ハッフルパフと叫んで
ホグワーツ・レガシーというゲームが発売された。ハリー・ポッターが通う学校の生徒の一人になる事が出来るファン待望のゲームである。
そして、私の興味は入学の一大イベントである組み分けで自分はどの寮に属せるかということだ。
組み分け帽子は被ると自身の性質にあった寮に振り分けてくれる賢い帽子である。
主人公であるハリーはグリフィンドールという勇敢なものが選ばれる寮に属していて、他にも狡猾さのスリザリン、知的なレイブンクロー、忍耐力を有するハッフルパフの計四つ存在している。
また寮の場所や、入るために必要な条件にも違いがある。例えば、頭脳明晰のレイブンクロー寮に入るためには合言葉ではなく、なぞなぞに答えなければいけない。しかし、正解できれば誰でも入ることが出来てしまう。
談話室も個性があり、スリザリン寮は地下にある為冷たく感じるが、反対にハッフルパフ寮は窓があり、陽の光が差しこむ空間となっている。
まず、絶対に自分に合わないであろう寮を考える。主人公ハリーもスリザリンは嫌だと懇願するシーンがあるが、私もスリザリンは嫌だと叫びたい。レイブンクロー、入るだけの頭があるだろうか。きっと、寮に入れずに泣くことになる。
反対に可能性があるのはグリフィンドールとハッフルパフだ。
希望を言えばハッフルパフ生になりたい。しかし、組み分け帽子はどの寮に所属させてくれるのか、それはゲームを始めてみるまで分からない。