0話 告白?失恋?異世界召喚?
初めても初めての投稿です。
読みづらいとかあると思いますが読んでいただけると嬉しいです。
自分のペースで頑張りっていきたいと思います。
よかったら、どうぞ!
秋の気配が近づいてくる中、高校1年生になった俺(瀬尾直樹)は彼女が欲しくなった
当然、誰でもよかったわけではない
もちろん、年頃の男の子よろしく色んな事を考えているのも言うまでもない
そこで、俺は隣の家に住む幼馴染みの女の子(稲田咲織)の家に行くことにした。
「咲織とは思い出せる記憶では最初からいるよな、そーいえばあの時もこのくらいの時期だったのかな」
直樹はそう呟きながら家を出て思い返してみる
直樹の両親は結婚して家に住み子供を産んだのはその後で
逆に咲織は直樹が3歳の時に隣に引っ越してきた
咲織も引っ越してきた時は3歳だったので同い年だと両親が喜んで仲良くなった
しかし、その後小学生になるときに誕生日の問題で学年がひとつ違う事が分かった
直樹は冬産まれで咲織は夏産まれだった。
「それから、なんだかんだで過ごしてきたなー、小学生までは一緒にいることも多かったけど中学生になってからは少しずつ離れていったな、」
そう言いながら咲織の家の前について着いていた
「今日は、お父さんとお母さんいないよな?いてもいなくても変わらないけど緊張するな、、、」
そう言いながらインターホンを鳴らすと少し物音がした後に扉が開き咲織がでてきた
「どうしたの直樹?」
「よ、よう咲織!」
サラサラとした黒い髪の毛にやや幼さの残る顔立ちとくっきりとした目をした咲織が扉をおさえながら出てきた、やや噛みながら直樹も答えた
(やっぱり、咲織って普通にかわいいよな、キレイ系じゃなくてかわいい系、うん。
普段はポニーテールなのに家とかだと髪の毛おろしてて
これはこれでいいな
それに比べて俺はなんというか普通すぎるんだよな、むしろ中の下くらいなんだよな)
「あのさ、咲織、、、大事な話しがあって来たんだけど今少しいい?」
「まぁ、勉強してたけど少しだけなら大丈夫」
テンプレ的な切り出しで直樹が言う。
咲織は素っ気なく答えているがひとつ下 中学3年、つまり受験生なので当たり前だ
(そーいや、看護学校受験するっていってたっけな?たしか料理もうまいし
ナース姿で手料理とかしてくたら、、、)
そんな変なことを考えながら本題に入る
「単刀直入言うと、咲織のことが好きです。よかったら俺と付き合ってください」
「えっ?」
直樹は下を向きながら言い咲織は頬を赤らめている
雨雲のひんやりした風が、赤らめた頬を冷やすように吹き少しの間が過ぎた
「ごめんなさい、今はまだそーゆーこと考えられないの」
咲織が少し震えながら言い直樹は俯いたまま聞いていた
゛まだ゛という言葉が引っかかる中、直樹は胸の奥がズキズキして目の奥が熱くなるのを感じていた
と、その時返す言葉を考えていた直樹の目に突然輝きだした地面が見えた
「「な、に?」」
2人同時に合わせたかのように言いながら光る地面を見ていた。
直樹は涙が出て光って見えているかと思ったが咲織の反応から泣いているわけでも夢でもないことが分かった。
そんなことを思っていると光は次第に強くなり、ついに目の前の相手も見えないくらいに強くなり2人を光が包んでいった。
お読みいただき、ありがとうございます
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