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揺れて震える(仮)

作者: 鰺屋華袋

リアルタイムで見聞きした2つの震災を元にミステリー風味のプロットを練ってみたのですが……

形にする時間も取れないので短編のテイで出してしまおうかと……

1995阪神


倒壊した建物へ放火(通電火災を装う)両親と祖母が倒壊した建物に閉じ込められたまま焼死


犯人 思春期の兄妹、虐待で店舗部分に締め出されていたため倒壊に巻き込まれずにすんだ。震災時意識があった妹が家屋増築部分店舗にあったブレーカーを作動させて通電。動機は祖母からの指示、本人と兄は長い間自分達の行動が両親達の死を招いたと思っていた。


最終的に手を下したのは倒壊家屋内で電気着火式ストーブを作動させた祖母。その後犯人達は孤児院へ


主人公 隣家の子供(小学生)震災時一人だけ助かり東北の親類に引き取られる。隣家の犯人の行動を目撃するも意味を理解出来ず……


2011東日本


主人公 引き取られた東北で小説家になっている。東北への移動はたまたま。16年前の犯人の行動が度々フラッシュバックするも意味が理解出来す苦悩。


犯人 苦学して原発の技術者に、福島第一原発に勤務。無意識に阪神地方を忌避。電気関係の職についたのも殺人の記憶からか……


震災発生 震災発生時原発付近に在住していた犯人は波にさらわれて沖合へ流される。たまたま船を沖合に避難させていた主人公に救助される。顔見知りと気づかせる特徴(虐待による痣とか)必要か……電気関係の雑談をヒントに主人公が事件の真相(祖母の事は分からない)に気付く。[小説の起点を東日本大震災にもって来るのもあり]


結局電気を入れたのは祖母からの指示で妹が行動。祖母がストーブで放火した動機は孫を助ける為。自身の余命への不安も後押し。犯人の母方、娘婿の非道を許せないのも設定。


最終的に主人公は犯人(兄)に殺害される。犯人は船の食料と救命ボートを使って偶然助かったと装い救助される。船はそのまま流されて行方不明に……一年後、太平洋で発見された船は防犯の為に付けていた防犯カメラに残されていた犯人と主人公の会話が元になって真相が暴かれるも犯人(二人共)は既に故人となっていた。


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