2.神獣フェンリルと契約
ここは…?そっか魔の森。
というかダイアナのプレゼントってなんだろう?
そんなことを考えていたら、後ろから近づいてくるのに気付かなかった。
『お前が創造神が言っていたものか?』
「っ誰?」
『我は神獣フェンリル、創造神がお前に贈ると言ったプレゼントの一つだ。』
「私はお前という名前ではありません。ノエルです。というか、一つって事はまだあるのですか?」
『あぁ。我はノエルと従魔契約をしろと言われた。最初は気が乗らなかったがノエルと会って気が変わった。』
「?わかりました。どうやって従魔契約をするのですか?」
『名前をつけて完了だ。』
名前…、名前ねー。うーん?
よし決めた。
「あなたは毛並みが白色だから、ヴァイスはどう?ドイツ語で白って意味。」
『ドイツ語っていうのはわからないが、ヴァイスって名前気に入った。そうだ我のステータスを見てみろ。』
「どうやって?」
『看破を使えばいい。鑑定の上のスキルで鑑定より詳しく見えて、看破は使っても基本バレない。』
「わかった。」
看破
ステータス
名前 ヴァイス
種族 神獣
年齢 652歳
HP 258046/258046
MP 369074/369074
属性 氷・闇
スキル
気配察知・隠密・人化・全言語理解
称号
神獣フェンリル ノエルの従魔
652歳って…。すごい長生き。
まぁ、とりあえず街を目指そう。
そういえば…。
「ヴァイス、他のプレゼントって?」
『無限収納を見ろと言っていた。』
無限収納
レイピア
村雨
聖剣エクスカリバー
グングニル
デュランダル
ブリューナク
ミストルティン
ミョルニル
魔剣レーヴァテイン
ゴスロリ服×5着
白金貨×10枚
金貨×50枚
銀貨×100枚
銅貨×100枚
………って、突っ込みどころ満載なんですけど。伝説の武器が多いしなんでゴスロリ服があって、普通の服がないの?お金もたくさんあるんですけど…。確か日本円に換算すると、
白金貨=10万
金貨=1万
小金貨=5000円
銀貨=1000円
小銀貨=500円
銅貨=100円
鉄貨=10円
合計すると………
161万…すごい大金。
まぁ、あって困るわけでもないしいっか。とりあえず、近くの街はどこかなぁー。