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幻葬鬼譚 ~神話ヲ殺ス少女タチ~  作者: K. Soma
第壱話 解き放たれた少女

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╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

 同日 同刻

 /結界封印都市ヒモロギ

  ツクヨミ 対鬼戦闘司令本部 中央管制室

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

 

 中央管制室を不気味な静けさが包み込んでいた。

 

 誰もが自分の目を、耳を疑っている。

 

 シマメですらそうだ。眼鏡が床に落ち割れたことにすら気づいていない。

 

 皆が皆、ヒミコの死に精神的打撃(ショック)を受けている――の()()()()

 

「ほ、報告します」まだあどけなさの残る通信官が震える声で()べた。「地下格納庫より巨大な転移反応……極めて鬼門(キモン)形成に酷似した信号が検出されています」

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