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6話 あれ?メインヒロインって誰?

昨日は用事でした

投稿ペースは特に決めておりません笑

城へと戻った2人は、城の中で食事をとりながら話す

この時は少し広めの部屋にルードを含めて4人、いや後ろに立っているメイドさんを含めれば5人だが。



「私が、こういってなんだがダンジョンに行ってみてどうだったかな?」



ルードは少し悪びれて言う



「今日は1階にしか行かなかったので怖さとかはありませんでした」

「でも、やっぱり帰りたいっていうのが本音ですね」



直樹が答え咲織もいう

実は直樹と咲織は屋台で買った焼き鳥を食べながら少し会話をしていたのだった

これからどうすかということを



「さっき2人で話していたのですが、簡単に割り切れたわけではありませんが、やっぱり元の世界に帰りたいので頑張ってダンジョンの奥まで行ってみようと」

「直樹は多少 楽しんでるみたいですけど」

「おいっ、笑」



直樹が言い咲織がちゃかす



「そうか、あらためて娘が興味本位で召喚をしてしまって悪かった

私の方も娘の昨日の夜に話してね、、、

それで、これからは2人とともに責任を果たすように言っておいたのだ」



ルードが言う

ルードとハルザも実は昨日の夜に話しをしていたのだった



「なので、私からせめてものこととして装備1式は渡すのでダンジョン攻略を頑張って欲しいと思っている

ダンジョンや換金所が近い場所に空いてる建物があったからね

そこを自由に使って頑張って欲しい」



ルードが、そう言いながらメイドに目配せする

メイドさんがなにやらキャリーケースのようなものと鍵をもって

2人の方に近づいてきた



「私は城でメイドをしています、シエスと申します。

今後2人と共に過ごし身の回りの世話や家事をするように言われましたので、よろしくお願いします」



シエスと名乗る女性メイドが唐突に発表してきた

2人とも特に断る理由もないので頷き挨拶を交わした

そんなこんなで4人での食事も終わり今日のとこは

ここに泊まり明日、建物のほうへと行く運びとなった。


そして、その夜



「ねぇー直樹、ハルザも呼んで少し話さない?」



ひとつの部屋から咲織の声が聞こえてきた

いま、直樹が使っている部屋に咲織が尋ね2人で話しているところである。



「俺も少し思ったんだよな、あの感じだと指導役ってより、これからずっと一緒にいる感じだし

なんか召喚されたけど少し申しわけなくなるよな」

「魔法とか、この世界とかは教えては欲しいけど終わったね、」



なんて言いながら2人は互いの言おうとしてることを理解している

そして2人でハルザの部屋へと向かった


部屋の前に着くと中から物音が聞こえるので

どうやらまだ起きているらしく迷わずノックをした



「ハルザ起きてるか?直樹だけど、、、」



直樹がノックし声をかけると5秒ほどして扉が開いた



「あらナオキ、こんな夜に、、、って咲織も一緒なのね」



なにやらトゲのあるような言葉をしながらハルザが言う



「3人で話をしないか?」

「まぁ、いいわよ、入ってちょーだい」



案内され入る

中に入ると物音がしてた理由がわかった



「えっ、なんというか引越しの準備?」



そう、ハルザも引っ越すきがありそうな荷物の整理の仕方だった

おもわず直樹がつっこむ



「私も移動して3人で住むのよ!」

「「えっ?」」



食事のときの静かなハルザと違い

いきなり話し始める

2人も戸惑い驚いた声を出す



「どーゆーこと?」

「どうもこうも言葉の意味よ!それより話しって?」

「いや、俺たちはむしろ魔法とか教えて欲しいけど危ないダンジョンまでは来なくてもいいからって伝えに来たんだよ」

「なによ、私はいらないってこと?」

「いや、そーゆーことじゃないけど」



ハルザのペースに飲まれながら直樹が話す


そんな感じで終始ハルザのペースで話しが続き結局ハルザも住むこととなり2人は自分たちの部屋へ戻っていくのであった



「責任じゃなく私の気持ち、、、」



扉からでる直前そんな言葉が聞こえた気がした

ハーレムは男の夢だって誰かが言ってました

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