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幻葬鬼譚 ~神話ヲ殺ス少女タチ~  作者: K. Soma
第七話 異海から来た少女

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13

 ユイナが我に返った時、事態は既に手遅れだった。

 

 一瞬で広がる(まばゆ)い光。

 

 白光(びゃっこう)の矢。

 

 指向性を持った殺意。

 

 それがこちらに向けて放たれて――

 

(え……?)

 

 だがユイナは生きていた。

 

〈サグメ〉も傷一つ負っていない。

 

(どうして――)

 

 その答えはすぐに得られた。

 

 敵と自機を結ぶ射線上、そこに〈アマテラス〉が立っている。

 

 こちらに背を向けて――。

 

「そんな……!」

 

 ユイナはようやく気づく。

 

 ヒミコは。自分を守ってくれたのだ。

 

 ()()()()()()()()()()()――。

 

 次の瞬間、

 

「~~っ⁉」

 

〈アマテラス〉が〈サグメ〉に()()()()()()

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