を伝って先生達に伝わるはずだ。誤信ではないと伝えるように自分の発煙筒も発動させた。クラウドのはルルドがかわりに発信させていた。

 階段を駆け上り、一層に上がったところで追いつかれた。おかしいな、二層の扉全部閉めてきたんだけどなぁ!


「《盾》!」


 後ろから炎が飛んでくるのを避けたり盾で防いだりする度に合成獣(キメラ)は唸り、苛立っているようだった。

「《緑魔法》《治癒》」

 気休めにしかならないだろうとわかってはいるけれど、治癒魔法をかけてくれるルルドがありがたい。あの合成獣は“赤”の魔法を使い、炎系の魔法を使う。“緑”で草木の魔法を得意とするルルドには厳しい相手だ。《草の壁》は下手したら炎が移って火事になりかねないから。


「《蔦結び》」


 ルルドの蔦の魔法が合成獣(キメラ)の足に絡まり足止めをしてくれる。さっきからずっと妨害魔法を使ってくれているがやはり相性が悪いのかすぐに破られてしまう。それでも、一層まで追いつかれなかったぐらいには足止めができていた。


 この三人の中で一番体力が無いのは僕だった。さらに魔法も使うから精神力も削られる。走るスピードがどんどん落ちていく僕に、二人が合わせてくれるのが申し訳なかった。

 上から大きなものが振り下ろされて、転びながら僕らは避ける。それが転んだ僕の右腕にあたると、鋭い痛みが体を走り抜けた。


「う、ぐっ」


 合成獣(キメラ)の腕だ。鋭い鉤爪の付いた腕はオオカミのようだった。ほんと、いくつ混ざってるんだよ!怪我した腕を押さえながら合成獣に向き合う


「はぁ、はっ、《氷柱》!」


 喉を貫くように氷の柱を作り、殺すつもりで魔法を出力したのだが、合成獣(キメラ)は鈍い悲鳴をあげて氷柱をへし折った。ぼたぼたと首から血が流れさせていたがすぐに止まる。とんでもない回復力だな!

 壁に手をついて立ち上がるが、がくがくと膝が笑っている。体力的にも走って逃げるのは僕はもう苦しい。それなら先生達がくるまでこの場で時間稼ぎをするしかない。魔力切れを起こすことは滅多に無いし、二人、またはどちらかが逃げ切って先生を呼んできてくれるのが一番良い。どちらか……魔法が使えないクラウドならなお良い。

「っは、《礫》」息も切れ切れに魔法を出力する。

 目や足を狙って鋭い氷の塊りをぶつけるが致命傷には全くならない。飛び散った血で怪我を負わせれたのはわかるけどすぐに塞がるのは化け物としか言いようがないな。


「クラウド、先生を呼んできて」


 ルルドが立ち上がって途切れた魔法を展開させつつ指示を出す。《荊棘の拘束》と足止め魔法をかけてくれる。動きが少なくなった今を見計らって《吹雪》の魔法を使う。凍死させるつもりで強めの出力にしたが完璧に凍ったと思った瞬間に表面の氷を割って出てくる。もしや不死なのでは?と嫌な予想が立つ。再び氷柱をいくつかつくり、串刺しにするが足止めにしかならないだろうともう経験でわかる。


「いつまでへたりこんでるつもりさ!早く走って先生呼んできてよ!」

「あ、」

「ごめんロイドの言う通り、かな!クラウドお願い!」


 この場で魔法が使えない、正直足手纏いはクラウドだけだった。それなら逃げて先生を呼んできて欲しい。僕とルルドが足止めをしている間に、早く。それでもクラウドは腰が抜けているのか立ち上がれない。僕の嫌味に反射で嫌味を返す彼が何も言い返さないのはつまり、そういうことなのだろう。


 氷柱を破った合成獣(キメラ)が辺りに血を撒き散らしながらクラウドに向かって走り出す。さっきまで標的が僕だったのに、クラウドの方が餌にしやすいと踏んだのか。《盾》と、クラウドの前で防御魔法を張ると傷の塞がった合成獣(キメラ)が盾に体当たりをする。盾にヒビが入ったのを確認した僕はすかさず二重三重に《盾》を展開する。ルルドが鋭い草で攻撃する《葉の刃》を使ったり《荊棘の鞭》で引き離そうとしている。

 合成獣(キメラ)が首を大きく右から左へと振ると、くん、と鞭が引っ張られた。


「え?」

「ルルド!」


 遠心力で壁に叩きつけられ、呻くルルドに合成獣(キメラ)の目が向く。本当によく目移りするなぁ!!


「クラウド早く立って!走れ!」


 依然と座り込んだままのクラウドに命令をする。呆然とするのは後にしてよ!


「足手纏いなんだよ!役立たず!」


 今までこんな大声で罵声を浴びせたことはなかった。びくり、と肩を揺らしたクラウドが視界の隅で見えた。しかし今はクラウドに構っている暇はない。

 破られるのはわかっているがルルドの周りに《盾》を張る。しかしそんな至近距離でさっきの魔法の炎の玉を打ち出されちゃたまらない。


「嘘だろ、やめてくれ……」


 怯えた目で合成獣(キメラ)を見上げ、痛む体を引きずってにげようとするルルド。合成獣(キメラ)の口に魔素が集まり、赤い炎が現れている。とっさに口を縫い合わせるように《氷柱》で塞ぐが魔法が出力段階まで来ていたようで合成獣(キメラ)の口の中で暴発する。爆風が巻き起こり、僕も壁に体を打ち付けた。砂塵の舞う中、ルルドが無事かを目で確認し、震える足を動かして近寄る。


「大丈夫!?」

「足をやっちゃった……防御壁ありがとう、助かったよ」


 砂塵が落ち着き始めると頭のなくなった合成獣(キメラ)が見えた。アレなら大丈夫だろうとホッと息をついたのも束の間、その繊維が、肉が、骨が。凄まじい勢いで修復し出したのを見た。


「嘘……?」


 呆然と呟くルルドに同感だった。「ごめん、ロイド、魔力切れが近いんだ……」肩を貸し座らせたルルドが言う。二層からずっと妨害魔法を繰り返してた彼が魔力切れを起こすのは当然だった。

 正直やばいな、と感じる。目の前にはおそらく不死であろう化け物……合成獣(キメラ)。クラウドは魔法が使えず、腰も抜けている。ルルドは自分の足に回復魔法をかけているからおそらくそろそろ魔力切れを起こす。僕は魔力切れの心配は無いけど、一人で合成獣(キメラ)相手に戦えるかと言われたら否だ。


 そろそろ合成獣(キメラ)の修復が終わる。走れないルルドと僕、立ち上がれないクラウド。どうすればいい?どうすれば三人、逃げ切れる?


「……鍵、を」


 小さな声が聞こえた。遠くにいる、クラウドの声だった。

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