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宇宙讃歌。宇宙物理。
僕たちが見ている星は、もう残滓なんだ。もう、その場所に瞬時に行けたとしても、星は無い。その輝きだけが僕らに届く。
今、君が地球から、遠くの銀河の果て目指し、光で何かを叫んだとしても、それが届く時には、僕らはもう跡形も無いんだ。
光は、過去を未来を繋いで紡ぐ。
今、天空に瞬く星星は、何を思うのだろう。
何を、その時語ったのだろう。
何も分からない。だから僕らはそれを探求したい。
宇宙物理学の果てに、僕らは何を見つける事が出来るのだろうか。
光の届かぬ先なのか、膨張する宇宙のその広がりなのか。はたまた全ての終わりの始まりのビッグバンか……。
動かなければ分からない。だから、僕は動く地球の大地の上で、ずっと遠くの星星に、語りかけ、耳をすませ、知りたがるんだ。
ぼくらと、ほしと、その先を。
深淵とこしえに。いざ、宇宙を。




