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勝利の美酒@休日(後編)

本話は番外編かつ前回の続きとなります。次回から本編に戻ります。

「はーい、お疲れ様〜。集まってくれてありがと」

「お疲れ様〜。みんなよろしくね」

 

 早速、綾先輩と露世先輩が合流する。合計7人だが、この後どうするのだろうか。初心者組が観戦かな?


「今日は助っ人に来てもらいました」

「ハジメマシテ〜!ランファです〜。よろしくアル〜」


 沈黙が流れる。とんでもない人が来てしまった。今どき語尾にアルをつけりなんて、アニメキャラでも珍しいのに。

 通話だからかもしれないが、枝美里も恋さんも持ち前のコミュ力を発揮できてないくらいの衝撃だ。


「ランちゃんはゲーム上手いから安心して」

「あ、えーと。よろしくお願いします」

「しまっス」

「「「お願いします」」」


 露世先輩が沈黙を破り、枝美里が反応してくれたことでようやくみんなが対応できた。

 今日は無音で終わるのかもしれないと思うくらいだったので助かった。


「それじゃ8人マッチ行こうか、マッチングするかな〜」

「このゲーム8人でもできるんですか?」

「最大32だったかな? 大規模戦も面白いよ」


 綾先輩は今日の集いの発起人なだけあって詳しい。32人とか想像もつかないが、綾先輩が言うなら楽しいのだろうとなぜか思ってしまう。


「8人戦は素材どれ……集め係とかやるのがふつーだけど、気にしないでいいからね」

「8人は初めてやるから楽しみだ」

「アタシもォ」

「ほいじゃ隊長、軍曹! よろしくお願いしますヨ〜」


 ランさんがよくわからないことを言っている。まぁ、綾先輩と露世先輩のことなんだろうけど。軍曹の雰囲気はどちらにもない……。


「ロゼさん以外はウチの後について降りてね、行くよ!」


 一足先に露世先輩が1人で降り、その後みんなで降りる。降りたのは森林だ。早速木を集め弓を作る。


「みんな手慣れてるね、そんじゃ洞窟入ろっか」

「はいヨ〜」


 サクサクと進んでいくのでかなり大変だ。だが、足手まといにはなりたくないので必死についていく。


「敵、離れていくわ」

「報告ありがとロゼさん、これなら洞窟物質取れそうね」

「敵いたのにこんなガツガツ進むんですか!?」

 

 めずらしく枝美里が驚く。経験者の枝美里が驚くということは、セオリーを外れているのだろう。


「8人のときは慎重派が多いんよ、だから先入りの隙がある」

「でも待ち伏せが……」

「ロゼさんいるし大丈夫!」

「じゃあランちゃん行ってらっしゃい」

「イェッサー!」


 そう言いながらランさんが勢いよく洞窟に入っていく。綾先輩も少し離れて続くのでついていく。


「敵いないネー」

「それじゃ採取しちゃって!」

「やった、また銃作れる」


 せっせと鉄を集めるセリさん。銃を撃つのにハマったらしい。


「あれ、ランさんは近接スタイルですか?」


 聞かれたランさんは無言だが、ランさんのキャラがいきなり片手を腰に当てもう片方の手を前に出し親指を立てた。キャラが代わりに会話する機能まであるのか……。


「撃つより斬る方が簡単ネ」

「操作難しいのにすげェ」

「私も挑戦してみたいです」


 近接は難しいらしいが選択肢にはなるようだ。鏡華さんの動きにも注目しよう。


「それにしても武器の数多いですね」

「素材がないと作れない分、種類は豊富なんよ」


 制作画面をよく見ると色んな武器があることに気づく。今作れる武器の中の銃にしか注目してなかったが、手裏剣やらツーハンドソードやらドローンなんかもある。そんな選択肢で気になったのを見つけ、思わず声に出していた。


「グレネードランチャーいいなぁ」

「トリッキーなの選ぶのね、響くん」

「隠密以外全部できるから拓斗好きそう」

「うし、じゃあ作ってみよか。響くんは草集めといて」

「草? ですか」

「草もグレネードの材料になるんよ」


 爆弾なら狙いが甘くても当たるかなと思ったが、露世先輩や枝美里が興味を持つくらいの役割があるみたいだ。たしかに、草が原料になるグレネードなどぼく自身も興味深い。


「じゃあ、行きますか」


 綾先輩の合図で、装備を整えたぼくたちは外に出る。幸い、待ち伏せはされてないようだ。次は水洞窟かな?


「じゃあ次の洞窟行こう!」

「そこから東の森の中はどうかしら。北の方には敵がいたわ」

「森の中に水洞窟なくないッスカ?」

「大丈夫大丈夫、鉄でガンガン武器作りましょ」


 大丈夫……なのか? 動きの違いに困惑しつつも、とりあえず着いていく。武器は弓矢と最初に渡される拳銃しかない。不安だ。


「!! 銃声が聞こえてきました!」

「近くはないけど、ステルスいるかもやし、みんな気をつけて」


 鏡華さんもかなり集中しているようで、ぼくが気づかなかった銃声に気づいていた。くぅ〜ぼくも何か活躍がしたい!


「よし、ランさんよろしく!」

「ハイナ〜」

「あの、ランさんだけでいいんですか? ぼくも……」

「いいのいいの。洞窟は近接有利だし、1人の方が強いんよ」

「あ、そうなんですか」

「敵さんいないヨ〜。出た時ヤバいかもネ」

「ロゼさん合流してみんなで入ろか」


 綾さんの状況判断は早い。よほどこのゲームをやっているのだろう。ぼくも頑張って戦略的に考えてはみるが、隊を分けた方が良いと思ってしまう。全員で閉所に入るメリット……学ばせてもらおう。


「2洞窟掘れたら8人でもそこそこの装備になりますね」

「これで大体揃ったし、あとは狩りの時間ね」

「ン? パイセンまだ水洞窟行ってないンスケド、レンズとかほしいッス」


 綾先輩はこれで切り上げる気満々だったが、恋さんが反対した。セオリーに従うなら2種の洞窟で武器を強くするべきである。ぼくもようやくグレネードランチャーが作れたが、さらに強くなるならそうしたい。


「そっちは持ってる人からもらっちゃえばね、ポイントも貰えてお得なんよ」

「エッ、相手の方が強くなってるジャン……」

「ロゼさんが長物持ったしそんな不利でもないよ」

「長物とは何ですか?」

「狙撃銃のことだね」


 枝美里が鏡華さん(をはじめとする初心者組)の質問に答えてくれるが、その声色は、事態を飲み込めていない様子。

 普通に考えて、レンズがない狙撃銃なんて強いわけがない。レンズのスコープ付けて覗いてなんぽのはずだ。


「こっちには響くんのグレランもあるし、なんとかなるわよ。そうね、不安ならなんとかしてみせるわ、とまで言ってもいい」


 普段の優しい露世先輩のイメージと異なる頼もしいセリフを言ってくれる。それなら安心だ……と思ったが、セリフの冒頭に自分の名前が出ていたことに後から気づき、遅れてリアクションをとってしまう。


「ぼ、ぼくですか!?」

「……ええ。グレランには戦場を動かす力があるもの」


 遅れたリアクションに空気が凍った後、露世先輩が答えてくれる。厳密に言えばぼくじゃなくてグレネードランチャーを頼りにしているが、まぁぼくが期待されているということでいいんじゃないかな、うん。頑張るぞ!


「それじゃ、洞窟入り口まで戻ろっか」


 綾先輩について行き、入り口手前まで戻る。中からは外の様子がわからない。今グレネードを投げ込まれたらかなり厳しいだろう。


「枝美里ちゃん、キャラコンに自信アリ?」

「人並みには……」

「よし、じゃあウチとランさん、枝美里ちゃんで駆け出すからフォローよろしくね」

「任せて」

「それって囮ってことで——」

「Go!」


 枝美里の反応を待たず、綾先輩とランさんが駆け出す。枝美里もすぐに追いかける。綾先輩はスッと石を投げ、そのまま外に出る。激しい銃声が聞こえる中、露世先輩の指示で少しずつ前に進む。


「響くん、グレネードを3人の周りに撃ってくれるかしら」

「それだと3人が……」

「大丈夫よ、あなたならできるわ」


 ここがぼくの腕の見せどころだろう。使ったこともない武器だが、やらないという選択肢はない。慎重に狙いを定める時間もないので、パパッとばら撒くように撃つ。ほとんど手前に落ちるが1発だけランさんの方に向かってしまった。


「あっ、ごめんなさ——」

「ナイスタイミング!」


 そういうと、ランさんは剣でグレネードを弾き、軌道を変えた。とても華麗な動きだった。


「洞窟から出て左側の敵をお願いね」


 露世先輩は敵の場所を知らせるタグ? ってやつを素早く付けた後、指示を出した。割り振られた敵は3人。ぼくは狙い撃てないのでみんなを頼りにする。


「アタシだって!」

「めっちゃ撃つよー!」


 恋さん施璃威さんがアサルトライフルで圧をかける。その内に鏡華さんが回り込み、敵を背後から狙う。鏡華さんの選んだ近接武器は剣。気づかれなければ背後から確実に仕留められる。

 だが、敵もそんなに甘くない。弾丸の雨に晒されながらも鏡華さんの接近に気付き、銃口を向ける。 あと少しで剣が届いたのに、惜しかった。鏡華さんは諦めていないのか剣を振る構えを見せる。


「残念ですが、そこは射程圏内ですよ」


 ザッ! と敵の首が飛ぶ。あれ、このゲームって斬撃を飛ばせるんだっけ? とも思ったが、そんなことないのは、鏡華さんの武器を見れば気づいた。元は剣の形をしていたが、今は刃と刃がワイヤーでつながり伸び切った状態だ。さながら剣の鞭である。


「蛇腹剣……やっぱりいいですね」


 ものすごいファンタジー武器だが、良いのだろうか。世界観が……と思ったが、無人島で銃撃戦の時点で今更だった。

 そんなことを考えているうちに、虚を突かれた敵2人はアサルトライフルでやられていく。これでこっちの敵は全部倒した。


「よし!」

「まだ終わってねェヨ、気ィ抜くな」

「あ、はい……」

「大丈夫よ、全部終わったから。少しだけ落ち着けるわ」


 敵は残り5人いるはずだった。右側にも3人いたはずだが……。


「露世先輩全部ヘッドショットなの凄すぎるよ……」

「この距離だからね」

「いや、スナイパーライフルをこの距離で使うこと自体……」


 枝美里が誉めながらドン引きしていた。それはきっとすごいことなのだろう。単純に1人で3人相手してるのがすごいし。


「響くんのグレネードパスでランちゃんが1人倒したのが大きいわ」

「あれも離れ業だし、綾先輩もあの銃撃避けながらカウンターヘッショはやばいって」

「そーゆー枝美里ちゃんもダウンせず1人やってんのすごいわ」

「見るからに動揺してたから……」

「軍曹も隊長もほんと頼りになるヨ〜」


 なんと、ぼくのグレネードが1人倒してたらしい。それでも2人を相手にしていた露世先輩とこんな大胆な作戦を成功させる綾先輩は、まさに軍曹と隊長の名がふさわしい。まぁ軍曹は褒め言葉か微妙だけど。

 それにしても、隊を分けない戦術がまさかの正面突破とは。ぼくには真似できそうもない。


「ほら、敵が寄ってきてる。油断しないで」


 スナイパーライフルで狙撃しながら露世先輩が注意喚起を行い、空気が締まる。この規律を重んじる感じは軍曹っぽいな。


「ヒット……ヒット……ダウン」

「これ詰めてくるんかね?」

「他のグループも来たわね、隠れましょう」

 発砲音と共に当たった報告をする優秀すぎるスナイパー露世先輩。どうやら他グループも動き出しているようだ。決戦は近い。やったことないから多分だけど。


「響くん、はいこれ」

「あぁ、ありがとうございます」

「ここからは温存で。一番嫌なタイミングでぶっ放そ」

「わかりました」


 綾先輩からそこそこの量のグレネードを預かる。先輩方の販促的な強さを見れば責任と共にずっしりと重くのしかかる、なんてことはない。だが、戦局を動かす一手であることに変わりはない。気を引き締める。


「モブが活発になってきたね、敵はどこにいるかな」


 終わりが近づくと、猿やら虎やらの動物……モブってやつが活発化するという。モブが隠れるグループを暴くのだ。


「ここまで反応がないということは、山の方かしら」

「でも、山も特に見えないです」

「相手は相当上手いね、奇襲に気をつけ——散開!」


 綾先輩が叫んだのは、唐突にグレネードが降ってきたからだ。施璃威さんの足元に転がったそれは、すぐさま爆発する。


「えっ、嘘!?」

「クッソ! 敵はどこォ?」


 見回しても敵の気配はない。いや、猿の音でわからなくなっている。ここはぼくがグレネードで吹き飛ばす場面だろう。だが、ぼくの直感はそれを否定した。普通の考えが正しくないような気がした。


「ここは私が!」


 そう言って鏡華さんが蛇腹剣を展開して振り回し、周囲を攻撃する。その範囲は広く、猿も反応し、襲いかかってくる。


「こっちから猿が来てないってことは!」

「響くん、グレネードを!」


 枝美里が後方に乱射する中、綾先輩がそこにグレネードを投げるよう指示をくれる。ありがたいことだが、ぼくはそれを無視して反対側、猿の向かってきた奥に投げた。ぼくたちの数倍は大きい猿を越えて着弾したグレネードは一気に周りを火の海に変えた。


「ちょ、そっちじゃな……ってえぇ!?」


 綾先輩が驚くのも無理はない、猿の後ろから敵が1人燃えながら現れたのだから。


「セリのカタキィ!」

「…ヒット」


 恋さんが派手にぶっ放し敵を倒す。猿の方も露世先輩が仕留めた。残りの敵は枝美里の対処した方向にいるのだろうか。


「あれ、音がしなくなったから倒したと思ったのに……」

「そっちでもないってことは……上!」


 見上げると、敵が3人ほど降ってくる。鏡華さんは対処しようとしたが、火の海の向こうからも銃撃の雨を食らってしまう。


「共有が早い!でもね!!」

「ハイヤー!」


 綾先輩が即座に1人倒し、ランさんが剣を敵に向かって投げた。持ち手にはワイヤーが仕込まれており、それを思いっきり横に振る。すると、剣が刺さった敵が隣の敵に当たり、体勢が崩れる。この隙に枝美里が撃ち抜くが横からやられてしまう。


「炎の壁で分断できたけど、一筋縄じゃいかないね」

「あと3人は近接型じゃなさそッスケド、ソナーします?」

「いや〜、集中放火されちゃうし、見えなきゃ障害物撃つだけになっちゃうからなぁ」


 火は勢いを増し、相手の場所がわからない。それは相手も同じ条件だ。ソナーも有効ではない。ゆえに、戦局は硬直している。今こそぼくの出番だ。


「あとはぼくが爆撃して終わりです」

「……確かにそれは効果的。だけど、確実なのはこの方法よ」


 そう言うと綾先輩はすぐさま炎の中に飛び込んだ。銃声が響く。


「右奥!3発!!窪みに1人!飛び込んで!!」

「「はい!」」


 ぼくはグレネードを撃ち込む。炎の奥から爆発音が聞こえる。恋さんも飛び込んで行く。


「ヤバッ!負けたァ」

「ウチも焼けちゃったから最後の1人気をつけて」


 飛び込んだ2人がやられ、あとは露世先輩とランさんとぼくだけ。ならばとグレネードを適当に撃ち込む。これは悪手だった。なんとグレネードが撃ち抜かれたのである。爆風で一瞬消える炎の壁。敵とぼくの間を阻むものなし。やられた、そう思った瞬間、ぼくの画面が勢いよく右にずれていく。

 そして、露世先輩が一瞬で仕留め試合が終わる。You are survivor! の文字が画面に表示される。ぼくたちは勝ったんだ!


「ナーイス!」

「やったぁ!かったぁ!」

「手に汗握る戦いでしたね」

「あの、最後ぼくどうなったんですか」


 感想タイムになりそうだったので、ぼくは真っ先に疑問をぶつける。やられてはないのだが、よくわからない画面になったアレはなんだったのか。


「アレはランちゃんが咄嗟にターザンしたのよ」

「ターザン?」

「木にぶら下がって横からさらったのよ」

「そんなのができるんですね……」

「にゃはははは。アレくらいお安い御用ネ」


 ランさんはデタラメな口調だが、腕は確かで頼れる人だ。この戦いを通じてそう思った。


「炎に突っ込んだ綾先輩がグレネード弾いて敵の体勢崩させたのもヤバかったわぁ」

「あんなのもできるんだねー」


 炎の向こうではそんな曲芸も行われていたのか……綾先輩も上手いなぁと感心する。そんなの動画でも見た記憶がない。あんまり見てないからかもだけど。


「それより響くんがさ、全然違うとこにグレネード、しかも焼夷弾撃ってびっくらしちゃったよ。あれなんで?」

「あ、あれは敵が先手を取るなら挟み撃ちにしてくると思って分断したかったんです」

「あの壁、視認性は最悪だけど、敵の突撃は防げたものね。助かったわ」

「響くん、いや、びっきー。BIS向いてるよ。もっと高みを目指そう」


 それからぼくたちは何戦もして楽しんだ。ドンドン上手くなっていき、終わる頃には先輩方のアシストも自主的にできるくらいになることができた。とても楽しい時間を過ごすことができた。


 

 また月曜日から学校が始まるが、良い気分転換になった。あんまりゲームにはふれてこなかったが、みんなとやるゲームの楽しさに気づいてしまった。ちょくちょくやりたいな、と思いながら布団に入った。

 ところで、ランさんは一体どんな関係なんだろうか。見ず知らずの後輩たちとも気軽にゲームをしてくれるお茶目な大人……そんなことを考えているうちに眠りにつく。夢の中でチャイナ服の女性と出会ったが、後日、出会いが正夢になるとは想像もできなかった。


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