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腹減った

作者: 人間詩人

お腹が好いたみたいだ

久しぶりの感覚

食べることに意欲を失い

なんの楽しみも消え

真っ暗な未来と

諦めている

それでもお腹が好いたことが

うれしい ただそれだけなのに

憂うつな毎日と向き合い

なんとか生きようとするが

なかなか生きることは

大変なことで

口癖のように 死にたい 死にたいと 口走り

それでも死の恐怖には

勝てなくて 自殺は

出来ない

周りのすべてから拒否されたなら 行き場のない感情は 消えることもなく

絶えず押し寄せてくる

生きようよと心が

言ってくれるから

生きられている事実

死に対する恐怖

相反することなのだが

矛盾が 自分を2人の人間に分けてしまい

正と負の引っ張り合い

今は 生きているから

正なのだろう

いつまた 負に引き戻されるかは分からない

それまでは生きることにしようと思っている

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