表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/27

妖怪あかなめ

 垢を舐める妖怪がいると聞いた事があったけれど、まさか私のアパートに出るとは思わなかった。


「あんたちょっと添加物多すぎなんじゃないの~!? もっと体の事考えなさいよ~」


 お風呂に入っていたら背中をペロリと舐められて悲鳴を上げたらこれである。――なんでおネエ系?


「分かったわ。アンタ栄養指導してあげるから覚悟してらっしゃい」


 それから二ヶ月。私は結果にコミットした。


「農薬の少ない野菜に~。それから化粧も肌に負担少ないのにしてるわね~、えらいわー」


 今、風呂場で私は韓国式の本格的な垢すりをされている。終わったらペロンと舐められるのだけど、これが天然保湿成分配合なのだ! もうエステなんて卒業。毎日ツルピカである。


 でも、なんでここまでしてくれるんだろう。


「アタシね~。グルメなのよ☆」


 いっそ垢舐めサロンを作ればいいと思いながらも、私は今日も綺麗にされるのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ