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過去にしかいけないタイムマシン

「お嬢様。行きたい時代の選択を。お嬢様の知っている範囲の中で」


 お手伝いアンドロイドのジョーイが突然そんな事を言い始めた。過去にしかいけないのね。あれだ、この間【タイムマシンは未来にしか行けないのだ】ってテレビで見たせいだ。とりあえず小学生に入ってすぐの時代を選択してみる。あの頃は両親も一緒に住んでたなと思い出しながら。


「かしこまりました。では自室にてしばしお待ち下さい」


 お手伝いアンドロイドだけど、多分私よりも頭がいいし一体何をしてくれるのかなと半信半疑でいたらしばらくして呼ばれた。行ってみると……


「ジョーイ、これは?」

「オムライスです」


見れば分かるのだけど、これのどこがタイムマシンなんだろう。とりあえず一口パクリ。


「美味しい……。これママが作ってくれた味……」


一気にあの頃の思い出が脳裏に蘇る。ジョーイが口の動きだけで喋る。


ね、行けたでしょう。過去へ。

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― 新着の感想 ―
[一言] こんなタイムマシンならば、乗って過去への旅に出かけてみたいものです。 過去にしか行けなくたって、最高じゃないですか。 優しい味がしたんだろうなぁ。
[一言] 短いですが、一つ一つにスパイスがきいてますね。
[良い点] 過去を思い出させてくれる記憶の味って本当にあると思います。私も、カレーとか煮魚とかで色々と! [気になる点] オムライスのトッピングってどんな感じかな~って色々想像しました。 それによって…
2020/01/29 18:53 退会済み
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