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幻葬鬼譚 ~神話ヲ殺ス少女タチ~  作者: K. Soma
第九話 幻想の花/背負った命

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06

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

 同日 夕方

 /結界封印都市ヒモロギ

  ツクヨミ 対鬼戦闘司令本部 第二格納庫

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

 

〈アマテラス〉とは異なり〈サグメ〉の格納庫は地上に(もう)けられていた。

 

 元々は〈ウズメ〉級の複数機運用を想定し()てられているため、それより一回りも二回りも大きい〈サグメ〉では一機入っただけ空間(スペース)がカツカツである。

 

「あらヒミコ」ユイナは入口付近に積まれていた輸送容器(コンテナ)に腰を下ろしていた。「会いに来てくれたの?」

 

「……まあ、そういうことになるな」

 

「ふふ、うれしい!」ユイナが容器(コンテナ)から降りてヒミコに駆け寄る。「ねえ、もう夜ごはんは食べたかしら? まだだったら一緒に行かない?」

 

 咲き誇る満開の花のような笑顔だ。眩しいばかりにキラキラと輝いている。

 

 とてもこれから――()()()()()()()()()()()()()()

 

「~~っ、お前!」その顔を見て、ヒミコは何故だか無性(むしょう)に腹が立った。「()()()()()()()()! ()()()()()()()()()()()()()()!」

 

 先にミヅキらが発案した作戦。

 

 (くだ)けて言えばこうである。

 

 ユイナが(おとり)となり敵の第一射を誘導。

 

 その後、第二射が来るまでの間にヒミコが鬼を討つ。

 

 無論、第一射でユイナが生き延びる保証などどこにもない――。

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