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理系男子と文学少女  作者: しださん
出会い編
2/17

文理混合

雫&京の母「文理混合授業のサンプル学生に選ばれた?!」


雫「って、なにそれ…」


京「いや、うちの学校って前から文系なら文系、理系なら理系って感じで、その分野に特化した授業構成だっただろ…?

それがさ、近年リベラルアーツを掲げる大学が増えてきて、うちの高校も流石に無視できなくなってきたみたいで…」


京の母「それで、文理混合の授業を始めるってわけ?」


京「そうらしいんだ…、でもいきなり導入って訳にもいかないから、試しに数人の学生を選んで、放課後に授業を行うらしい…」


京の母「にしても、なんであんたが選ばれたの…、あんた、文系科目は超がつくほどのバカじゃない…。」


京「………」


雫「この前だって、"成績"を、"成積"って、"積分"の"積"で書いてたもんね〜笑笑。どんだけ数学脳なの??笑」


京「………だって似てるし」


京は少し拗ねた


雫「んで!真面目な話、なんでお兄ちゃんが選ばれたの?」


京「………




-------------------校長室-----------------



京「文理混合授業のサンプル学生…?!」


校長「そうだ、君に是非ともお願いしたくてね」


京「いや、よりによってなんで僕なんかが…」


校長「君の文系科目の成績は前から聞いていたよ」


京「え」


校長「 "ズバ抜けて" 悪いそうだね」




京「」




校長の秘書「校長…それは失礼では」


校長「あ、あぁ、失礼した、悪意はないんだ。

なぜなら、その事があるからこそ、君を選んだのだから。」


京「?」











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