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プロローグ

初めまして、火道富士です!

書きたいお話があったので執筆しました!

操縦者(マスター)、起きて下さい。まもなく目的地――惑星キョートへ到着します』


 機械音声によって覚醒した少女“アルファ”が、窓の外を見るとそこには美しい星があった。


「あれが、惑星キョート……」


 それは数ヶ月前に眺望した惑星より遥かに巨大な星だった。

 どれほどの人々がここに住みついているのかは分からないが、快適に住める星が見つからず人類の大半が宇宙船で過ごす時代だ。この壮大な大地を見逃す者が存在するとは思えない。


 宇宙から一目で分かる程の大自然。海と大地の比率。地域ごとの配色の違い。これまで見てきた約1000を越える惑星の中でも頂点に立つ美しさ。さながら古代にあったとされる宝石オパール。


『着陸に入ります。安全の為、直ちに着陸準備に取り掛かって下さい』


 おっと見蕩れている場合ではないようだ。

 シートベルトもせず、船内のど真ん中で立ち尽くしているこの状態で着陸なんてとても出来ない。さもなくばミンチだ。


 アルファはすぐさま操縦席に座り、シートベルトを装着。着陸に備えた。

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