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幻葬鬼譚 ~神話ヲ殺ス少女タチ~  作者: K. Soma
第参話 ヒトのナカ

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31/148

07

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

(現在)

 (トウ)ノ月、(オン)ノ週、()ノ日 昼過ぎ

 /結界封印都市ヒモロギ

  高等巫術学校 汎用演習場

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

 

(めんどくせぇ……)

 

 ヒミコは如何(いか)にもイヤそうに〝うへぇ〟と口をへの字にしていた。

 

「――では、手合わせ願おうかっ」

 

 それに反し、相対(あいたい)するルリカは威風堂々。

 

 まるで青い瞳に闘志の炎を宿したかのように気力が充実している。

 

(めんどくせぇ……)

 

 先ほどからそれ以外に言葉が湧かぬヒミコ。

 

 どうしてこうなったか?

 

 ことの発端(ほったん)は五分前――、

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