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第7話 知り合い?


 彩斗はレイシアを連れ、自分の住まいであるアパートに帰って来ていた。あの後、老人を倒し、レイシアの案内の元、安全の道で家に帰って来ていた。


「ここが今の彩斗さんが住んでいるお家なんですか?」


「ああ、幻滅でもした?」


 彩斗が住んでいるアパートは築五十年の二階建てであり、外見はボロボロで部屋はワンルームの部屋である。


「いえ、そんな事はないですが、何故彩斗さんがここに暮らしているのがわからないので」


「……俺の事を随分とわかっているみたいだな?」


「ええ、貴方の事なら大体答え事ができると思います」


「……なら、俺の質問に答えで貰ってもいいか?」


「はい。どうぞ」


 彩斗は床に座り、レイシアにも座る様に促し、向かい合うように座った。


「まず、君は一体何者なんだ?」


「私は、魔導兵器レイシア。ですが、私は現代の魔導兵器と異なります。私は魔導兵器が最初に発見された時期とほぼ同じ古代の魔導兵器と現代の最新の技術を併せ持ったハイブリットの魔導兵器です」


 古代と現代技術が併せ持った最新の機体。普通の人間には一生縁がない物であり、例え、一流の魔術師が大金を積んでも手に入る様な物でもない。


「何でそんな機体がこんな所にいたんだ?」


「それはもちろん、彩斗さんに会いたくって来ました」


 レイシアは嬉しそうにそう言ったが、彩斗にはレイシアと会った記憶はない。


「何で俺なんだ?正直俺はレイシアに会った事はないぞ?」


「覚えてないのは無理はありません。あの時の私はレイシアではありませんでしたから」


 レイシアではなかった?一体……


「そうですね。ここから語った方が彩斗さんさんは思い出すかも知れませんね。私と彩斗さんが初めて会った時の話を」



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