第7話 Vsエチゴ
『君達は、みそゲリラという男をご存知だろうか。』
『彼は喧嘩師リスト最下層にして実力を持ち合わせていないクズ中のクズ……』
『だが彼は』
『最強に成った』
『彼は圧倒的性欲で喧嘩界隈に種をばら蒔いた、性欲に喧嘩の強さは関係無かったが世の中の強さの基準は常に更新され続けている。』
『この物語は性欲が強さの基準になってしまった、喧嘩界隈での物語である。』
エチゴ「なんで味方を殺すんだって顔してるね、お兄ちゃん。やだなぁ、決まってるじゃん…僕達は」
エチゴは信じられないことを少し笑いながら口にした。
エチゴ「みそゲリラの息子で兄弟なんだから。」〈性欲値:30000〉
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コウジは驚いた、自分に兄弟がいること、そして圧倒的強さを誇ったはずの敵、ルキアが目の前で瞬殺されたこと。
コウジは自分の敵が死に、なんとも言えない気持ちとなったのであった。
コウジ「…お前は俺の弟って…」
そう口を開くと、割って入る様に男が口を開いた。
ソロー「おいおい俺ら抜きで楽しそうな話をしてるじゃねえか!!!w」
やったさん「wwwwwwwwwwルキアさんがお前のことどれだけ信仰してたか知らないがwwwwwwあくまでも俺らが尊敬してたのはルキアさんってこったwwwwwwwwwwwwww」
shadow「同感だ…、消えろ。」
そういうとソロー、やったさん、shadowは一斉にエチゴを攻撃した。
確かに攻撃した、はずだった。
エチゴ「面倒臭いなぁ…」
エチゴは、元いた場所からははるか上空に瞬間的に移動し彼らの攻撃をかわしたのであった。
shadow「性癖は“瞬間移動”の類か…ふん…くだ
そう言い切る前にエチゴはshadowの前に瞬間的に移動しshadowは血を吹き出し倒れた。
エチゴ「そういうしょうもない君たちと同じ次元の能力だと思わないでくれるかな。すごく不快なんだけど。」
コウジ「じゃあ、お前の能力は一体なんなんだ!?」
エチゴ「うん、僕に勝てたら教えてあげるよ。」
エチゴは又もや瞬間的に移動し、コウジを吹き飛ばした。
エチゴ「え?弱くない?お兄ちゃん。」
ソローはそういうエチゴに圧倒的熱量の炎を浴びせた。
ソロー「最高火力だ!!!カス!!!!」
やったさん「wwwwwwやったかwww」
エチゴ「うん、別に寒くないんだけど。」
エチゴはいつの間にか、ソローの背後にいた。
エチゴはそしてソローとやったさんを蹴り飛ばした。
エチゴ「早く来すぎたかな?明らかに弱すぎるよ、君たち。」
ソローは吹き飛ばされたが、覚悟を決めた顔で、遠くで血まみれで倒れている、shadowに叫んだ、
ソロー「くそ!!おいshadowまだ生きてんだろ!!!聞こえてんなら最後に頼む!!!!!」
ソロー「暗黒空間から、ちこを引きずりだせ!!!!!」
shadowは静かに微笑み、暗黒空間をこじ開けた。
そして静かに息絶えたのであった。
『shadow 出血多量で死亡。』
そして暗黒空間からちこが何事も無かったかのように出てくる。
ちこ「ぼくちこ、よろしくね。」
ソロー「コウジ、ちこ、詳しいことは後で説明する!!」
ソロー「一時休戦、共闘と行こうか!!!!」
やったさん、ソロー、コウジ、ちこは戦闘の構えを取りエチゴを取り囲む。
エチゴ「…だから無駄だって、馬鹿だからわかんない?ww」