第4話 四天王やったさん
『君達は、みそゲリラという男をご存知だろうか。』
『彼は喧嘩師リスト最下層にして実力を持ち合わせていないクズ中のクズ……』
『だが彼は』
『最強に成った』
『彼は圧倒的性欲で喧嘩界隈に種をばら蒔いた、性欲に喧嘩の強さは関係無かったが世の中の強さの基準は常に更新され続けている。』
『この物語は性欲が強さの基準になってしまった、喧嘩界隈での物語である。』
やったさん「塩化ナトリウムとか言うババアwwwまだ生きてたのかwwwwアイツと一緒に死んだかと思ったぜwwwwwww」
やったさん「wwwwお前も同じところにwww送ってやるよwwwwww」
やったさんは、塩化ナトリウムに殴りかかろうとした…が。
コウジはやったさんと塩化ナトリウムの間に割って入り、攻撃を受け止めた。
コウジ「お前の相手は俺だ、この老害ジジイ…!」
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一方その頃…
ソロー「ルキア、やったさんは勝てると思うか?」
ルキア「どうでしょうね、みそゲリラ血を引くものならば、やったさん程度には勝ってもらわないと困りますが…」
shadow「くだらん…やったさんが勝とうが、奴が勝とうが俺にはどうでも良い事だ。」
ルキア「おやおや、その発言は感心しませんねえ。」
ソロー「ギャハハ!おい、喧嘩かか?俺も混ぜてくれよ!!」
ルキア「まぁ…やったさんの性癖は我らの中でも異質、勝てばせずとも勝利は困難だと思われますよ。」
ルキア「彼の性癖は…」
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やったさんはコウジに攻撃を続ける。
やったさん「伝説の喧嘩師の血を引く者が、こんなザマかぁwww弱えなぁwwww」
コウジはやったさんの動きに翻弄され、防戦一方となる。
ちこ「よろしくね」
ちこは空間を削り取り、コウジを庇うように彼らの間に割り込んだ。
やったさん「!?wwお前の性癖は瞬間移動か?ww」
やったさんは、ちこの性癖を分析しつつ、攻撃の対象をチコに変える。
まぐろさま(やったさんは、チコの能力に気づいていないのか…)
コウジ「後ろだバカ!」
ちこに気を取られていたやったさんを後ろから蹴り飛ばす。
やったさん「…はぁwwwお前ら程度に性癖なんて使うつもり無かったんだけどなぁwwww」
やったさん「ここまで面倒くさいならwww使うしかないよなぁwww」〈性欲力:500〉
やったさんは性欲力を解放し、ちこに手を向ける。
やったさん「じゃあなwwwwゴミwwww」
ちこ「…!?」〈性欲力:0〉
やったさん「俺の性癖はww幼児嗜好www対象を幼児に戻すことが出来るwwwただし制限時間付きだけどなwww」
やったさん「幼児に性欲なんてねえよなぁwwwもうお前らジ・エンドだなぁwwwww」
やったさんはちこに攻撃をしようとしたが、またもやコウジに止められる。
コウジ「ようやく分析出来たぜ…お前の弱点を…!!」
やったさん「ムダだ!wwお前も幼児になれ!ww」
やったさんはコウジに手を向ける。
コウジ「引っかかったバブね…」
コウジ「俺は、幼児からオナニーしてたんだよ!!!ボケが!!」〈性欲力:600〉
論 理 破 綻
コウジは、やったさんのみぞおちを思いっきり殴った。
やったさん「馬鹿な!!!wwwwぐわああああああwwww」
『幼児嗜好 やったさん大好きな幼児にみぞおちぶん殴られて笑いながら敗北』
塩化ナトリウム「やるじゃない!」
そう言うと塩化ナトリウムは、コウジとちこに駆け寄りハイタッチした。
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ルキア「どうやら、やったさんがやられたみたいですね。」
shadow「では次は俺が行こう。」
ソロー「いや、俺が行くぜ!!wwじゃあな!ww」
ソローは、shadowが行こうとしたのを割り込みコウジの元へテレポートした。
shadow「ふん…」
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足音がする方向を一同が見るとそこには、ソローが立っていた。
ソロー「よぉ!!!ゴミ共!!ww」
塩化ナトリウム「ソロー!!いくらなんでもペースが早すぎるわ!!」
ソロー「お前には関係ないだろw引っ込んでろ!w」
塩化ナトリウム「いやでも明らかに、四天王が来るペースとしては早いですよね?」
ソロー「確かに、じゃあ少し待つか…」
まぐろ様(なんだコイツ…、悪の四天王じゃないのか…?)
━━━━━━━━━3時間後━━━━━━━━━
ソロー「もういいだろ!やるぞ!!」
そう言うとコウジとソローは戦う構えを取った。
ちこ「いや、今回は僕にやらせてよ、やったさんの時はただ幼児にさせられただけだったからさ。」
コウジ「いいけど、お前の性欲値じゃ…。」
コウジはちこの性欲値を測り取ろうとした。
ちこ「…ぼくちこ、よろしくね」〈性欲値:800〉
そう言うと、コウジは何も言わずその場から少し離れ、ソローはちこに向かって挨拶をした。
ソロー「お前、ちこっていうのか!よろしくな!」〈性欲値:1000〉