鬼娘を拾ったサラリーマンの物語
俺はどこにでもいる万年平社員。
名前は堺 純一。
そんな俺がこの子を拾ったのはある理由だった。
俺は角フェチだ!!
その子は青色に髪に青い瞳、そして俺が大好きな2本の角!!
段ボールにだれか拾ってくださいとたどたどしい字で書かれている
つまりこれは俺が拾っても問題ない!!
言葉が通じるかわからないが手招きしたらついてきた。
1LDKお少し2人で住むには狭い部屋。
そして俺は家について二人きりになり始めて言葉を発した
「え・・と、君の名前は?」
ブンブンと首を横に振った。
どうやら名前はないらしい
「どうしてあそこに居たの?」
「・・・」
返事はない
言葉が喋れないのか。。
だがこっちの言うことは理解してるらしい
俺はキッチンに行ってレンジのピザを温めてその娘に出した
その娘は手でピザをつかみそのまま口にほうばった
「おいおい、熱くないのか?」
首を横に振る
「名前必要だよな・・なにがいいかな」
俺がそう呟き悩んでると・・
その子が一枚のポスターを指さした。
それは依然俺が好きだったアイドル 美琴ちゃんだ
「尊・・漢字は違うけど尊ってどうだ?」
ブンブンと首を縦に振る。
そして俺と尊(鬼)の奇妙な同棲生活が始まる・・・