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第4話 少女①


 彩斗は目の前で起きた事を理解できずにいた。謎の美少女が魔導兵器の攻撃を片手で受け止め、彩斗を助けてくれた様に見える。


「……君は一体……」


「一体貴方は何者ですか?ここには立ち入りができない様に結界と私の配下の魔術師が展開されていたはずです。侵入するのは不可能です」


「……」


 老人の質問に少女は答えようとはしない。


「無視ですか。わかりました。予定は変わりましたが処理するのが増えただけですね。貴方もここで始末させてもらいます」


 老人が自身の魔導兵器に命令し、少女に新たに攻撃を再開した。少女は一瞬で彩斗の体を掴みその場から高く飛んだ。


「……っ!」


「……黒金彩斗さんですね。私は魔導兵器レイシアと言います。時間がありません。理由は今は省きますが私は貴方の為にこの場に来ました」


「……俺の為?」


「はい。単刀直入に言います。私と契約を結んでください」


 ……この少女は何を言っているんだ?


「……ごめん。頭が追いつかないんだけど、僕と契約したい?その前に君は何者?契約者は?一体何か目的なんだ?」


 彩斗は混乱している頭でそう聞くが、


「今は時間がないので全てはこの場の後に言います。なので早く私と契約してください」


「でも、俺には……」


 彩斗は契約できない理由をどう説明しようかと考えていると、


「貴方が契約しない理由は私にはわかります。けど、それは問題ありません」


「?!一体どういう事だ!何で君が……」


「時間がありません。貴方には二つの選択肢があります。私と契約してこの場を助かるのが、それとも……私の手で殺されるのか今ここで決めてください」


 少女のいや、魔導兵器レイシアは彩斗にそう言い選択をせまった。迫りくる刺客、契約しないと殺すと言う可憐な魔導兵器。


「……お、俺は……」


 そして彩斗は選択した。そして彩斗のこの選択が後に世界を巻き込む選択になる事はこの時の彩斗には知る由もなかった。



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