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幻葬鬼譚 ~神話ヲ殺ス少女タチ~  作者: K. Soma
第八話 触れた指先

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11

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

 同日 同刻

 /結界封印都市ヒモロギ

  ツクヨミ 対鬼戦闘司令本部 中央管制室

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋

 

 本部でも描影装置(モニタ)を介して〝石環(セキカン)〟を確認していた。

 

「なんなの、アレは……?」

 

 そう呟くミヅキ。だがその疑問に答えられる者は誰もいない。

 

 ――石である。

 

 そうとしか言いようがない。

 

 これまで確認された鬼はすべて人なり動物なりを思わせる特徴を有していた。

 

 今回の(マガ)()(オニ)でさえ、その球体状の身体は皮や肉と知れる生命の息吹を感じさせる。

 

 それが。

 

 ここにきて突然の無機質――〝石〟。

 

()()……? いえ、違うわ。この間の鬼が――あの機械仕掛けの鬼という前例があるもの)

 

 あれこそはまさに無機ノ鬼であった。

 

()()()()()()()()()()()()()()()

 

 ふとシマメの言葉が思い起こされた。

 

(まさか敵は……あの鬼を起点に()()()()……⁉)

 

 ミヅキが己の思考のみを頼りに真実へと漸近(ぜんきん)していた――その時。

 

夜代(ヤシロ)司令!」通信官スズが割って入る。「観測所からの報告、入りました! あの石は――()()()()()()()()()()()()()とのことです!」

 

 その瞬間、ミヅキとシマメが血相を変えた。

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