7話 召喚は強かった
思いつく時に更新
ステータス少し修正しようかなと
そして朝、目を覚し身なりを整え城で朝食を終えて装備をつけ
いざ出発!と思ったのだが
「ハルザ、なんというか軽装だな
というかダンジョン行くようの格好じゃなくないか?」
と直樹が言う
というのもハルザの格好は動きやすそうではあるのだがダンジョンに行くために生地が厚いというわけでもなく、どちらかというと街を歩くような感じがする
「私は、今日ダンジョンに行かないもの」
「「えっ?」」
ハルザのいつもの爆弾発言に、いつもの2人の返し
「今日は荷物の移動をするからね」
「じゃあ、2人で行くのか?」
「不安ね」
ハルザ、直樹、咲織が言う
「今日は騎士たちが定期的に狩りに行く日だからその人たちについて行ってもらうわ」
ハルザがそーゆー人だと、この数日で納得しながら2人はダンジョンへ向かう
ダンジョンに着くと騎士の格好をした人が数人いた
1番高そうな格好をしたリーダーと名乗った人がいう
「私が、この隊のリーダーです。ハルザ様から聞いた2人で間違いないですか?」
「はい、そうです」
「私たちは今日10階まで行きますが
2人は1階にしか行ってないとのことなので2階まで行ってみて
その後、副隊長の彼と引き返すような感じで大丈夫ですか?」
「はい、それでお願いします」
リーダーと直樹が話し彼と呼ばれた副隊長の人が会釈する
とりあえず聞く感じ変なことも無いので直樹が頷く
その後1階までは特に問題なく、むしろやることがないまま1階の奥まで着き地下2階へと進む
途中聞いた話しによると2階からはビーマンと呼ばれる飛んでくる魔物がいるらしいが飛んでくるだけで落ち着いて魔法を使えば問題ないらしい
魔力に余裕のあるものは火の玉に指向性を加えて使うこともあるらしい
下へ行くと早速魔物が飛んできた
「うげ、蜂みたいだけど手足みたいに4本しか脚ないし
ちょっときもいんだけど」
「なんで、緑と黒の模様なのよ」
なんて気持ち悪さを感じながら進んでいく
2階からは2人も戦闘に参加しながらも問題なく進んでいく
するとあっけなく奥の部屋へと着いてしまった。
「では、我々は奥へと行きますが2人は彼と入口へ気をつけてください」
リーダーが言う
最初の予定通り3人で来た道を戻ることにする
騎士たちが見えなくなり
3人で部屋から出て歩き魔物がきて倒しながら直樹がいう
「そーいえば倒した魔物ってどんな感じで、またあらわれるんですか?」
直樹がもっともなことを聞く
副隊長いわく、ダンジョンの各階は小規模の範囲から構成されているらしく
その範囲にいる間は倒しても出てはこないがそこを出ると、また生まれているのだとか
奥の方の階には、その範囲が狭すぎて道がわからない時には行ったり来たりで倍以上戦闘したとか
基本的にダンジョン内で休憩するときは魔物を倒した場所で休むらしい
「おー、なるほど」
「そろそろ休憩されますか?」
直樹が話しを聞き頷くと、休憩を求めてかと思い副隊長が聞く
「俺は大丈夫そうだけど咲織はどうだ?」
「私も大丈夫だけど少し疲れたかな?」
「そうですか、一応 魔力も気になるので休みましょう」
そう言いながら腰を落ち着けて3人がステータスの確認をする
「魔力は大丈夫ですか?」
「2割くらいしか減ってないな」
「私もそのくらいしか減ってない」
副隊長が聞き確認のために見せてもらった
副隊長が見てから少しの間があく
「あれ、計算間違ってました?」
「直樹は本当にバカね」
「って、おい、事実かもだけど」
なんて空気を戻すために直樹が言いながら咲織も言う
「いや、でも、、ほんとうなのか、」
副隊長がボソボソ言い始める
「すいません、失礼しました。
2人の魔力がレベルにたいして高すぎるものでレベルアップによる上昇値が多すぎてビックリしてしまいました」
そう、副隊長が説明しはじめる
ルードが最初にステータスを見た時は驚いてなかったことから最初は普通だったのではないかと言う
だが今のステータスは2人とも3lv.だが普通の人だと10lv.くらいのものだという
「召喚特典みたいな感じかな?」
「まぁ、でも弱いよりはいいかな?」
なんて、よく分かってないながら2人は言う
そこからは少しギクシャクしながら入口へと着いた
入口で副隊長は他のメンバーを待つというので
お先に帰らせてもらった。
ダンジョンに向かう時に新しい家の場所は聞いていたので向う
「あんまり、人にステータスとか見せない方がいいのかな?」
「あの人は極端では無かったけど嫉妬とかあるのかな?」
向かいながら咲織が言い、直樹が答える
少し複雑な気持ちになりながら歩き建物へと着く
家に入ると片付けは終わっているらしく汚れやゴミはないが少し内装が寂しいように思えるが
この世界では、こんな感じが、普通である
「帰ったー」
「た、だいま?」
2人が入り各々、口を開く
すると奥からハルザが来た
「おかえりなさい
ってなんか2人とも少しくらいわね魔力切れ?」
「いや、色々あったんだよ」
ハルザが明るく言いながら暗さを感じて言う
直樹が答えながら今日の出来事を話し始めようとして
リビングのような構図の部屋に案内されメイドさんに紅茶を入れてもらい話す
「そう、」
「ハルザはあっさりだな、あの人はこってり」
「ちょっと、直樹」
なんて、どうでといいことを言い暗い感じをぬぐいながら話しを終える
「この世界のステータスは努力、つまりレベルアップで上がるけど素質みたいのもやっぱりあるわね
ナオキの言う嫉妬が正解かしら」
「やっぱそうなのか、」
「ハルザはどうなの?」
「私は高い方だけど2人には勝てないと思うけど別に嫉妬したりはしないわ」
ハルザが言い直樹、咲織が言う
そんなこんなで話しをしてると食事が出来たので食べることにする
話しの続きをしながらも食べ終え
少しして寝ることになった
風呂のシーンはないですが入ってます
そろそろ、桃色のシーンを書きたいのですが
タイミングが難しい