序章
いつものように紅魔館での雑務を終えて自室で休憩しているとノックの音がして、小悪魔のこあが部屋に入り「咲夜さんが今日の夜は博麗神社神社に出かけるから、17時までに正門に来てと言ってました」「分かりました、では17時までには準備しときますね、こあさん」「わ、私はこれで失礼します」早口気味で言い部屋を出て行く。
そして文々。新聞に掲載する記事を書いてたりしながら時間を過ごし16時30分になった、そして私はバトルスーツの点検を始め異常が無いか調べる、16時45分になりスーツを装着して正門の方に向かう、途中パチュリーと小悪魔と合流し正門に着く、しばらくすると咲夜とレミリア、フランとも合流した。
そして博麗神社に向かう、皆は相変わらず飛行行くみたいで車で追いつけるわけもなく私はバトルスーツの足部に付いてる飛行装置を点火して追う。
美鈴がいない事に気づき咲夜に問う「ところで美鈴さんは何処へ?」博麗神社に先に行ってますわ」「それと博麗神社にはなぜ行くのでしょうか?」「今日は祭りですわ。」「お祭りですか、良いですね。」「いろんな妖怪や人間も集まってくるから楽しいですわ」「それは楽しそうですね、集まりは好きですし。」「ならいいわ。」
皆と雑談を交わしてると博麗神社に着く
博麗神社は人と妖怪で賑わっている、少し歩くと聞き覚えのある声が聞こえた。「m46さーん!!」その声の主は射命丸文だった、私は声のした方向を向く、射命丸文の元に行き「射命丸さんじゃないですか、奇遇ですね」と声をかける、「m46さんも来てたんですね、ってことはレミリアとフランも来てるんですか?」「そうですね、パチュリーも来てますし。」「おお、後で取材します。」「そうですか、あと原稿の方は明後日届ければいいですか?」「はい!、明後日待ってますよ。」その時、背後に気配を感じて振り返ると誰かが飛びかかってくる、それを受け止めて下ろすと多々良小傘だった。「また気づかれた~」「私を何回驚かそうしてるんですか、いくらなんでも慣れてきますよ」「だって~m46の驚いた顔を見たいんだもん。」「あの時避けなければこんな付きまとわれる事は・・・」「あはは、m46さんも困ったものね。」「全く困ったもんだ。」と言い小傘の頭を撫でる。すると咲夜とこあが来て「射命丸さん久しぶりですわ。」「咲夜さんですか、久しぶりですね。」そんな会話をしている時、私の目の前に突然小さな球体が現れた、その球体が大きくなり私を含め射命丸、小傘、咲夜、こあも巻き込まれ意識を失ってしまった・・・