登場人物紹介 第七章
例によって例の如く……久しぶりすぎて例を覚えてない人が大多数な気もしますが、もう一本ありますよと、ただそれだけです。はい。
あ、見やすいように今までとは書き方変えてます。
エリザベート
愛称はエリザ。ジルタ王国の正妃で、リルやフィル、ハイド、ディルクの母親。
子供が大好きで、その対象は自分の子供達のみならず他の王妃の子供や果ては街の孤児院に暮らす子達にも及ぶ。
当然リルのことも大好きなので、同じくリルLOVEなユウシアと意気投合。月に二、三回のペースでリルを語る会が開かれているとかなんとか。
我が子のためなら超人的な身体能力を発揮する。原理は不明。
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ディルク
ジルタ王国第一王子。リルやフィル、ハイドの血の繋がった兄。
ハイドとは違ってオープンな、そして重度のシスコン。もちろん弟達も、そして子供も大好きで、一部では第二のエリザベートと呼ばれることもあるとか。
文武両道、上に立つ素質もあり、次期国王の第一候補とされている。というか王子の中に王位を目指している者が特にいないので、国王になることが半ば決定している。
リルを語る会のメンバー。余談だが、ハイドもたまに出場しているらしい。
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ジェノス・ヴィル・クレイド
クレイド王国第一王子。
自国のエルフィネス学園大闘祭にて第一学年ながら優勝した実力者で、クレイド王国代表として五国間学生武闘大会に出場するべくジルタ王国へやって来ていた。得意武器は片手剣。
リルの元婚約者候補の一人。彼女に恋心を抱いていたのと、本人の性格も相まって彼の中では婚約者にまで関係が飛躍してしまっていたが、婚約者として正当な行為だと多少強引にリルに迫っていたところをユウシアに止められ、そのまま評価が爆下がり。リル最優先のユウシアにリル関連のことで嫌われたせいか、人としてすら扱われなくなる。可哀想。
ユウシアとの試合を経てリルの婚約者として彼を認め(別にジェノスに認められる必要はなかったが)、最終的にはライバルっぽい雰囲気を出しながら去っていった。
エリザベートと過去に何かあったらしいが、語られることは多分ない。
どうでもいいけどフルネームの語呂がよくてお気に入り。
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グラド・オルグ
ディオネス帝国代表。第四学年。
ニルドク学園大喧嘩祭りで、他の全ての生徒を文字通りなぎ倒し圧倒的な差を見せつけて優勝した。
強い者と戦うのが大好きな戦闘狂で、この武闘大会で自分と同等以上の実力を持つであろう選手を二人発見し戦うのを楽しみにしていた。
相手と気分によって、格闘戦と大剣を使い分ける。また、攻めが主体の戦いを得意とするものの、勝つためであればそのスタイルをあっさりと変えるなど、その性格に見合わぬ柔軟な思考の持ち主(戦闘限定)。
考えることをせず、本能で動くいわば獣のような戦いをする。
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セアル
ディオネス帝国代表。第二学年。
ニルドク学園大喧嘩祭りで第三位を獲得し、武闘大会に出場した。
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サルファ・ティネス
ディオネス帝国代表。第五学年。
ニルドク学園大喧嘩祭りで準優勝し、武闘大会に出場した。
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アメリア・セルワイト
クレイド王国代表。第四学年。
エルフィネス学園大闘祭で第三位を獲得し、武闘大会に出場した。
国の方針もあり、片手剣と盾を使った戦いを得意とする。
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アリト・フィルサイル
クレイド王国代表。第五学年。
エルフィネス学園大闘祭で準優勝し、武闘大会に出場した。
国の方針もあり、片手剣と盾を使った戦いを得意とする。
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ニア
アルトゥス共和国代表。第五学年。
アレイダ女学園の首席生徒。文武共に優秀な生徒にのみ与えられる席次だが、彼女は入学して以来首席の座を明け渡したことのない天才。
短剣で敵の攻撃を防ぎつつレイピアで攻撃する変則的な二刀流の使い手。戦い方としては通常の剣と盾を使うのとそう変わらないが、彼女が持つ【電光石火】のスキルと相性のいい戦い方を考えた結果、このようなスタイルに至った。
常に余裕を見せた言動を取っており、学園では「お姉様」と呼び慕われている。
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マルティナ
アルトゥス共和国代表。第二学年。
アレイダ女学園第二席として武闘大会に出場した。
風魔法の使い手で、その腕前はかなりのもの。片手剣と魔法を使い近距離で戦う近接型魔法使い。
人付き合いがあまり得意ではなく、喋ることは少ない。
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ルーナ
アルトゥス共和国代表。第三学年。
アレイダ女学園第三席として武闘大会に出場した。
小柄な体ならではの素早い動きを活かしたナイフでの戦闘が得意。
マルティナとは違い人付き合いが苦手という訳ではないが、単純に面倒くさがってあまり話さない。ただし、親しい相手と話しているときは普段とは打って変わって話すようになる。
ユウシアの短剣捌きを見て、来年の武闘大会あたりで少し教えてもらえないか、と考えているとかなんとか。
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アルベルト・テッサ
レーラン教国代表。第五学年。
聖アルヴィダ学院神礼祭神前試合で優勝し、武闘大会に出場した。
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サミラ・アイテラ
レーラン教国代表。第四学年。
聖アルヴィダ学院神礼祭神前試合で準優勝し、武闘大会に出場した。
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カーマイン・ウェルトリヒ
レーラン教国代表。第四学年。
聖アルヴィダ学院神礼祭神前試合で第三位を獲得し、武闘大会に出場した。
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ヴェレス
アルベルト、サミラ、カーマインと共に、オーブの力を利用して神装騎士を起動、武闘大会の会場を襲わせた張本人。しかし、その動機や目的については定かではない。
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レイラ
異世界ファナリアを統べる女神にして、ラウラの妹。
神装騎士撃破後の異形との戦いのときたまたまラウラと一緒にいたため、ユウシアとの会話に参加。その流れでユウシアに新たな力を授ける。
かなり明るくフレンドリーな性格。ラウラとは全く違うタイプだが、姉妹仲はかなり良好らしい。
書くことない人は本当に大したこと書いてないですね。いや、本気で書くことないから仕方ないんですけど。