1話 そんな理由で!?
「」にセリフを()で内心を
その他の文で説明を みたいな感じにしたいです。
基本 セリフ多めでいきたいとは思います。
「うわぁーーーなんだよー」
「えっ、なに!?」
直樹が叫び咲織も叫ぶ
光がおさまり2人が最初に見たのは変な模様の地面と顔全体をおおうようなフードと、いわゆるローブのような服装をした人である。
「成功かな?」
その人から発せられたであろう女の子のような声に2人が驚く。
「すいません、ここどこですか?」
「直樹、」
直樹が口にする。咲織も怖がっているのか直樹に寄り添うように居た。
「ん?君たちは何だ?人族か?」
ローブの人は答えになっておらず、むしろ自分の疑問を言い出した。
「ひと、ぞく?」
「まぁ、人間ですけど」
そんな感じで全然2人の質問には答えないワガママなローブの人との会話が始まった。
「俺達、さっきいた場所に帰りたいんですけど、とりあえず帰してもらっていいですか?」
「あー、召喚して悪かった。人族の大陸までのお金はだすよ」
直樹は言いながら少し違和感を覚える
ローブの人は話しながらフードをとる
そこには緑色の長い髪の毛とピンと立った耳に身の丈より少し高いくらいの杖を持っていた
「なにその耳!?長い?」
咲織が驚いた口をおさえるように手でおおい言う
「なんだ、お前たち長耳族を知らないのか?この世界の人か?」
呆れたように緑の髪をした人が言う
顔立ちは、これまたカワイイ系の女の子である
そんな感じで女の子との会話が始まった。
2人は別の意味で興奮しながらも、落ち着けるように話しを聞き始める。
「私は、長耳族のハルザという。その年で長耳族を知らないという人族は初めてだな」
「あの、日本に帰りたいです」
ハルザと名乗った女に咲織が答えるように言う
「にほん?初めて聞いたが人族にある街の名前か?」
「もしかして、異世界みたいなアレなのか、」
「ちょっと、直樹、変なこと言わないでよ」
3人がそんな感じで、噛み合ってないように話し始めていく
ハルザの言うには、こんな感じらしい
まず、この世界は5つの大陸があり
その間は海で船渡りに繋がっているという
それぞれ人族が住む リビダ大陸
長耳族が住む ヘシュト大陸
魔族の住む テギラ大陸
獣族の住む ビツハガ大陸
土人族の住む ウスヤート大陸
そこまで聞いて2人は確信した
「直樹、聞いたことある?」
「いや俺は聞いたことないな、やっぱり異世界に召喚とか小説にありがちな展開なんじゃないか?」
直樹は中学生のころから小説やマンガを読むのを趣味にしていたので当然
このての話しは読んで憧れたりもした
咲織は、そんな直樹のススメで少し読んだことはあった
「とりあえず、ここが違う場所なのは分かりました。
なにをしたのか分かりませんが、もう一度同じことして帰してほしいのですが?」
「うーん、召喚しといて申し訳ないが同じことをやるにはというか
なにより召喚するには呼ぶか、送るとしたら向こう側に言ったことないと無理なんだ」
「そしたら私達をどうやって召喚?したんですか?」
「なんていうか、適当に誰でもいいから召喚魔法を使ってみたくてな、長耳族の大陸から適当に召喚されるかと思ってな、」
咲織とハルザが言った
直樹はというと周りをキョロキョロしながらワクワクしてるのが見える
「とりあえず場所を移して詳しく話そうか」
ハルザが話しながら歩こうとする
2人は、とりあえず言われるまま歩く
歩きながら気付いたけど建物やけに広いし高いしピカピカしている
歩きながらメイドの格好をした人がペコペコと、お辞儀している
当然メイドの格好のひともハルザと同じで耳が長い、髪の色は遺伝なのか染めてるのかバラバラだった
いくつかの扉をすぎて、ひときわ立派な扉の前に着いた。
「少し待ってください」
「はい、」
「ハルザです、入ってもいいですか?」
「入れ」
ハルザは言いながらノックをすると
中から少し太めの声が帰ってきた
扉を開け中を見ると執務室のような場所になっており
壁には棚があり、ソファーと机、男が座っている机には紙が積まれていた
「父上その、」
ハルザがさっきまでの態度が嘘のように困り目線をソワソワさせながら言う
「うん、まぁなんとなくわかったそーだな、とりあえず話しをしようか。3人とも座ってくれ」
そう言われ直樹と咲織が座り向かい合うようにハルザと耳の長い男の人、おじさん?が座った。
む、難しい。