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登場人物集

日本国


内閣


伊那波孝徳いなは こうとく

第108代内閣総理大臣。自由国民党総裁。63歳。

長きに渡って首相を務めた泉川から、党の総裁と首相の座を譲り受けた。


宮島龍雄みやじま たつお

内閣官房長官。自由国民党所属。60歳。

泉川内閣から名を連ねている重鎮の1人。かつては経済産業大臣を勤めていた。


倉場健剛くらば けんごう

防衛大臣。皇民党所属。54歳。

航空自衛隊一等空佐という経歴を持つ元F−2戦闘機パイロット。ルシニア基地に勤務し、クロスネルヤード帝国との戦いに出撃している。


来栖礼悟くるす らいご

外務大臣。自由国民党所属。55歳。

哨戒機爆発事件を受け、外交団の代表として日本政府からセーレン王国へ派遣され、同国政府との対談に臨んだ。


泉川耕次郎いずみかわ こうじろう

国土交通大臣・夢幻諸島及び海外開発担当大臣。自由国民党所属。57歳。

第105・106・107代首相。内閣の歴史上、最長の在任日数を記録した。党の総裁任期が限界に達した為、惜しまれながら総理を引退した。


宇佐野洋うさの ひろし

経済産業大臣・宇宙政策担当・海洋政策担当大臣。自由国民党所属。56歳。

かつてヨハン共和国駐箚全権特命大使を勤めた。


国富繁くにとみ しげる

文部科学大臣・少子化対策担当大臣。正善党所属。54歳。

自由国民党非所属閣僚。スレフェンへの徹底攻撃を主張する武闘派。


杉田蔵之介すぎた くらのすけ

厚生労働大臣・魔法研究担当大臣。皇民党党首。41歳。

長年の悲願である与党参入を2年前に果たした極右政党の党首。魔法対策に力を入れる政策を唱えている。


竹岡豊たけおか ゆたか

総務大臣・副総理。自由国民党所属。59歳。

泉川内閣から名を連ねている重鎮の1人。


陽原武市ようはら たけいち

法務大臣。自由国民党所属。51歳。

後悔の念に駆られる伊那波に進むべき道を示唆した。


西原次郎にしはら じろう

国家公安委員会委員長。自由国民党所属。63歳。

元警察官僚。第4部では警視庁公安部長を勤めていた。




各省庁の役人・官僚


○防衛省


鈴木実すずき みのる

防衛大臣補佐官。64歳。

元海上幕僚長。第1護衛隊群司令を4年半に渡って勤め、海上幕僚監部総務部長に就任した後に海将へ昇格。自衛艦隊司令官、横須賀地方総監、そして海上幕僚長を歴任した。定年退職後は防衛大臣補佐官に就任している。旧世界の東亜戦争を含め、あらゆる戦乱を乗り越えて来た「海自の英雄」。


○文部科学省

・国立魔法研究所


空脇丈そらわき じょう

国立魔法研究所所長。44歳。

日本初の官営魔法研究機関の所長を務める。日本政府より、野生龍の激突事件について、魔法研究者という立場からの調査を要請された。


真島夏彦まじま なつひこ

国立魔法研究所副所長。40歳。


沖屋影三おきや かげみつ

国立魔法研究所室長。32歳。

野生龍の激突事件について、魔法研究者という立場からの調査を行った結果を発表した。また、哨戒機爆発事件を受けて日本政府から派遣された外交団の1人として、外交団代表の来栖と共にセーレン王国政府との対談に臨んだ。


マカレフ=トラジャスキー

国立魔法研究所客員研究員。35歳。

“魔法の学府”と名高いレーバメノ連邦の首都サクトアから招へいされた客員研究員。研究所職員たちに暗視魔法について説明した。


○国土交通省


前ヶ谷憲一(まえがたに けんいち)

セーレン王国駐箚特命全権大使。44歳。

外務省非所属の大使。哨戒機爆発事件を受けて日本政府から派遣された外交団と、セーレン王国政府との仲介役を務めた。


○外務省


纏健輔まとい けんすけ

外務副大臣。55歳。

九十九里浜に襲来した円盤の基地について明らかにする為、基地が発見された大ソウ帝国の宗主国であるスレフェン連合王国へ派遣され、同国との初会談に臨んだ。


上園薫うえぞの かおる

外務官僚。25歳。

哨戒機爆発事件を受けて日本政府から派遣された外交団の1人として、外交団代表の来栖と共にセーレン王国政府との対談に臨んだ。


大河内忍おおかわち しのぶ

外務官僚。40歳。

九十九里浜に襲来した円盤の基地について明らかにする為、纏と共に基地が発見された大ソウ帝国の宗主国であるスレフェン連合王国へ派遣され、同国との初会談に臨んだ。


水梨優奈みずなし ゆうな

外務官僚。29歳。

在ロッドピース日本国総領事館副領事。避難所へ向かう途中、スレフェン兵に捕縛される。その後、連合王国第1艦隊司令のギルバート将官に酷い陵辱を受けたが、自衛隊によって救出された。


○法務省

・最高検察庁


中岡善司なかおか ぜんじ

次長検事。49歳。

エルメランドの戦争責任を裁く国際法廷において、検察団の主席検察官を勤めた。


○最高裁判所


笹淵詠明ささぶち えいめい

最高裁判所長官。55歳。

エルメランドの戦争責任を裁く国際法廷において、10カ国から派遣された判事から成る判事団の裁判長を勤めた。


・宇宙航空開発研究機構


難波恭介なんば きょうすけ

筑波宇宙センター所長。51歳。

突如としてスレフェンの上空に現れた「ラスカント」の存在を日本政府に報告した。


高杉蒼たかずぎ あおい

宇宙科学研究所所長。50歳。

内閣による「ラスカント」対策会議に参加したが、有効的な解決策を見出せなかった。




自衛隊/日本軍


○陸上自衛隊/日本陸軍


秋山武史あきやま たけし

陸将/大将。58歳。

陸上幕僚監部陸上幕僚長。かつてアルティーア戦役にて上陸部隊の指揮を執った。


天川玲治あまかわ れいじ

三等陸佐/少佐。42歳。

特殊作戦群第3中隊隊長。自身の配下である島崎班に、内閣より要請された海外偵察任務を言い渡した。


島崎廉悟しまざき れんご

一等陸尉/大尉。38歳。

特殊作戦群第3中隊所属。自身が班長を務める班を持つ。大ソウ帝国内に存在する円盤基地を偵察する為、シュンギョウ大陸へ派遣された。他人には偽名である“柊”を名乗る。


秋野康晴あきの やすはる

二等陸曹/伍長。27歳。

特殊作戦群第3中隊所属。島崎一尉直属の部下。シュンギョウ大陸へ派遣された後、スレフェン連合王国への潜伏任務を言い渡される。


木佐貫航士きさぬき こうし

二等陸曹/伍長。26歳。

特殊作戦群第3中隊所属。島崎一尉直属の部下。シュンギョウ大陸へ派遣された後、スレフェン連合王国への潜伏任務を言い渡される。ノリの軽い性格。


大峯元おおみね はじめ

陸曹長/曹長。31歳。

特殊作戦群第3中隊所属。島崎一尉直属の部下。「ラスカント」艦内にてルヴァンに殺害される。


鮫島陸夫さめしま りくお

一等陸曹/軍曹。30歳。

特殊作戦群第3中隊所属。島崎一尉直属の部下。島崎一尉と並ぶ島崎班の数少ない生き残りである。


西垣颯太にしがき そうた

一等陸佐/大佐。46歳。

在ロッドピース日本国総領事館防衛駐在官。避難所へ向かう途中、スレフェン兵に狙撃されて殉職した。


山田亮やまだ とおる

二等陸佐/中佐。44歳。

ロッドピース在留邦人の救出作戦では、上陸部隊の総指揮を執った。


矢吹恵やぶき けい

二等陸曹/伍長。24歳。

機甲科の偵察部隊所属。ロッドピース在留邦人の救出作戦では、在留邦人の避難場所を発見した。


里中悟さとなか さとる

三等陸尉/少尉。31歳。

ロッドピース在留邦人の救出作戦では、ロッドピース市庁舎に避難していた44人の在留邦人を保護した。


金城裕次郎かねしろ ゆうじろう

陸曹長/曹長。27歳。

陸上自衛隊水陸機動団所属。ロッドピース在留邦人の救出作戦では、在ロッドピース副領事の水梨優奈を発見し、彼女を保護した。


神保琢馬じんぽう たくま

一等陸尉/大尉。37歳。

ロッドピース在留邦人の救出作戦では、在留邦人の虐殺が行われた埠頭の制圧を行い、20名の生存者を保護した。


野村幸誠のむら こうせい

一等陸佐/大佐。44歳。

西方世界遊撃艦隊に参加し、全陸上部隊の指揮官を務める。だが、ローディムを覆った結界によって揚陸を阻まれてしまった。


藤井博巳ふじい ひろみ

一等陸佐/少佐。48歳。

クロスネルヤード帝国駐在日本国大使館防衛駐在官。同国の首都リチアンドブルクに住まう特権階級の人々と共に、ジュペリア大陸からの脱出を果たす。


○海上自衛隊/日本海軍


長谷川誠はせがわ まこと

海将/大将。61歳。

統合幕僚監部統合幕僚長。海上幕僚長を経て着任した。かつてアルティーア戦役にて戦闘の総指揮を執った闘将。


宇喜田大輝うきた だいき

海将/大将。57歳。

海上幕僚監部海上幕僚長。かつて強襲揚陸艦「こじま」の艦長を務め、クロスネルヤード戦役に参加した。


三好清次郎みよし せいじろう

海将補/少将。53歳。

第31航空群司令。岩国航空基地司令。岩国基地へ降り立った長谷川海将と倉場防衛相を接受し、倉場にモスボール保管されていたF−15J戦闘機を提供した。


大葉条祐おおば じょうすけ

一等海佐/大佐。43歳。

在セーレン王国・シオン海軍施設基地司令。基地内で起こったオライオン(P-3C)爆発事件に対処する。


多田光男おおた みつお

三等海佐/少佐。40歳。

在セーレン王国・シオン海軍施設第1航空群分遣隊隊長。爆発したオライオン(P-3C)から、間一髪の脱出を果たす。


穂波剛房ほなみ たけふさ

海将補/少将。49歳。

第1多目的輸送隊司令。


西村彰治にしむら しょうじ

一等海佐/大佐。45歳。

しまばら型強襲揚陸艦「おが」艦長。「おが」の船員としてシュンギョウ大陸への偵察任務に参加する。


湊川龍修(みなとかわ たつおさ)

二等海佐/大佐。41歳。

しまばら型強襲揚陸艦「おが」副艦長兼船務長。「おが」の船員としてシュンギョウ大陸への偵察任務に参加する。


金田弘文かねだ ひろふみ

二等海佐/中佐。42歳。

しまばら型強襲揚陸艦「おが」航海長。「おが」の船員としてシュンギョウ大陸への偵察任務に参加する。


三好義彦みよし よしひこ

一等海佐/大佐。46歳。

ながと型護衛艦「むつ」艦長。シュンギョウ大陸への偵察任務に参加する。一度本隊とはぐれてしまうが、再度合流することに成功した。


風田七介かぜた ななすけ

二等海佐/中佐。43歳。

ながと型護衛艦「むつ」船務長。シュンギョウ大陸への偵察任務に参加する。一度本隊とはぐれてしまうが、再度合流することに成功した。


瀬名拓哉せな たくや

二等海佐/中佐。43歳。

ながと型護衛艦「むつ」航海長。シュンギョウ大陸への偵察任務に参加する。チントウ島への派遣隊に参加し、その隊長を務める。


小花夏生おばな なつき

二等海佐/中佐。42歳。女性自衛官。

ながと型護衛艦「むつ」砲雷長。シュンギョウ大陸への偵察任務に参加する。


杯禄次郎さかづき ろくじろう

三等海佐/少佐。39歳。

ながと型護衛艦「むつ」機関長。シュンギョウ大陸への偵察任務に参加する。


平田三郎丸ひらた さぶろうまる

一等海佐/大佐。46歳。

あかぎ型航空母艦「あまぎ」艦長。ロッドピースに閉じ込められた邦人の救出に向かう。


仲代篤なかだい あつし

一等海佐/大佐。47歳。

第14護衛隊兼サグロア自衛隊基地司令。アラバンヌ帝国に襲来したスレフェン艦隊を撃退することに成功する。


浦部智光うらべ ともみつ

二等海佐/中佐。44歳。

さくら型護衛艦「さくら」艦長。戦いに先だって66式機雷の敷設を行う。


大文字恵だいもんじ めぐみ

一等海佐/大佐。46歳。

第4護衛隊群第4護衛隊司令。タリリスク防衛戦では艦隊副司令を務める。


柳田敏哉やなぎた としや

二等海佐/中佐。45歳。

ひゅうが型護衛艦「いせ」船務長兼副艦長。


奈倉勝なぐら まさる

二等海佐/中佐。45歳。

ひゅうが型護衛艦「いせ」航海長。


中森旭なかもり あさひ

海将補/少将。50歳。

第4護衛隊群司令。邦人救出艦隊司令。ロッドピースに残された在留邦人の救出作戦を敢行する。


水嶋公一みずしま ひろかず

一等海佐/大佐。47歳。

第4護衛隊群第8護衛隊司令。邦人救出艦隊副司令。速力を落とし、一時的に戦線を離脱した旗艦に代わり、救出作戦の指揮を執った。


左門寺光さもんじ ひかる

二等海佐/中佐。43歳。

第42航空群第3飛行隊隊長。ロッドピース在留邦人の救出作戦では、全F−35C戦闘機の隊長機として任務に当たった。


石坂松雄いしざか まつお

一等海佐/大佐。46歳。

たかお型護衛艦「たかお」艦長。発展型シースパローでスレフェンの竜騎兵隊を殲滅した。


常葉卓蔵ときわ たくぞう

二等海佐/中佐。45歳。

むらさめ型護衛艦「いかづち」艦長。ロッドピース在留邦人の救出作戦では、停留するスレフェン艦隊に向かって長距離砲撃を行った。


六谷修平ろくたに しゅうへい

海将補/少将。55歳。

第1護衛隊群司令。西方世界遊撃艦隊総司令。スレフェン王国の首都ローディムへの侵攻の指揮を執る。


中尾正太郎なかお しょうたろう

一等海佐/大佐。48歳。

第1護衛隊司令。西方世界遊撃艦隊副司令。スレフェン王国の首都ローディムへの侵攻に参加する。


吉川弥生きっかわ やよい

一等海佐/大佐。41歳。女性自衛官。

さつま型護衛艦「さつま」艦長。スレフェン艦隊に対して新兵器である誘導砲弾「三三式砲弾」を用いた長距離砲撃を行う。


望月圭介もちづき けいすけ

一等海佐/大佐。46歳。

しまばら型強襲揚陸艦「こじま」艦長。スレフェン王国の首都ローディムへの侵攻に参加する。


上野彦栄うえの ひこえい

海将補/少将。53歳。

第3護衛隊群司令。都市円盤迎撃艦隊。「ラスカント」攻撃の指揮を執ったが、力及ばず艦隊はほぼ全滅し、自身も絶命する。


益田時影ますだ ときかげ

一等海佐/大佐。50歳。

あかぎ型航空母艦「あかぎ」艦長。「ラスカント」を迎撃する為の「都市円盤迎撃艦隊」に参加したが、惨憺たる敗北を喫してしまう。


加藤真三かとう しんぞう

二等海佐/中佐。40歳。

第41航空群第1飛行隊隊長。F−35Cパイロット。「ラスカント」を迎撃する為の「都市円盤迎撃艦隊」に参加したが、撃墜されてしまう。


山下明雄やました あきお

二等海佐/中佐。40歳。

第41航空群第2飛行隊隊長。F−35Cパイロット。「ラスカント」を迎撃する為の「都市円盤迎撃艦隊」に参加した。戦闘から離脱し、何とか「あかぎ」に帰還したが、「あかぎ」諸共海の中へ沈められてしまう。


阪東匡ばんどう ただし

二等海佐/中佐。43歳。

あかぎ型航空母艦「あかぎ」船務長兼副艦長。大気圏宇宙航行用超弩級飛行戦艦「扶桑」艦長。「ラスカント」によって「あかぎ」ごと海に沈められたが、奇跡的に生き残り、「扶桑」の艦長として再び戦いの場に現れた。


小林雪こばやし ゆき

二等海尉/中尉。30歳。

あかぎ型航空母艦「あかぎ」船務士。大気圏宇宙航行用超弩級飛行戦艦「扶桑」船務長。


南沢武雄みなみさわ たけお

二等海佐/中佐。38歳。

あかぎ型航空母艦「あかぎ」砲雷長。大気圏宇宙航行用超弩級飛行戦艦「扶桑」砲雷長。


山吹奨やまぶき すすむ

一等海尉/大尉。40歳。

あかぎ型航空母艦「あかぎ」機関士。大気圏宇宙航行用超弩級飛行戦艦「扶桑」機関長。殉職した先代の機関長に代わって、「扶桑」の機関長を勤める。


小浜源助おばま げんすけ

二等海佐/中佐。45歳。

そうりゅう型潜水艦「じんりゅう」艦長。熱核弾頭「W80」による攻撃を受けてもビクともしない「ラスカント」の姿を見て愕然とした。


由井昌幸ゆい まさゆき

海将補/少将。53歳。

第2護衛隊群司令。スレフェン及びエルメランドとの戦いにおいては、4つの護衛隊群の中では唯一外征していなかった。その後、戦後賠償請求の為にスレフェンへ派遣された。


○航空自衛隊/日本空軍


名岡彰伸なおか あきのぶ

空将/大将。58歳。

航空幕僚監部航空幕僚長。内閣による「ラスカント」対策会議に参加したが、有効的な解決策を見出せなかった。


森脇佐吉もりわき さきち

二等空佐/中佐。45歳。

中部航空警戒管制団第44警戒隊兼峯岡山分屯基地司令。野生龍の接近を入間基地へと伝えた。


小松奈々(こまつ なな)

空曹長。27歳。

中部航空警戒管制団第44警戒隊監視小隊所属。峯岡山分屯基地のレーダーサイトで空の監視を行うが、ある日野生の龍が接近していることに気付く。


波留島義朝はるじま よしとも

二等空佐/中佐。43歳。

第7航空団第3飛行隊隊長。F−2パイロット。百里飛行場からスクランブル発進し、突如として現れた円盤状不明機群と交戦する。


間深宗也まぶか そうや

三等空尉/少尉。33歳。

第7航空団第3飛行隊所属。F−2パイロット。百里飛行場からスクランブル発進し、野生龍の監視に当たった。


縣薫あがた かおる

二等空佐/中佐。44歳。

中部航空警戒管制団中部防空管制群防空管制隊隊長。入間基地の防空指令所にてスクランブル発進した機の指揮を執る。


磨額尚宣まぬか なおのぶ

二等空佐/中佐。43歳。

第3航空団第302飛行隊隊長。F−35Aパイロット。三沢飛行場からスクランブル発進し、突如として現れた円盤状不明機群と交戦する。


仲間大寛なかま だいすけ

一等空尉/大尉。38歳。

第3航空団第302飛行隊所属。F−35Aパイロット。三沢飛行場からスクランブル発進し、突如として現れた円盤状不明機群と交戦する。


住良木嘉人すめらぎ よしと

一等空佐/大佐。46歳。

第1高射群司令。野生龍の降下を予期できず、手も足も出せないまま常盤橋セントラルタワービルへの激突を許してしまう。


小渕利光おぶち としみつ

二等空佐/中佐。43歳。

第5航空団第305飛行隊隊長。F−3パイロット。本来の勤務地は新田原だが、対スレフェン戦を想定してサグロア基地へ派遣されていた。




民間人


島崎凌子しまざき りょうこ

島崎廉悟の妻。35歳。

突如、海外へ派遣されることとなった島崎を、心配しながらも気丈に見送る。亭主が特殊作戦群であることを知らない。


島崎也人しまざき なりと

島崎廉悟の長男。14歳。

母親の凌子と同じく、父親が特殊作戦群であることを知らない。凌子とは違い、島崎の海外派遣を知っても素っ気ない態度をとった。


唐内元気とうない げんき

日本赤十字社所属。47歳。

消化器外科医。ロッドピースの診療所に勤務していた。スレフェン軍が上陸した際には負傷者の治療に当たる。後に同都市からの脱出を果たした。


小野鉄平おの てっぺい

商船三天のコンテナ貿易船「レッド・マタドーラ」船長。45歳。

ヨハン共和国の首都セーベに住まう日本人居留民の避難に尽力し、間一髪のところで脱出に成功した。


ヴャチェスラフ=アフクセンチエヴィチ

元ロシア航空宇宙軍中佐。67歳。

元Su−35戦闘機パイロット。引退後に日本に移住した。最終決戦において義勇兵として参戦する。


篠原佑介しのはら ゆうすけ

弁護士。37歳。

ルヴァンの国選弁護人として抜擢された。裁判では彼女の無罪を勝ち取る為に尽力する。


・・・


アメリカ合衆国


ロベルト=ジェファソン

アメリカ合衆国大統領。62歳。

元第5空軍司令官。血と汗を流して手に入れた新たな祖国を守る為、「ラスカント」に対する徹底抗戦の意向を崩さない。


マーティン=カルヴィン

アメリカ合衆国空軍中将。51歳。

第5空軍司令官。アメリカ軍司令官。屋和半島に位置する本国と日本政府の架け橋として行動する。


ルーカス=ファイアストン

アメリカ合衆国空軍中佐。41歳。

第5空軍所属。ストラトフォ(B-52H)ートレス戦略爆撃機パイロット。「ラスカント」への核攻撃を敢行したが、戦果は得られなかった。


フランクリン=エヴァーズソン

アメリカ合衆国空軍中佐。39歳。

第5空軍所属。F−22戦闘機パイロット。幕照上空にて「ラスカント」と会戦し、あわや撃墜されると思った時、北の空から現れた「扶桑」に救われる。


〜〜〜〜〜


セーレン王国


ヘレナス=ミュケーナイ/ヘレナス2世

セーレン王国第30代国王。31歳。女王。

哨戒機爆発事件を受けて日本政府から派遣された外交団に対して、再発防止に尽力することを約束した。


フラメス=コクスィクス

セーレン王国外交大臣。33歳。

哨戒機爆発事件を受けて日本政府から派遣された外交団に対して、事件に使用された魔法道具が、自国で開発されたものでは無いことを伝えた。


セシリー=リンバス

セーレン王国反日組織首領。42歳。

かつてはセーレン王国軍の将軍を務め、王国がアルティーア帝国によって占領された時にはパルチザン総隊長を務めていたが、祖国を救った大恩人である筈の自衛隊指揮官に対して公衆の面前で無礼を働いたことを問題にされ、軍から除籍されてしまった。その後は日本を逆恨みし、反日組織を結成する。


〜〜〜〜〜


アルティーア帝国


サヴィーア1世/サヴィーア=イリアム

アルティーア帝国第6代皇帝。31歳。

女帝。接近する「ラスカント」に対して何の対処も出来ない自らの非力さを嘆く。その後、最後の戦いでは自軍を相手の注意を惹き付ける囮として出撃させた。


ズサル=バーパル

アルティーア帝国行政局大臣(宰相)。32歳。

元第二皇子。1度は兄と共に収監されたが、宰相として国政の場に返り咲いた。自身の非力さを嘆くサヴィーア1世を励ます。その後、彼女と共に日本国内へ避難する。


シトス=スフィーノイド

アルティーア帝国国防局大臣。49歳。

接近する「ラスカント」に対して何の対処も打てなかった。サヴィーア1世と共に日本国内へ避難する。


ゴルタ=カーティリッジ

アルティーア帝国国防局海軍長。35歳。

サヴィーア1世とは事実上の夫婦関係にある。サヴィーア1世と共に日本国内へ避難する。


ドルサ=ラティシマス

アルティーア帝国軍竜騎兵隊佐官。32歳。

かつて日本=アルティーア戦争の前座として行われたロバーニア王国沖海戦に出撃し、自衛隊の捕虜になった経歴を持つ。かつて熱病により視力を大きく落とし、竜騎兵になる夢を諦めていた経緯があったが、日本国内で白内障手術を受けた後、念願の竜騎兵となった。


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クロスネルヤード帝国


○皇帝領


ジェティス=メイ=アングレム/ジェティス4世

クロスネルヤード帝国第27代皇帝。36歳。

超巨大都市型円盤「ラスカント」に勝てないことを悟り、家族や一部の特権階級のみを連れて首都リチアンドブルクからの脱出を果たす。


ロター=ズッぺンウィルグ

クロスネルヤード帝国宰相。クロスネルヤード帝国公爵位ズッペンウィルグ家現当主。61歳。

ジェティス4世に「ラスカント」の動向について説明した。


バルディン=トリーアス

クロスネルヤード帝国軍事庁長官。54歳。

ジェティス4世に自衛隊の動向について説明した。


リスタ=レンテン

クロスネルヤード帝国外務庁長官。46歳。

首都リチアンドブルクからの脱出に自衛隊の助力を請うことをジェティス4世に提案した。


アーティア=リカレント・ラリンジール

イルラ教大司教。68歳。

リチアンドブルク教会の長。「ラスカント」が迫る中、経典を片手に信徒たちと共にティアム神への祈りを続けた。その後「ラスカント」の攻撃に巻き込まれて死亡する。


○ベギンテリア辺境伯領


カネギス=ヴァスキュラー

クロスネルヤード帝国辺境伯位ヴァスキュラー家現当主。59歳。

“18人の長”と称される帝国の一地方を治める長の1人。家族をベギンテリアの外へ避難させるが、自身は街と運命を共にすることを決意して屋敷に残った。「ラスカント」の攻撃に巻き込まれて死亡する。


○クスデート辺境伯領


リュディガー=イケウチ

クスデート辺境伯領軍将官。40歳。

超巨大都市型円盤「ラスカント」への攻撃を敢行するが、小型円盤の攻撃を前に敢えなく全滅してしまう。


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スレフェン連合王国


ジョーンリー=テュダーノヴ/ジョーンリー4世

スレフェン連合王国第20代スレフェン王。魔術師。55歳。

この国の王家は魔術師の家系である。シュンギョウ大陸を制圧した後、ジュペリア大陸への進出を狙っているが、イスラフェア帝国に阻まれ続けていた。だが、密伝衆の研究が実ったことを切っ掛けについに行動を起こす。


エドワスタ=テュダーノヴ

スレフェン連合王国第1王子(王太子)。魔術師。29歳。

実父である王より外交を一任されている。日本国より派遣された使節団との対談に臨んだ。


クリンス=ガティーネ

スレフェン連合王国技術庁長官。43歳。

密伝衆を統括・監視する役目を追っている。


シャリアード=プロイア

スレフェン連合王国外務庁長官。41歳。

日本国より派遣された使節団の要求を王に伝えた。


プランタジア=クラヴィクル

スレフェン連合王国軍事庁長官。50歳。

スレフェン連合王国軍のトップ。


クリグラー=ナジャール

スレフェン連合王国海軍総督。54歳。

連合王国海軍のトップ。首都の海軍本部で指揮を執る。


ギルバート=クロウ

スレフェン連合王国海軍将官。50歳。

連合王国第1艦隊司令。イスラフェア帝国の被保護国であるレン諸島王国を襲撃した。後にイスラフェア帝国南部方面艦隊をも打ち破り、同国の主要都市であるロッドピースの占領に臨む。


パーシー=ジュナイブス

スレフェン連合王国海軍佐官。41歳。

連合王国第1艦隊旗艦「フィリウス・レギス・ウィスベン」艦長。


ヘント=ステュアート

スレフェン連合王国陸軍佐官。46歳。

連合王国第1艦隊と共にイスラフェア帝国へ出征し、ロッドピースの占領に臨む。


トビー=ロクサル

スレフェン連合王国陸軍佐官。40歳。

連合王国第1艦隊竜騎兵隊隊長。発展型シースパローによる対空攻撃で部下諸共戦死した。


ウィルソン=ミキティ

スレフェン連合王国海軍将官。51歳。

連合王国第2艦隊司令。アラバンヌ帝国の首都に最も近い港街であるタリリスクを襲撃したが、自衛隊によって撃退される。


ヴラウン=セカール

スレフェン連合王国海軍佐官。40歳。

連合王国第2艦隊旗艦「ヴィクトリア」艦長。ウィルソンに撤退を進言する。


ジェスーム=ヴェーチェット

スレフェン連合王国海軍将官。48歳。

連合王国第3艦隊司令。首都へ侵攻してきた自衛隊に応戦するが、敢えなく全滅してしまう。


○密伝衆


ミャウダー(ハッサムド=アハリ、フランシタ=ラディアス)

「密伝衆」代表。??歳。

30年程前、密伝衆を名乗ってスレフェンへ現れた魔法研究機関の代表を務める。本名はファウスト=アレストニー。彼らの真の目的、そして正体とは・・・。


ルガール=メジル

「密伝衆」四幹部。??歳。

ミャウダーと並ぶ四幹部の1人。「ラスカント」とルヴァン女王の復活後は彼女につきっきりのミャウダーに代わり、指揮を執ることが多い。


キルル=メルトウォーカー

「密伝衆」四幹部。??歳。

ミャウダーと並ぶ四幹部の1人。「ラスカント」復活後は同艦の非常時指揮官を勤めていた。


ヒス=オルストラ

「密伝衆」四幹部。??歳。

ミャウダーと並ぶ四幹部の1人。「ラスカント」復活後は同艦の中央制御室の室長を勤める。


メノウ

「密伝衆」密偵。42歳。

イナ王国に派遣されていた密伝衆の密偵。大規模な反乱を起こしたイズミイン・ゲンジロウ・サネマツと繋がり、援軍と引き替えにある密約を交わしていたが、護衛艦「むつ」によって援軍は全滅した。


ルヴァン=プロムシューノ

シャルハイド帝国第一皇女。??歳。

見た目は10代後半に見える少女。かつての「エルメランド星」における最強国家の皇族であり、唯一の生き残りでもある。長らく休眠状態だったが、復活後は密伝衆の王として「ラスカント」によるテラルスの蹂躙を傍観していた。


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イスラフェア帝国


ヤコブ=エフライマン・モーセ/ヤコブ12世

イスラフェア帝国第24代皇帝(君主としては第128代)。45歳。

エフライム族出身。日本国の登場によって鎖国政策を方針転換し、日本国の技術獲得を目指した。


ファイゲンバルム=アシェラン・マカバイ

イスラフェア帝国外務庁大臣。51歳。

アシェル族出身。スレフェンとの全面戦争に辟易としている。


アルベルト=ダナン・ガシュウィン

イスラフェア帝国軍務庁大臣。46歳。

ダン族出身。新たな発展を続ける自軍の力に自信を持っている。


ミカエル=アシェラン・ヴァレンボイム

イスラフェア帝国海軍佐官。43歳。

アシェル族出身。レン諸島王国派遣軍司令。同国へ侵攻したスレフェン連合王国軍を迎え討つ。


アロン=シオメナン・ドレフュス

イスラフェア帝国海軍将官。50歳。

シオメン族出身。南部方面艦隊司令。ロッドピースに接近してきたスレフェン連合王国軍を迎え討つが、旗艦と共に海に沈んだ。


オスカー=シオメナン・シフ

イスラフェア帝国海軍佐官。40歳。

シオメン族出身。装甲巡洋艦「ソロモン」艦長。最新鋭の軍艦の初代艦長に任命されたが、初陣となるスレフェン連合王国軍との戦いで艦と共に海に沈んだ。


フェレッツ=エフライマン・スロニムスキー

イスラフェア帝国陸軍佐官。43歳。

エフライム族出身。ロッドピース駐屯地竜騎兵隊隊長。南部方面艦隊と共に出撃したが、スレフェンの攻撃の前に全滅してしまう。


ミッチェル=シオメナン・ウースタリッヒ

イスラフェア帝国陸軍佐官。42歳。

シオメン族出身。装甲巡洋艦「ダヴィデ」艦長。フェニア市にてスレフェンへの出撃準備を進めていたが、その最中に「ラスカント」の攻撃を受けて、フェニア市と艦隊諸共死亡した。


ショレーム=ダナン・フロイト

イスラフェア帝国陸軍将官。49歳。

ダン族出身。エスラレム駐屯地司令。巨大円盤の攻撃から特権階級を逃がす為、大量の銀龍を動員してエスラレムからの脱出を指揮した。


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アラバンヌ帝国


セルジーク=アル・マスノール

アラバンヌ帝国第31代皇帝。52歳。

列強の一国を治める立場だが、自国に力が無いことを自覚しており、日本国への軍事支援要請を早々に決断した。


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大ソウ帝国


アイ・コウショウ

大ソウ帝国第39代皇帝。48歳。

スレフェンとの戦に負けた先帝の息子であり、事実上の宗主国であるスレフェンの勢力を自国から追い出すことに躍起になっている。


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エフェロイ共和国


ブラウアー・ステュアート=フィリノーゲン

フィリノーゲン家当主。第5代「世界魔法逓信社」社長。22歳。

彼女が当主を勤めるフィリノーゲン家は「世界魔法逓信社」社長の地位を世襲で受け継いでおり、“世界で最も裕福な平民一族”と称されている。逓信社の創設から今までに作成された新聞原稿を護る為、自らが避難する時間を擲ってまでそれらの保護に努めた。だが、作業が終了したところでリンガルに円盤の攻撃が振り下ろされてしまう。


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レーバメノ連邦


フェツヴァイ=トランスフェリン

世界魔法逓信社・サクトア支部長。44歳。

「ラスカント」の攻撃が繰り出される前にサクトアから避難していた。そこでルヴァンによる全世界への宣戦布告を目の当たりにした。


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イナ王国


ヒタカミ・イツセヒコ

イナ王国第102代国王。30歳。

首都近くの砂浜に漂着した「むつ」の船員たちを迎え入れ、彼らに隠された過去の真実を明らかにする。


アサカベ・ナガハチロウ・ヨシフミ

イナ王国王家ヒタカミ家直下「犬陣忍」隠密。??歳。

イナの王家に仕える隠密の1人であり、魔法技術者でもある。紆余曲折有って「むつ」と共に現れ、特殊作戦群・島崎班に加わる。神剣使いの1人であり、彼が持つのは稲妻を操る“新世界”。彼にはごく一部の者しか知らないある秘密があるという。


マガラ・ハヤトノカミ・ナオノブ

イナ王国王家ヒタカミ家直下「犬陣忍」隠密。21歳。

イナの王家に仕える隠密の1人。イズミイン家の反乱の鎮圧の為に派遣された。神剣使いの1人であり、彼が持つのは震動のエネルギーを操る“幻想即興曲”。


ヤナギハラ・サモンダユウ・トシミツ

イナ王国アシワラ検非違使庁大志。35歳。

首都近くの砂浜に漂着した「むつ」と初めて接触し、艦長の三好を王宮へ案内した。


フジワラ・ジョウノシン・カネツグ

イナ王国朝廷太政官中納言。48歳。

太政官とは行政を司る省庁のこと。「むつ」艦長の三好を王に引き合わせた。


ヤマモト・カンベエ・イソハチ

イナ王国朝廷水軍大将。50歳。

朝廷水軍のトップ。チントウ島への派遣軍を指揮する。神剣使いの1人であり、彼が持つのは突きの力を操る“威風堂々”。


ナクモ・ジュウベエ・トキサダ

イナ王国朝廷水軍中将。45歳。

王の命令を受けて座礁した「むつ」の救出作業を行う。そこで三好一佐らに“アクア・タルタ”の存在を伝えた。


シマナミ・ジガンノカミ・タダヒサ

イナ王国十氏族シマナミ家当主。50歳。

イナ王国南東に位置するチントウ島を治める。苛烈な性格で朝廷からの評判も悪く、自身の悪行が原因でイズミイン家の反乱を引き起こした。


シマナミ・マタサブロウ・タダミツ

イナ王国十氏族シマナミ家第二子息。23歳。

タダヒサの次男。正室であるレンジュではなく側室から生まれた。イズミイン家討伐の総大将として、彼の家の領地であるヒムカイ国に派遣される。


シマナミ・マタシチロウ・タダトヨ

イナ王国十氏族シマナミ家武将。29歳。

タダヒサの従兄弟。妖怪の異名を持つ闘将。イズミイン家討伐の援軍としてタダミツの軍に合流し、コバヤシ城を落とした。神剣使いの1人であり、彼が持つのは飛ぶ斬撃を繰り出す“革命の練習曲(エチュード)”。


ホウシュウ・トウジロウ・ヒサカツ

イナ王国十氏族シマナミ家家臣。23歳。

シマナミ家の家臣であるホウシュウ家の出身。ジガンノカミ・タダヒサの側近を勤める。


イズミイン・ゲンジロウ・サネマツ

シマナミ家家臣イズミイン家当主。28歳。

口論の末に父を殺害したタダヒサを恨み、シマナミ家へ反旗を翻す。力を得る為にスレフェン連合王国と密約を交わしていた。


ノベ・ギンエモン・ヒコイチ

イズミイン家家臣。51歳。

謀反を起こしたサネマツに忠誠を誓っており、コバヤシ城にてタダミツの軍に対する籠城戦を行った。神剣使いであるタダトヨの登場で一気に形勢が悪化し、自刃の道を選らんだ。


モノウエ・コマ

モノウエ家息女。15歳。

首都アシワラの下級貴族であるモノウエ家出身。ある時、シマナミ・ジガンノカミ・タダヒサに見初められ、半ば無理矢理チントウ島へ連れて来られた。その後はタダヒサから側室になる様に迫られていたが、王の命令を受けたナガハチロウらによって救出された。


シマナミ・レンジュ(旧姓ワシツカ・レンジュ)

太政官右大臣ワシツカ家息女。26歳。

シマナミ・ジガンノカミ・タダヒサの正室。しかし、夫との仲はすこぶる悪く、僻地の城に軟禁されていた。そのことを憂慮したイツセヒコ王によって婚姻の解消が認められ、コマ共々サツハヤト国から連れ出された。

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