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第18話 決闘④
会場内は騒然となっていた。まさか、人型の魔導兵器が獣型の魔導兵器を素手で吹っ飛ばすとは誰も予想する事ができなかったからだ。
「レイシア、やり過ぎじゃないか?」
「そんな事はありません。一度ここにいる皆さんには、彩斗さんと私の力を一端でも見せる必要がありますし、まさか、あんなに飛ぶとは私も予想外でした」
彩斗とレイシアがそんな軽口をお互いにしていると、
ドカー!
目の前から先程レイシアに吹っ飛ばされたライオン型の魔導兵器が瓦礫の中から現れた。
「調子にのるなよ! 先程は油断しただけだ! もう、油断はしない」
正輝はそう言い、自身の魔導兵器に再び命令をし、レイシアに襲い掛かった。 だが、正輝は知らなかった。先程のは油断ではなく、実力の差である事を。 そして、悪夢は終わっていないことを。
遅くなりました。文が少ないですけど、お楽しみください。
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