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旭日の西漸 第5部 魔法と科学篇  作者: 僕突全卯
第3章 幕引きと幕開け
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ローディム侵攻

1月18日 エザニア亜大陸 スレフェン連合王国 首都ローディム沖合


 サグロア基地から出港して5日後、「西方世界遊撃艦隊」はスレフェン連合王国の首都ローディムの沖合に到達していた。あかぎ型航空母艦の2番艦であり、艦隊旗艦を務める「あまぎ」の艦橋から、司令の六谷修平海将補/少将が海を眺めている。

 飛行甲板には格納庫から引き出されたF−35C戦闘機が並んでおり、その機体には統合直接攻(LJDAM)撃弾が装備された1000ポンド(Mk.83)汎用爆弾や、短距離空対空ミサイルのサイドワイ(AIM-9X)ンダーが搭載されていた。


「第42航空群のF−35C戦闘機、及びTACOM改を発艦させよ!」


 六谷海将補の命令を受けて、第42航空群第3飛行隊に属する16機のF−35Cが、「あまぎ」のカタパルトから次々と飛び立った。1機目と2機目が飛び立つ後に3機目と4機目、そして5機目と、カタパルトの操作員と整備士たちは忙しなく動きながら機体を発進させ続ける。

 並の航空機ならば損壊してしまうレベルの初速を与えられたF-35Cの群れは、ローディムの街へと機首を向ける。そして最後に早期警戒機であるホークアイ(E-2D)が発艦していく。有人機の発艦が終了した後、純国産無人偵察機である6機の艦載機型TACOM改が飛行甲板から飛び立って行った。


・・・


スレフェン連合王国 首都ローディム付近 上空


 常時は長崎県の大村基地に駐在している第42航空群第3飛行隊は、隊長機を操る左門寺光二等海佐/中佐に率いられて、首都ローディムへと向かっていた。彼らの任務は首都周辺に点在する敵航空基地、すなわち“竜舎”を爆撃し、スレフェンの制空権を喪失させることにある。


『前方に龍と思しき飛行物体を確認、数は12』


 第3飛行隊の後方に控えているホークアイ(E-2D)は、機体の上部に背負う巨大なレドームを回転させながら、周辺空域の監視を行う。搭載されているレーダーの「AN/APY-9」は、航空機に対して555km以上、水上目標に対して360km以上の探知距離を誇っている。


「・・・空対空攻撃を行う、各機サイドワイ(AIM-9X)ンダー発射用意!」


 ホークアイ(E-2D)が捉えた敵機の情報は、リアルタイムで各戦闘機に伝達される。左門寺二佐は部下のパイロットたちに攻撃命令を下した。


「ライトニング1・・・発射(Fox2)!」

『ライトニング2、発射(Fox2)!』

『ライトニング3、発射(Fox2)!』


 F−35Cのパイロットたちは、次々とサイドワイ(AIM-9X)ンダーの発射装置に指を掛ける。ミサイルの群れはマッハ2.5の飛行速度で音速の壁を突き抜け、標的となった12騎の龍に音もなく飛んで行った。




 首都ローディムの沖合では、連合王国第3艦隊に属する竜騎兵隊が哨戒飛行を行っていた。彼らの任務は、何時来るかも知れない日本軍をいち早く発見し、地上の軍司令部に伝えることである。

 しかし、発射されたサイドワイ(AIM-9X)ンダーの群れは、そんなスレフェンの竜騎兵隊を嘲笑うかの様に無音で近づいていた。音速を超えて空を飛ぶそれらに対して、スレフェンの竜騎兵たちは何も対処することが出来ない。


「・・・ん?」


 竜騎兵の1人が視界に入った何かに気付く。だが気付いた時には既に手遅れだった。その直後、ローディム沖合の上空で12発の汚い花火が咲く。攻撃を受けた龍と兵士は皆、生物としての形を残していなかった。




 各地点に分かれたF-35Cは、それぞれの目標地点へ到達する。そして機体の下部に設置してある電子式光学照準(EOTS)システムから、竜騎兵隊の基地へレーザーが照射された。


投下用意(Drop ready)・・・』

投下(Now)!』


 標的に照射されたレーザーの反射波を誘導装置キットのシーカーが捉えることで、統合直接攻(LJDAM)撃弾が装備された1000ポンド(Mk.83)汎用爆弾が目標に誘導される。F-35Cの各機から投下された多数の統合直接攻(LJDAM)撃弾は、首都に点在する竜騎部隊の竜舎に正確に命中した。




 1000ポンド爆弾に内包された炸薬は、けたたましい爆発音と共に竜騎部隊の竜舎を吹き飛ばしていく。爆音は首都全域に響き渡り、首都市民は舞い上がる黒煙に釘付けとなっていた。


「な・・・何だ、あれは!?」

「新種の龍だ!」

「いや・・・空飛ぶ剣だ!」

「ニホン軍が攻めて来たんだ!」


 音速を超えるF−35Cが首都上空を通過し、遅れて轟音が響き渡る。首都ローディムの市民たちはこの上無い恐怖を感じていた。竜舎が存在していた場所には、龍の死体が一面に広がっており、息のある個体も負傷が激しく航空戦力としては使用出来そうにない。それは首都の防空網が機能不全に陥ったことを意味していた。


・・・


旗艦「あまぎ」 戦闘指揮所(CDC)


第3飛行隊(Lightning)から旗艦へ! 我、奇襲に成功せり!』


 第3飛行隊隊長の左門寺二佐は、攻撃成功の報告を旗艦に届けた。艦隊司令の六谷海将補は次の手を打つ。


「TACOM改から目標に照射するレーダーを基に、スマート砲弾を用いた最大射程砲撃を行う! 『まや』『しらぬい』『さつま』『あきづき』『たかお』『すずつき』は対水上戦闘用意!」


「対水上戦闘用意!」


 隊員たちの復唱が戦闘指揮所(CDC)内でこだまする。艦隊司令から下された命令は、迅速に各艦へ伝達されて行った。




護衛艦「さつま」 戦闘指揮(CIC)


 遙か高空を飛ぶ「無人偵察機TACOM改」が捉えた映像は、各艦の戦闘指揮(CIC)所にも届けられている。そしてこの「さつま」の戦闘指揮(CIC)所でも、長距離艦砲射撃を行う準備が進められていた。


 この「さつま」をネームシップとする「さつま型ミサイル護衛艦」は、老朽化が進んでいた「こんごう型ミサイル護衛艦」の後継として建造されている艦であり、テラルスに転移してから起工した初めてのミサイル護衛艦である。

 この艦の建造計画が纏まった事で、就役期間が40年を超えていたこんごう型の退役にようやく目処が立った。建造計画が立てられていた4隻の内、現在はこの「さつま」と2番艦の「しなの」が就役している。


「TACOM改とリンクして、スマート砲弾を用いた超水平線砲撃を行う! 測的開始!」


 艦長の吉川弥生一等海佐/大佐の指示に従って、艦前方の62口径5インチ単装砲が動き出す。因みにさつま型に搭載されている艦砲は、アメリカ製の艦砲システムである「Mk45・5インチ砲」の、言うなればコピー品であった。


「測的完了・・・発射準備完了!」


 各艦の砲身が標準を定める先は、首都ローディムに停泊する帆走軍艦である。目標の遙か上空では「艦載機型TACOM改」が飛行しており、機体に内蔵されているカメラが目標の姿を映し出していた。超水平線砲撃を行う理由は、敵艦が有する“魔力熱線砲”を警戒して、相手からは見えない場所から攻撃を行う為である。


「撃ちぃ方、始め!」


 水平線の向こうに停泊している敵艦に向かって、純国産のレーザー誘導砲弾である「三三式砲弾」が発射された。


 元々「艦載砲用スマート砲弾」については、平成28年度に研究予算が計上されるなど、日本国内でも開発事業が進められていたのだが、最終的には「東亜戦争」に間に合わせることが出来ず、その後に起こった転移によって開発研究はしばらく凍結されていた。

 だが、このテラルス世界の海軍は、対艦ミサイルを使うまでもない木造帆船が未だ主流である為、対艦ミサイルよりはコストを安く、尚且つ通常砲弾を超える長距離攻撃を可能にする“誘導砲弾”の開発が再開され、テラルスに転移して8年後の2033年に正式採用されたのだ。この世界にはGPSが存在しない為、誘導方式はセミアクティブ・レーザー・ホーミングとなっている。

 Mk45・5インチ砲の砲弾と互換性を有している為、護衛艦の中ではMk45・5インチ砲を搭載している「あきづき型」「あさひ型」「あたご型」「たかお型」「ながと型」「さつま型」「さくら型」にて運用が出来る。魔法防壁の存在を想定していなかったので、アドラスジペ防衛戦とロッドピース邦人救出作戦では実戦配備されていなかったが、今回のローディム上陸作戦で初陣を飾ることとなった。


 6隻の護衛艦から放たれた「三三式砲弾」は発射直後に安定翼を展開し、最高到達点に達したところで操舵翼が開く。空中を滑空する6発のスマート砲弾は、6機の艦載機型TACOM改から目標に照射されたレーザーの反射波を砲弾の先端部に位置するシーカーで捉えると、それぞれの目標に向かって落下していった。


「全弾命中!」


 TACOM改の映像から、6発の砲弾が命中したことが確認される。距離にして30kmを超える長距離砲撃は、見事敵艦を轟沈させた。


「次弾装填! 急げ!」


 5インチ砲に三三式砲弾が装填される。直後、それらは轟音を響かせながら、再び敵艦へと向かって行った。


・・・


スレフェン連合王国 首都ローディム 港 海軍本部


 竜舎に空爆を受けた首都ローディムでは、市民たちが大騒ぎをしていた。奇襲を終えた戦闘機部隊が去った後、水平線の向こうから謎の攻撃が繰り出され、訳の分からない内に何隻かの軍艦が木片と化してしまった。それは1度だけに留まらず、沖合の方に停泊している艦から徐々に沈められていた。


「これは・・・一体何処から攻撃を受けているんだ!?」


 連合王国海軍本部にて対処に当たっていた海軍総督のクリグラー=ナジャールは、見えない場所から繰り出される三三式砲弾の砲撃に右往左往するばかりであった。5インチ砲から繰り出される誘導砲弾の群れは軍艦を次々と轟沈させ、艦に命中しなかったものは大きな水柱を引き起こした。


「このままやられる訳にはいかん! 全艦、“魔法防壁”を展開して出撃せよ!」


「はっ!」


 クリグラーは側に立っていた部下に出撃命令を下す。総督の命令は待機中の各艦へ直ちに伝達されていった。




スレフェン連合王国 首都ローディム グストリー・ウォルスター宮殿


 敵の襲来の知らせは、この国の王であるジョーンリー=テュダーノヴ4世の下へも届けられていた。


「首都に駐在していた竜騎はほぼ全滅! さらに港に停泊中の第3艦隊への攻撃が開始されました。現在、出撃準備中です!」


 スレフェン連合王国の軍事庁長官を務めるプランタジア=クラヴィクルは、執務机に座る王に現状を報告する。


「何としてでも追い払え! 東の野蛮人共をこの国に入れるな!」


 ジョーンリー4世は徹底抗戦の構えを見せる。理不尽な憎悪に満ちた彼の顔は、人の皮を被った獣の様に醜かった。


・・・


西方世界遊撃艦隊 旗艦「あまぎ」


 第3艦隊が出撃する様子は、高空を飛ぶ艦載機型TACOM改によって捉えられていた。魔法によって生み出される人工的な風によって、通常の帆船ではあり得ない機動力を発揮している。その様子を見ていた艦隊司令の六谷海将補は、眉間にしわを寄せて怪訝な表情を浮かべていた。


「厄介なのが出て来たな・・・! あれが人の命で動く艦か、酷いことをする」


 “事実上の植民地である「大ソウ帝国」から奴隷として献上された人々を、生きる電池とすることで動く”というスレフェン艦隊の真実は、日本本土からアラバンヌ帝国へ派遣された「国立魔法研究所」の研究員たちが、鹵獲されたスレフェン艦を解析することで既に明らかになっていた。

 真実を知った自衛官や政府首脳たちは、余りにも非人道的なその実態に驚きを隠せず、日本国民のスレフェンに対する怒りと憎悪は益々深いものになっていたのである。


「・・・全くです。罪の無い一般人ごと、あれらを沈めなければならないのは気分が悪い」


 「あまぎ」艦長の平田三郎丸一等海佐/大佐は六谷海将補と同じく、スレフェン人の人道意識の低さに嫌悪感を抱いていた。


「ああ・・・だが、砲撃は継続だ! 敵艦隊を此方に近づけるなよ。各艦、艦対艦ミサイルも用意しておけ!」


 艦隊司令から下された命令は、迅速に各艦へ伝達されて行く。6隻の護衛艦から発射される三三式砲弾は次々と敵艦を沈めていた。


・・・


スレフェン連合王国第3艦隊 旗艦「ドレットン」


 第3艦隊司令を務めるジェスーム=ヴェーチェット将官は、旗艦の甲板から敵が潜む水平線の向こうを眺めている。首都防衛の為に各地の港街から集結していた第3艦隊は、全231隻中、すでに約50隻が沈められていた。


「くそっ! 見えない場所からの攻撃に終始するなど・・・卑怯者が! 姿を見せた時がお前たちの最期だぞ! 各艦、直ちに魔法防壁を張れ!」


 艦隊司令の命令を受けて、艦を覆う魔法防壁が発動する。鈍い駆動音と共に、スレフェン艦隊の各艦は見えないバリアに覆われていった。此方の射程距離に近づけば、熱線砲を有する自分たちに勝機がある。彼らはそう信じて、水平線の向こうに身を隠す日本艦隊に接近する。


・・・


西方世界遊撃艦隊 旗艦「あまぎ」


 第3艦隊が接近している様子は、上空を飛行していた早期警戒機ホークア(E-2D)イによって捉えられており、情報は各艦へリアルタイムで伝達されていた。


「敵艦隊、迫って来ています・・・かなり早い!」

「三三式砲弾がはじかれました。敵艦隊、バリアを発動した模様です」


 スレフェン艦隊は産業革命前の帆走軍艦の群れであるにも関わらず、汽船に近い速度を上げて此方へ接近していた。標的が動き出したことで三三式砲弾の命中率が下がり、外れ弾が増えていく。さらに魔法防壁の発動によって、砲弾が通用しなくなっていた。


「セミアクティブ・レーザー・ホーミングという誘導方式である以上、誘導砲弾は1発ずつしか撃てないからな・・・やむを得ない、艦対艦ミサイルを発射せよ!」


 アドラスジペ防衛戦でのデータから、スレフェン艦隊が展開するバリアは砲弾を4発以上命中させないと十分な効果を与えられないことが分かっている。だが、誘導砲弾を用いた超水平線砲撃は、視界内における通常砲弾の攻撃の様に連射が効かない。よって艦隊司令の六谷海将補は、てっとり早く相手の戦力と戦意を落とす為、艦対艦ミサイルによる攻撃を決意する。その後、各護衛艦に2基ずつ設置されている4連装発射筒から、すなわち各艦から8発ずつ90式艦対艦誘導弾やハープーンが発射された。合計112発の艦対艦ミサイルは一直線に目標へと向かう。


「『あまぎ』甲板で待機中の第42航空群第4飛行隊を発艦させよ」


 空母「あまぎ」の飛行甲板では、先程奇襲攻撃を行った第3飛行隊とは別の第4飛行隊が、空対艦ミサイルであるマーベリックミ(AGM-65F)サイルを装着して待機していた。そして司令の命令を受けた17機のF-35C戦闘機は発艦を開始する。整備員がカタパルトのシャトルに前輪がセットされていることを確認し、操作員が射出スイッチを押し込む。

 わずか2〜3秒でおよそ時速270kmの射出速度を与えられたF−35Cの群れは、敵艦隊の居る方へ向かって行った。


・・・


スレフェン連合王国第3艦隊 旗艦「ドレットン」


 西方世界遊撃艦隊の旗艦と連合王国第3艦隊との距離は、およそ40kmほど離れている。艦隊司令のジェスーム将官を始め、各艦の兵士たちは前を見つめていた。だがその時、水平線の向こうから火を噴く巨大な槍の群れが現れた。海面スレスレを飛ぶそれらは突如海面から飛び上がり、斜め上方からスレフェン艦隊へ飛び込んで行く。


「・・・100隻以上の艦が轟沈!」


 亜音速で飛ぶ対艦ミサイルの半徹甲弾頭が魔法防壁を貫き、内包されていた炸薬の爆炎と爆風が軍艦を襲う。この攻撃で艦隊の半分が壊滅してしまった。さらにその直後、F-35Cから超音速で放たれたマーベリックミ(AGM-65F)サイルが、スレフェンの帆走軍艦へ一斉に着弾したのだ。


「・・・くそ! 一体何なんだこれは!」


 旗艦「ドレットン」に乗るジェスーム将官は、敵の攻撃に右往左往することしか出来ない。奇襲によって竜舎が失われていたので、航空戦力による支援や上空からの監視もままならなかった。


「・・・20隻近くが撃沈!」


 F-35Cの第2波攻撃が展開される。空中から発射されたマーベリックミ(AGM-65F)サイルが再びスレフェン艦隊を襲った。その標的の中には旗艦「ドレットン」も含まれていた。


「そ・・・そんな! そんな馬鹿なぁ!!」


 旗艦「ドレットン」が展開する魔法防壁にマーベリックミ(AGM-65F)サイルが突き刺さり、そこから爆炎と爆風が降り注ぐ。防壁を突き破られた木製の帆走軍艦にそれらを防ぐ手立ては無く、爆風と爆炎は容赦無くマストをへし折り、ミサイルの破片は甲板と船体に大きな穴を開けた。甲板に立っていた兵士たちは爆風で吹き飛ばされて行く。ジェスームの意識もそこで途絶えた。

 旗艦を失った第3艦隊は指揮系統が混乱し、戦いを挑む者と逃げ出す者でちりぢりになっていく。F-35Cは熱線の標準を合わせない様に艦隊の周りを飛び回りながら、マーベリックミ(AGM-65F)サイルによる追撃を加えていく。第3艦隊が全滅したのは、それから程なくしてのことだった。

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